今朝も晴れだが、鴉の鳴き声や野鳥の囀りへ妙に心が向きあう。気温は6℃だが、寒さは感じず暖かさに違和感禁じ得ない。大つごもりの就寝時には長時間に渉り地鳴りが聴こえ、翌日の午前11時過ぎ虹が懸かるのを観たものの山の向こうが見渡せないのに胸を突かれ佇む為り。
自然が訓え諭す事象は、抗うことのない事実と思えるが斯くも荒れるとは。原発再稼働は、以ての外であり沖縄の基地工事再開は論外だ。話し合いの欠片もせず、何に基づく強硬措置なのだろう。戦争に加担し水面下での工作ばかり行い、私利私欲に走る閣僚は信頼に値せず。
個人的なことだが、医者嫌いで薬が受け付けない体質には情報が乏しいもの。枇杷葉に出遭え、知る程に謎は深まるばかりを十数年続けてきた。決して諦めず根気と持続の心に授かることも多くあり、病知らずに感謝頻り。病院での待ち時間も無く、多額の支払い一切なく有難い。
この週末が二十四節気の小寒に中り、枇杷葉の茶葉作りが始まる。今年の予定は、剪定を沢山なのもあり小ざっぱりしたいのだ。枇杷葉は殺菌・美白・消炎・熱取り等への薬効に優れ、火傷・切り傷・擦り傷・打撲・浮腫みにも働きがある。一朝一夕には、対処不可能なのに確かとも。
清貧の暮らしも、他人の真似ではなく各々に適した方法で行いたい。何度かの失敗は無論だが、工夫と閃きや知恵を惜しまないことも大切。作物への農薬散布は、濃度の違いはあるが掛かっている。商品の基準に合わせなければ出荷できない仕組みで、病発症・薬投与の悪循環。