goo blog サービス終了のお知らせ 

枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

塩と水

2019年10月18日 | Weblog

 生きていく上での、最低限の資源は、塩であり水ではないのか?とも思える。塩があれば、感染予防にもなるし、水があれば何とか生きていける。食材にも由ろうが、塩は必要不可欠の調味料だと思える。然し、自然の中での探索は難しい。野生の物なら知っていることも、災害時には判断付き難いだろう。

 子どもの頃には家畜が居たので、岩塩は欠かせない物だったが、今は誰でもと言う訳にはいくまい。買った物は、使えば無くなる。保存も効くが、人間が何日間大丈夫なのかは、状況にも由るし、個人差の体力に無関係ではない。生死を分けるとも言うが、時の運も影響する。今回の災害で思い知ったこと。

 テレビが壊れてしまったのを注文して、やっと本日届く。DVDが観れるようにだけ設定しておく。偏屈と言われようが、下らない番組には呆れるばかり。職場で見ていれば充分。個人的には内容にも依り、料理の事にはメモを取る。施設で食べられるように工夫して、献立に使うのだ。定番も外さずにおく。

 新聞があれば満足だし、スマホにしなくても、パソコンが使える。携帯も持ちたくないが、仕事上で不便。先日も、緊急連絡時の対応があり、最後になるので上司に確認の連絡をした。リエさんとは、他の手段でも連絡できるので、今後はそれを使えばいい。便利な世の中に慣れてしまうと、落とし穴が有。

 東北の復興が不十分な現時点で、オリンピック処の騒ぎではあるまい。福島の汚染土は流れ、海に流れていった。その後始末も、河川の工事も、庶民の住まいも、悉く汚泥だらけになっている。政府は、きちんと対処すると声だけ上げるが、他国の援助に忙しく、身内庇いばかりを繰り返す。消費税は何処へ。

 神は騙せないし、誤魔化せはしない。自然を侮るからこういう結果になるんだ。古の人々が、命をかけて遣ってきたことを無駄にすまい。自分のことばかりより、他者にも振りむこう。生き残った者であれば、皆同じなのを忘れまい。天に唾を吐けば、己に落ちて来るもの。それも大勢を犠牲にする結果に。

 一年中で一番心が休まる季節。心を開放できる唯一の治療法でもある。花芽の匂いに酔いしれて。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする