百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

望蜀の門

2007-03-16 19:33:00 | Weblog

  3月16日  (金) 
                          平成17年1月1日より 805日目
                                     歩いた歩数       其の距離
                         本日       14,028歩           9,820m
                         総計   11,607,927歩   8,115,729 m    
               上海から連雲港・徐州を経て北京に向かう 曲阜まで 147,601m
 

           
                                   柳原小学校の跡

   寒風の中、西回り線を北に突っ切って四ツ屋を過ぎると、柳原小学校の跡に出た。よく小学校の跡地が分譲住宅などになっているのを見かけるが、なんとも味気ないものだが、こうして校門が残っているのを見ると、村人の懐古の情に打たれるものがある。

          
                                            望蜀の園

  ふと、目をやると『望蜀の園』とある。帰途、『望蜀』とは何ぞや?、『望蜀』とは何ぞや?と想いを巡らした。蜀とは中国の地名であろう、三国史の劉備玄徳の蜀だろうが、その蜀を望むとは?どうしてもその意を解することは出来なかった。

 早速、辞書を引くと、

422.【ほ】 『望蜀(ぼうしょく)』
『望蜀』
既に隴(ろう)の国を得ているのにまた蜀の国をも望むという意味から、一つの望みを遂(と)げ、更にその上を望むこと。人の欲望というものは無限で、足ることを知らないこと。
故事:魏の曹操が隴の地を手に入れたとき、「人は満足することを知らないもので、自分も、更に蜀の地を望むものだ」と言った。
出典:「後漢書-岑彭伝」 「人苦不知足、既平隴復望蜀」とあった。

私は先ず、この故事を知っている古老の存在に敬服したし、覇王が貪欲に領土の拡張の欲望に駆られたこの故事を、学問の教程を一つ一つ履修して更に上を目指して修行した子供の姿に置き換えて、在りし日の校庭を偲んで『望蜀の園』と名付けられた古老の学識に頭が下がった。

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                                       まあ~んで、げっと   その74

           やはり降ったネ。もう今年は降らないと思ったの
                     に、雪囲いをはずし人、スタンドレスタイヤ脱いだ人、
                    冬ダネ潰して庭にビニールハウスを建ててしまった人
                   も、そしてスキー場をもう閉めちゃった所だってあるの
         にどうしてシャバは、うまくいかないのやら・・・。