百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

これはどうして?

2007-03-26 23:01:27 | Weblog

  3月26日  (月) 
                          平成17年1月1日より 815日目
                                      歩いた歩数   其の距離
                          本日          15,809歩       11,066m                      
                          総計   11,751,600歩  8,226,120 m
         上海から連雲港・徐州を経て北京に向かう 曲阜まで 47,030m

          
              向こう側が本流、此方側が支流 

   歩き疲れて堤防で立ち止まり千曲を眺める。対岸の本流が勢いよく流れているのに目の前の流れは川上に向かって流れているように小波が立っている。風はそれ程でもないのに。

 嘗て、「歩いて世界一周」のフィナーレで大間崎から歩いた時、「三内丸山遺跡」で案内人から「日本海流に乗って多くの物資が入っていた。それを運んだ船がどうやって戻って行ったかについて、私は海流に逆らって船を漕いでも進めないので、岸に沿って戻って行ったと考えられている。」と説明したら、船乗りだと名乗った人が、「岸側には海流に逆らう流れがあるのでそれは正しい考えだ、と言ったことを思い出した。

 川の流れは川上から川下に向かってだけ流れるものだと思っていたのは間違いなのだろうか?こうした流れがあるからこそ島が出来たり深みが出来たりするのだろうか?

          
                  山が赤みを帯びて

  堤防の斜面には取り残された蕗のとうが今を盛りと生き残りを謳歌しているが、俄かに青みを帯びてきた。高い山はまだ雪を頂いているが、気付いて眺めると、近くの里山は何となく赤みを帯びて来た感がある。冬の寒さで葉先が色変わりしていた杉などの針葉樹の多い山に、間もなく芽吹く落葉樹の蕾が徐々に膨らんできた為だろうか?私の目が狂っているのだろうか?

 


新字形に挑戦

2007-03-25 21:00:15 | Weblog

  3月25日  (日)  ②」
                    平成17年1月1日より 814 日目  
                                 歩いた歩数       其の距離 
                    本日         15,257 歩        10,680 m
                    総計   11,735,791 歩   8,215,054 m
       上海から連雲港・徐州を経て北京に向かう 曲阜 まで 58,096 m  

   「小人閑居して不善をなす」というが、大相撲春場所優勝決定戦までの余暇をもてあまして新字体に挑戦してみた。折角なので、ペン楷書体をしばらく使ってみたい。人気が無ければ何時でも止めるので、コメントを期待する。

 一番好きな書体は「康印体」だが、これで文章を書き綴る訳にもいかないので、「括弧」が必要な文字には使って見たい。下記は「康印体」である。

    朝青龍:白鵬の優勝決定戦

 

 手に汗握る熱戦は

 

 肩透かしであっけ

 

 なく白鵬の勝

 

  春場所優勝は白鵬

   

 

 

                


 


同級生の死

2007-03-24 19:03:33 | Weblog

  3月24日  (土) 
                          平成17年1月1日より 813日目
                     歩いた歩数       其の距離
                          本日     11,996歩        8,397m
                          総計   11,720,534歩   8,204,374 m
         上海から連雲港・徐州を経て北京に向かう 曲阜まで 68,776m  

    生者必滅 会者定離 生あるものは死し、 形あるものは毀れる。これは浮世の定め とは知りつつも、幽冥境を異にするに至った盟友との別れは辛い。

 小学校1年忠組の同級生で在郷の友、3名の一人が欠けたのである。高橋春雄君は私の記憶によれば、小学生でありながら自宅からではなく、愛宕町の仏壇屋から通学していたように思う。そんな逆境にもめげず、頑張り屋で憂国の志抑えがたく海軍に志願、戦後仏壇師の道に精進。独立開業したのは奇しくも私と同じ日だった。

 開業するや、新しい経営理念で先輩同業を凌ぐ活躍で、販路を拡張して飯山仏壇の名声を押しも押されもせぬものにした。経営は積極的な発想と行動で、愛宕山を切り崩して工場を建て、仏壇の製造工業化をし、長野・高田にまで店舗展開をするなど、時代の波にも乗って急成長、盤石の春榮堂を築き上げた。

 また「斑尾開発」を発案したり、区の祭りを「奥信濃特産祭り」に仕上げるなど、持って生れた独創的発想で地域の政治経済に大きな貢献をしてきた。しかし表に出ることは少なく、常に謙虚で黒子役に徹したことは、識者の知るところである。

