■魔笛のシュツカ(第20話) 発表1970年6月
評価 ★★★★★
依頼人 NATO軍事委員会
ターゲット 西ドイツ共産党広報部長マルチン・リスナー
報酬 不明
今回弾丸発射数 7 / 通算弾丸発射数 106
今回殺害人数 12/ 通算殺害人数 92
今回まぐわい回数 2 / 通算まぐわい回数 12
<ストーリー>
ひとつの獲物をふたりのハンターが狙う。そのときゴルゴは・・・
<この一言>
俺の目には標的だけしか写っていない
<解説>
ゴルゴの射撃・運転・拷問・寝技のスーパーテクニックが披露されている作品。そのいずれも素晴らしい描写であるが、圧巻なのはハンガリー秘密警察イレーヌ少佐の口を割らせるシーン。相手が女性だろうと全く容赦しないゴルゴの冷血漢ぶりに戦慄を覚えずにはいられない。本作は、元ナチの狙撃手との対話・対決を軸としたストーリー展開が秀逸で、ゴルゴの魅力が余すところなく描かれた傑作である。寝技に関しての描写が濃密で、1話の中でゴルゴが2度まぐわうというレアな作品でもある。
なお、ハンガリー秘密警察は第1巻-4『色あせた紋章』で登場している。
ズキューン
<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript"> _uacct = "UA-792331-1"; urchinTracker(); </script>
パミーナのその後、気になりますね。
>ユダヤ人の恋人と処女のふりをして結婚したんだろうか
>娼婦に身を落としてゴルゴを待ってるとか
うーん、深い読みですね。きっとパミーナも、だめんずウォーカーなんでしょうから、不幸な人生を歩んだんでしょう・・・
だめんず歩きの女性が不幸か幸福か悩ましい問題ですね~
だめんず歩きの方は、周りに反対されると余計にその人を好きになってしまう傾向にありますよ(笑)反対されればされるほど燃えてしまうという・・・
パミーナもユダヤ人との結婚を反対されてやけになり、さらに”たちの悪い”ゴルゴに出会ってしまう・・・人生転落の兆しが感じられます。でも、幸せになっていてほしいですね