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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

待つことの大切さ

2010年07月12日 | Weblog
 生まれたての赤ん坊は、先ず母親の乳を飲む。そうしないと死んでしまう。100日経てば百日と言って、お食い初めをする。むろん母乳は飲むが、細かく砕いた軟らかい物なら、食べられるようになる。1年目の誕生日で、祝の餅を背中にしょって這う。伝い歩きや、這い這いも個人差があるし、全く這わないでいきなり歩くこともある。

 成長がこの時期には、著しく違う。団栗の背比べである。片言を喋る子も居れば、きちんと発音する子も居る。しかし比較しても大差はない。家族形態が違うのと、親の関わり方で多少の変化があるものの、生活のサイクルができていれば問題はない。但し、とても重要なことは、物の道理をわからせる。というもの。つまり躾です。可愛いと溺愛しても、けじめさせできていればいいが、甘やかすだけでは成長に弊害が出る。

 どんな生き物にも、それなりの意思があるのだから、況してや人間なら尚更であろう。親になるのも、そういった段階を踏んでなっていく。突然に大人になるのでない。自分の成長を振り返って、更なる発展をさせていくことが大切な気がする。子育てに失敗も成功もないし、どの育て方が正しい。というのもない。然しながら、傍若無人は困る。でも、躾など今や死語になっているようにも思うが。

 東京のディズニーランドには、枇杷の木が植わっているとか。まあ、房洲枇杷の産地だから、当然と言えばそうである。枇杷は、空気も浄化する働きがあるのだが、環境にとってはこれほど容易い植物はない。某サイトの知人達が、鬼さんと呼んでいる方が、私の枇杷葉茶を甚くお気に入りなのだそう。めちゃくちゃうれしい♥リエさんは、私の送る枇杷葉茶を、こっそりと、分けてあげていたのだそうです。

 枇杷葉茶を好まれて、飲んでくださる方の殆どは、アレルギーがひどかったり、花粉症だったり、アトピー症状があったりします。爽やかな喉越しで、後口がやわらかです。枇杷の葉を煎じて飲むだけですが、季節で言えば寒中に採ったのがいいです。私は、我が家にありますから、何時でも採れますが、やはり冬場のが、味も香もいいようです。

 飲んでもらいたい人に、どんなに薦めても、枇杷の力を信じないと飲めません。漢方薬としても、その範囲は並外れており、如何なる症状にも対処可能です。けれども方法や分量を間違うと、体質に合わないようです。また、自分勝手な方法でやると、症状が悪化することもある。くれぐれも処方を間違わないで、飲用されますように。

 リエさんちの枇杷葉の苗が、すくすく育っているのだそうです。青々として、元気そのものらしい。枇杷の種も、きっと芽を出した時に、ここなら安心して棲める。と想ったのではないかしらね?我が家の東側の枇杷葉の、木香バラを剪定して、お日さまが当たるようにしたんだ。以来何だか調子がよくなった。居心地の佳さを感じるよ。

 猿梨。ミニキウィです。甘くて美味しかったです。やっぱり肥料は糠と塩です。鶏糞も入れてやりますが、その時にも塩は入れます。

 
コメント
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