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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

美味しい時には・・・

2021年06月12日 | Weblog
 ドリアン助川原作・あん。文庫を本屋があった頃数冊買って、勤務先で配ったものの読んだかなぁ。砂の器は事実が多くあるので、泪でページが見えず繰れずであったが淡々とした語り口に一気に読ます。映画では樹木希林さんの演技が、人間の日常を垣間見ているような新鮮さ。差別ってこの世から無くならない、他人と引き比べて何も偉さはないのに。

 平等って何かな?地球上に棲む命を持つ凡ての生き物、人間は区別すれば喋って歩いて考える。じゃあ、その時点で皆が一緒なんだろうか。金銭的なことや環境にも差が出ていると思うし、仕事の内容にも同じ物はあり得ないよ。評価しての給料だけども、神さまが為さる訳ではないからピンからキリまで多彩だ。無論男女差も生じてくる筈なので難しい。

 Aさんへの手当に出かけ、症状改善に関しての治療方法は間違いではないものの不安が残る。然し、わたくしの枇杷葉での手当にも無理もあって、薬の継続や定期検診には従って貰う。出来ることを可能な限りで施行していけば、良い方向に向かうこともと思うのだが年齢も80近いから。寿命が先か症状の進行かと云えば、天秤には懸けられない複雑怪奇。

 我が家の枇杷葉の実を持って行くのだが、昨夜は屋敷内の生き物が出没したらしく齧っていたそうだ。仏壇にお供えしている果物で、今までに被害に遭った物はなく初めてらしい。ミッキィマウスでなくとも無農薬は嗅ぎ分けるようで、サンチュウーとのことだ。ブルーベリーも大量に採れたので、苦手ではあるがヨーグルト和えにしてパンと食べ満足。

 昨夜からの雨で水遣りはパスだが、室内の鉢に遣り忘れて枯れそう。足湯に来た娘さんが下さった紫陽花は茎を焼いて挿したら復活した。挿し木にも出来そうだ。昨日の気温も良かったが本日も過ごし易い低温で、冷房は点けていない有難さだ。身体は冷やさないのが基本です。病気等冷えた身体が大好きらしく、細胞は活発に動くとのことで要注意です。

 身体の部位も、首・肩・腰・膝・足首等への冷えは良くない。冷房の設定温度も外気温との調整をしたり、冷やさない工夫が大事だ。暑いからと安易に冷却装置を施すと、あちこちが痛む上に怠さや意気消沈への流れに歯止めが利かない。要は、簡単で便利で手軽という物に頼らずに食生活の見直しに努め、身体を徐々に慣らしていく方法が大切となる。

 そんな理想的には行かぬ、と思わる方には奨めません。以前のわたくしも薬漬けであったし、胃腸は弱く頭も痛いしで情緒不安定の塊であった。それが枇杷葉茶を飲み続けることで改善されて、薄紙を剥がすように好転してきた。自然からの恩恵には気づける者を見捨てない心が宿る、他人を非難せず羨まず祈りと感謝があればこれ以上の幸せはないな。

 
コメント (2)
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