■ザ・イルカ(第280話) 発表1989年7月
評価 ★★★
依頼人 アメリカ海軍省ドレクスラー大佐
ターゲット 海洋動物研究所ドクター・ドルフ
報酬 不明
今回弾丸発射数 13/ 通算弾丸発射数 1,598
今回殺害人数 25/ 通算殺害人数 3,764
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 92
<ストーリー>
海洋動物研究所はアメリカ軍の委託を受けてイルカの軍事利用を研究していたが、所長が暴走し報酬目当てのテロ行為を繰り返していた・・
<この一言>
俺はあんたの地位を買いに来た訳じゃない・・・
<もう一言>
自信過剰が弱点になっているのは、あなたの方らしいな・・・ドクター・・・
<解説>
バハマ諸島サムニ島にある「海洋研究所」は、アメリカ海軍省の委託を受けイルカの軍事利用を研究していた。しかし、所長の「ドクター・ドルフ」が暴走し、報酬目当てのテロを繰り返すまでになっていた。 事態を重く見たアメリカ海軍省「ドレクスラー大佐」は、ドクター・ウルフ殺害の為に海軍特殊部隊シー・アローズの精鋭二人を派遣するが、武装イルカ部隊に二人は殺されてしまう。
ドレクスラー大佐は最後の手段として、ゴルゴにドクター・ウルフ殺害を依頼する。ゴルゴはイルカを研究する老教授に接触、イルカ研究データを買い取り、ドクター・ウルフ殺害に挑む。
ゴルゴはイルカの求愛メッセージを音源化して電気的に増幅させ武装イルカを無力化、サムニ島に上陸する。ドクター・ドルフに迫った刹那、ドルフの愛人でナイフ投げの名手「オリテス・リベロ」のナイフを右肩口に受けてしまう。オリテスのナイフがゴルゴの右肩に深く突き刺さっているのが確認できる。一歩間違えば致命傷に成りかねない重症である。恐るべしオリテス。
ドクター・ドルフはイルカの背に乗って島を離れるが、イルカの呼吸のタイミングを図っていたゴルゴは、イルカが息継ぎのため水面に浮上する瞬間を狙ってドルフを仕留める。
水中での殺戮、上陸してからの白兵戦、更には綿密な計算に基づいた遠距離射撃と、ゴルゴの殺人レパートリーが堪能できる作品。なお、アメリカ海軍省のゴルゴプロフィールには「ヘテロセクシャル(異性愛者)」の記述がある。言わずもがなだが、ゴルゴはホモセクシャルではないことが本件により確認できる・・・
ズキューン
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ところで、ゴルゴンファイルでは“ホモではない”とされていますが、海軍省はどうやって確かめたのでしょうか(笑)
>今回のゴルゴンも渋いですね
”渋い”という表現がぴったりです。
>“ホモではない”とされていますが、海軍省はどうやって確かめたのでしょうか(笑)
この記述、ホント面白いですよね(大笑)
研究所を攻めるのに、2人は少ない気がします>アメリカ海軍省。いくらスペシャリストとはいえ、イルカを相手に訓練しているとは思えないですからね。
もしかしたら、海軍省内にテロ協力派?みたいなのがいたのかもしれませんね。
話は変わりますが、ナイフ投げでまともにゴルゴに当てたのは、このキャラぐらいでは?なんか歴代では空しく倒れていく印象があるので>ナイフ投げキャラたち。
それではまた(^O^)/~
>ナイフ投げでまともにゴルゴに当てた
お!ナイス着眼点ですね。そういえば、見たことありませんね~。
ブッシュに靴を投げたジャーナリストとか、灰皿が飛び交う職場とか(←経験ありませんが・・・)、女性にモノを投げつけられるとか(これも経験ありませんが・・・)、モノを投げて相手に当てるというのは実は難易度が高いのですね(笑)
イルカにしがみついて逃げるドクターを狙撃する際、ゴルゴは「方角、9時45分…760m」と言ってますよ!
う!またも長距離射撃系のモレが・・・。
ご指摘ありがとうございます。
ブログ更新が最新巻まで追いついたら、今一度全部見直そうと思っています。って更新、滞ってますが(苦笑)