北の旅人

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小沢・鳩山は日本をダメにする最悪のカップリング②

2011-02-23 12:16:10 | Weblog

鳩山前総理の普天間問題についての発言には、ただただ唖然とした。「米海兵隊の抑止力を認めたのは方便であった」と。いい加減にしてほしい。沖縄県民をどこまで愚弄するのか!国益をどこまで損なうのか!

 

鳩山氏の発言を評価したのは、何と北朝鮮のメディアだ。「極めて興味ある発言だ」「在日米軍が、誰かの『脅威』を抑制するために駐屯しているという米国と日本反動らの主張を覆したものだ」。(北海道新聞2/23付朝刊)ならずもの国家などに評価されてどうするのか。北方領土の二島返還論を口走ったことも然りだが、誤ったメッセージを世界に発信した責任は誠に大きい。

こんな政治家は一刻も早くバッジを外すべきだ。

 

あの、政治資金問題で、秘書が「とことんクリーンな民主党を実現しようじゃありませんか!」と声高に叫び、小沢元幹事長ともども責任を取り、「首相を辞めたら影響力を行使すべきでない」「次の選挙には出馬しない」と断言したにも関わらず、舌の根も乾かぬうちに、あっさりと前言を翻す始末。のみならず、検察審査会に強制起訴された小沢氏についても、擁護する発言を繰り返している。党内の[党員資格停止」処分については、「党内でいじめのようなことが起きている」と、耳を疑うようなバカバカしい発言を繰り返している。同病相哀れむということだが、全く自分の置かれている立場を理解していない。

 

鳩山氏は、あの「政治献金偽装記載問題」で、本来ならば、すでにバッジを外しているはずなのだ。かつて、自民党の加藤紘一氏の政治資金問題の際、鳩山氏は「秘書の不祥事は議員本人の責任。私なら、即議員を辞める」と言っていたのだから。また、この政治献金偽装記載問題では、国会で追及された際、「裁判が終わり、押収資料が戻ってきたら公開する」と言いながら、これも実現していない。一時が万事、まったくのウソなのだ。政治家の資格など、全くない。

 

ついでに、週刊誌の対談で語っていた言葉を紹介しておこう。次の選挙に出馬しないことを撤回したことについて聞かれての答えだ。

 

「~政治家の言葉は重いし、信念自体は変わっていません。しかし、せっかく成し遂げた政権交代の意義が薄れて、政策も理念も自民党化してしまった状況では、辞めるに辞められなくなりました。節操がないとお叱りを受けますが、国益のために行動することでお返しするしかありません」

 

ほとほと呆れるばかりだ。信念なんか何もないから、くるくる発言が変わるのだろうに。政策が自民党化しているのではなく、民主党が如何にデタラメな甘言で国民を騙したかということだ。国益のために行動するというが、いい加減にしてほしい。鳩山氏の言動は、とてつもなく大きく国益を損なうだけだ。

 

15年も前に、評論家の江藤淳氏は、「こんな優柔不断な人物に国政を委ねたらどんなことになるのか」「国民の安全を保障する国家の防衛について真剣に考えた形跡がまったくない」と書いたそうだ。(読売新聞 2/17日付 読売寸評)

 

政治は、「金持ちの坊ちゃん」の遊び道具ではないのだ。

今こそ、「とことん国民のための政治」を実現するため、小沢氏ともども、政治の舞台から一刻も早く退場すべきだ。

 

そして、北海道室蘭市を中心とする選挙区のみなさんにも一言。こんな、いい加減極まりない政治家を再び国会に送り出すことがないように。有権者のみなさんの良識も問われていることをお忘れなく。



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