■飢餓共和国(第25話) 発表1970年9月
評価 ★★★★★
依頼人 ナイジェリア・イボ族オハネヒ将軍
ターゲット ダイナマイトを狙撃、油田爆破
報酬 「はした金」・・・数枚の札に硬貨5枚
今回弾丸発射数 9 / 通算弾丸発射数 147
今回殺害人数 5/ 通算殺害人数 117
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 17
<ストーリー>
ガボン共和国からの移動中、ハイジャックに巻き込まれたゴルゴ。その時ゴルゴは・・・
<この一言>
あんたが白で、おれが黄。色とりどりでいいじゃないか
<もう一言>
もういい・・・二度三度と味わえる女は・・・そうざらにはいない
<解説>
プロフェッショナルとしてのゴルゴと、男気を魅せるゴルゴの両面が描かれる佳作。報酬は$50,000以上といわれているゴルゴだが、本作では「はした金」で依頼を受けている。具体的な金額は不明だが、数枚の紙幣と硬貨5枚が描かれているのみ。男気で仕事を請け負うゴルゴに心酔。少年『サマンバ』から賞賛の目で見られ、「ぼくはあなたを尊敬します」と慕われる。しかし、その少年が敵弾に傷ついた際、作戦遂行のために少年を犠牲にするよう依頼を受けるゴルゴ。躊躇無く引き金を引き、少年もろとも油田を爆破するゴルゴのプロフェッショナル振りに戦慄。クライマックスでは、少年を犠牲するように依頼した将軍が、少年の実父であることが明らかに。戦場に生きる男たちの悲哀に涙。
なお、本作ではゴルゴが自身の肌の色を「黄」と話していることから、ゴルゴは黄色人種あるいは黄色人種との混血であることが判明。
また、本作はガボン共和国から始まるが、第2巻-4『熱い熱風』はガボン共和国が舞台であり、ガボンから移動中に本件に巻き込まれた可能性が濃厚。
ズキューン
<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript"> _uacct = "UA-792331-1"; urchinTracker(); </script>
>もういい…。二度三度と続けて味わえる女はそうざらにはいない…
このセリフは強烈ですね。やっぱ、ゴルゴ凄いです。尊敬します(笑)
>ろくに“仕事”もしないくせにえーかげんにさらせ!
う、耳が痛い・・・(笑)