ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第30巻-1アサシン暗殺教団

2006-12-19 00:41:30 | 第026巻~第030巻

■アサシン暗殺教団(第108話) 発表1976年9月

評価     ★★★★

依頼人    アサシン団 イブン・グルセル

ターゲット  トルコ陸軍参謀長アブドル・モハマッド

報酬     手付$50,000+残金$150,000

今回弾丸発射数      1/ 通算弾丸発射数 749

今回殺害人数        2/ 通算殺害人数   661

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数  60

<ストーリー>
トルコの秘密結社「アサシン団」。陸軍参謀長アブドル・モハマッドの殺害を計画するも6度失敗。ゴルゴに殺害を依頼するが・・・

<この一言>
おれの仕事は見せ物じゃない・・・

<解説>
十字軍の時代から存続するトルコ「アサシン教団」は、トルコ陸軍参謀長アブドル・モハマッドの殺害に6度失敗。若手幹部グルセルは、教団の旧態依然としたスタイルが失敗の原因と考え、モハマッド殺害を外部委託しそのノウハウを学ぶべきと提案する。ゴルゴに殺害を依頼する際、現場を見学させて欲しいと申し出るが「おれの仕事は見せ物じゃない・・・」と一蹴される。

ゴルゴは戦車に乗り込み、閲兵式の最中に敬礼のポーズをとりながら手中に隠した特殊銃でモハマッドを狙撃する。思いもよらない大胆な殺害方法に度肝を抜かれる。グルセルは殺害現場を目撃できず、アサシン教団の欠点を把握できなかったため、自らの命をかけてゴルゴを襲撃、アサシン教団の欠点を教わる。グルセルは目にフォークを刺されながらも、ゴルゴに礼儀正しく教えを請う。その欠点とは襲撃前の儀式としてハッシシ吸引による匂いであった。純粋かつ敬虔でありながら根性の座ったグルセル、若くして命を落とすには惜しいキャラクターである。

ズキューン

ゴルゴ13 (30)巻掲載
ゴルゴ13 143 百人の毛沢東最新巻
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マリヨ神父さん、こんにちは。 (賛美歌13番)
2011-07-03 14:14:46
マリヨ神父さん、こんにちは。
きました~間抜けシリーズ。
>暗殺前に吸うハッシンの匂いが、アサシン暗殺団の正体を暴く弱点になっている
気付きそうなものですが・・・やはり、お間抜けさんですね(笑)
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讃美歌13番さんこんにちは、マリヨ神父です (マリヨ神父)
2011-07-03 11:22:39
讃美歌13番さんこんにちは、マリヨ神父です
暗殺前に吸うハッシンの匂いが、アサシン暗殺団の正体を暴く弱点になっていると云うことを、暗殺に六回、19人も失敗して、なおかつゴルゴに指摘されるまで気づかないなんて!
アサシン暗殺団、間が抜けているぞ~!!(笑)
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