4日目、湯布院へ。時間があまりなく、今まで何回も来ているので、遠くへは行かなかった。
駐車場の向こうに由布岳(1583m)が。
楽しそうな店が並んでいる。
湯布院では、「放浪の天才画家、裸の大将」で知られる山下清(1992~1971)の原画展をやっていたので立ち寄った。山下清は九州に関する作品も多く書いているということで、それらを中心に展示されていた。
山下清の常設館(放浪美術館)は山梨県の茅野市にある。山下清は、夏になると涼しい信州に幾度も訪れては、大好きな諏訪湖の花火を見物して行ったという。そういえば、花火の作品を多く描いている。かつて、「裸の大将放浪記」を読んだこともあり、興味深く観てきた。
(山下清公式HPより)
<山下清のプロフィール>
· 1922年 3月10日 東京市浅草区田中町に生まれる。
· 1928年 浅草の石浜小学校に入学する。
· 1934年 千葉県の養護施設「八幡学園」に入園する。
· 1940年 11月18日、突然、放浪の旅に出る。
· 1954年 鹿児島にて放浪生活を終える。
· 1961年 ヨーロッパ9カ国を訪問する。
· 1971年 7月12日 他界 (享年49歳) (山下清公式HPより)
山下清の日記
湯布院にある金鱗湖。 (この項、完)