 還暦を以って嫡男に経営を譲り、悠々自適の生活にはいったが趣味が昂じて工作機械を導入して家具製作をするまでになった。それは所得を得るためではなく、友人知己に贈って、使用してもらうことで、思い出の中に生きて行きたいとの願望からと聞いて、奥行きの深さに心打たれた。

 「散る桜 残る桜も 散る桜」と良寛さんは言ったが,私もそんなに何時までも娑婆に居られまい。そのうちに行くから心静かに待っていて欲しい。

              

 


やすらぎの里荒船へ

2007-03-23 23:00:14 | Weblog

  3月23日  (金) 
                          平成17年1月1日より 812日目
                   歩いた歩数       其の距離
                          本日         14,265歩           9,986m
                          総計   11,708,538歩    8,195,977 m
         上海から連雲港・徐州を経て北京に向かう 曲阜まで 77,173m

  暖かな春風に誘われて荒船までウォーキング。インターハイ優勝の垂れ幕の掛かった南校から見る高社の山にはスキー場のみが白くくっきりと浮かび上がっており、麓には新幹線の随道が開き、白線を引いて居て、正面のは岩井東か、近くには国道に連なる大型店と、生き生きした春の風情。

              
                                南校から岩井東を遠望

  荒船にNさんを訪ねる。ブログにデジカメの画像を縮小して入力するやり方に二人で挑戦。私は「縮小専門」というソフトを使っているので、マイピクチャーからドラッグするだけでブログに挿入できる範囲に簡単に縮小できるので、何気なくやっていたが、ペイントを使っての縮小は初めて。

 縮小の数字を使って行くと、原画に比べて下が切れたり、横が見えなくなったりで悪戦苦闘。やっと2000*1500で納得して、おいしいお茶を飲む。帰りに見た荒船からの下界の美しいこと。荒船の素晴らしさを見直した。
                                          

       
                             荒船から田上を遠望

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                          まあ~んで、げっと  その75

       春のお中日も過ぎて、真冬に戻ってしまって菜の
               花桜の花は何時ごろ咲くのやら、気がもめる。「こ
               んな年は遅霜・長雨・冷夏で農産物なんて良い筈
               がないぞ」なんて言う気象予報士みたいな方もあち
               こちに(居る。)コシヒカリ農家の我が家としては、ま
               るで心配(だ。)

         方言シャツも大好評!! (おめでとう!!)


さくらの開花

2007-03-22 18:45:05 | Weblog

  3月22日  (木) 
                          平成17年1月1日より 811日目
                                     歩いた歩数       其の距離
                          本日         13,285歩          9,300m
                          総計   11,694,273歩  8,185,991 m
        上海から連雲港・徐州を経て北京に向かう 曲阜まで 87,159m

  東京でからは桜が開花したというニュースが入ってきたが、我が家ではいまクロッカスの真っ盛り。「ところ貧乏」とはこのことか!

        

         

  先日、気象庁が桜の開花予想を発表したところ、気の早い業者が「さくら弁当」を売り出したり、「さくら祭り」の雪洞の準備を急いだりし始めたが、コンピューターに打ち込んだデーターに誤りがあったと陳謝する一幕もあった。

 20日には東京で21日には福岡でまた23日には広島で開花宣言がされたというが、信州では、松本が4月4日・長野が6日、飯山は11日との予想と聞いている。しかし咲く直前の蕾は、暖かな陽気になるか、肌寒い風が吹くかによって、開花に2~3日の差だ出るのは仕方が無い。これからの陽気が注目される。

 私たちも長寿会の総会で、今年の春の親睦旅行は、さくらの開花予想から4月10日前に行うことを目途に温泉宿と話し合うことになっていた。ところが、その後、気温が下がったり、気象庁の開花予想の修正などがあったのを考慮して、会計さんは4月11日~12日と決めてくれた。帰途は日本海廻りなので、何処かでお花見が出来るだろうか。

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     長寿会最年長のTさんが103歳の天寿を全うされて永眠された。百歳になったても、我が家の墓守の後には、郷土開拓の士野田喜左衛門の墓を清掃されたり、地元神社の草取りをしている元気なお婆ちゃんの姿が目に浮かぶ。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。