百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

畑の後始末

2005-10-28 10:13:01 | 随想
19月27日

10月27日
 平成17年1月1日より300日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   15,597歩   10,918m
 総計 4,059,485 歩 2,841,640 m

        仮想通過地点   宮古島(10.26)

 思い立って妻と裏の畑の後始末をした。「思い立って」というほどの面積ではない。「猫の額」と言うほどの畑だから、始めればもう終りというところだが、野菜が採れなくなると畑に向く足も遠のいていた。

 僅かな場所に、雪が消えると「ねぎ」を掘ってきて、生味噌をつけて酒の肴に、から始まって野沢菜の董立ち・ほうれん草・さやえんどう・あさづきとケッコウお世話になる。

 春には「きゅうり」「なす」「とまと」「ミニとまと」「こしょう」「ピーマン」「ささげ」など苗や種を買って来て、豊作を願いながらも適当に植える。

 お蔭さまで夏は、採れ立ての新鮮な野菜にありつくことができる。畑がせまいことを知ってる友人からも食べきれないほどの応援が来る。ありがたいことだ。

 今年は「芽止め」したらしい「里芋」を買って来てしまったので大失敗。わたしは秋早く、朝飯に未熟な里芋の味噌汁を啜るのが最大の楽しみにしているのでがっかり。でもこれを知ってか知らずにか、堀の内から早掘りの里芋を頂いた。

 漬け大根や野沢菜はとても自給出来ないので、親戚のお世話になるより仕方がない。毎年お世話になるので、今年の豊凶や出来具合などを報せてきて、収穫の日取りの打ち合わせまでしてくれる。有り難いことだ。

 畑の後始末は、ねぎを除いてすべて終ったが、片隅で頑張っている「孟宗竹」のやや斜めに立っているのが雪の重みに耐えかねて寝る恐れがあるので切ることにした。竹は厄介なやつで、燃すとパンパンと大きな音を立てるので近所迷惑。そこで小束に切り刻んで塵回収車に出すことにした。これに時間をとられ、また腰も痛くなった。終ったのがやはり薄暗くなった。

 腰が痛くなったなどと愚痴が言えたもんじゃない。旬のものを旬の時期に、採れ立て新鮮なモノを頂けるのは、何と言っても田舎に住む者の特権というべきだろう。有り難いことだ。

                 
                    畑の隅で「さんざし」の実を見つけた