前回、前々回とグリップの話を書きましたが、新しいグリップはなじむまでに
時間がかかるものです。
左手親指をグリップの真上に乗せるのに慣れるには、ひと工夫もふた工夫も
要りますね。左手をかぶせてフック気味に握るときより、頼りなさ、クラブを
支えにくい感覚があるからです。しかも、左親指は、まっすぐ長く伸ばしてしまう
(ロングサム)と、俗にいう「クソ握り」になって手首を柔らかく使えなくなり、
逆効果です。
そこで、工夫したのが、まず左のわきを締めてから左手をグリップすることに
しました。左のひじから上(上腕)で横から内へ左胸を圧迫するようにして左わきを
締めてから左手のグリップを決めるのです。こうすると、左手で握ったときの
頼りなさが消えます。体と腕や手がつながってくるからでしょう。
こんな風にして、左わきをしめてから左親指をそっと添えると、左手に余計な力みが
入らなくなり、すっとグリップできるのがわかったのです。
ただ、ロングサムにならないように、左手の人差し指の一番下の関節の腹から手のひらを
横切るように斜めに握れば、左手がグリップ部分になじんできます。
このなじんだ感覚を時間をかけず、神経を使わずに”すっすっ”とできるように
なるには、まだまだ時間がかかりそうです。
ここまでできても、次から次へと調整点はでてきています。
次回は、意外と難しい右手小指と親指のあてがい方に焦点を当てて
練習してわかったことをレポートします。
ハービー
時間がかかるものです。
左手親指をグリップの真上に乗せるのに慣れるには、ひと工夫もふた工夫も
要りますね。左手をかぶせてフック気味に握るときより、頼りなさ、クラブを
支えにくい感覚があるからです。しかも、左親指は、まっすぐ長く伸ばしてしまう
(ロングサム)と、俗にいう「クソ握り」になって手首を柔らかく使えなくなり、
逆効果です。
そこで、工夫したのが、まず左のわきを締めてから左手をグリップすることに
しました。左のひじから上(上腕)で横から内へ左胸を圧迫するようにして左わきを
締めてから左手のグリップを決めるのです。こうすると、左手で握ったときの
頼りなさが消えます。体と腕や手がつながってくるからでしょう。
こんな風にして、左わきをしめてから左親指をそっと添えると、左手に余計な力みが
入らなくなり、すっとグリップできるのがわかったのです。
ただ、ロングサムにならないように、左手の人差し指の一番下の関節の腹から手のひらを
横切るように斜めに握れば、左手がグリップ部分になじんできます。
このなじんだ感覚を時間をかけず、神経を使わずに”すっすっ”とできるように
なるには、まだまだ時間がかかりそうです。
ここまでできても、次から次へと調整点はでてきています。
次回は、意外と難しい右手小指と親指のあてがい方に焦点を当てて
練習してわかったことをレポートします。
ハービー