〔ゴルフ〕グリップのセットは左わきから!!

2010-03-26 10:43:38 | ゴルフウイークリー
前回、前々回とグリップの話を書きましたが、新しいグリップはなじむまでに
時間がかかるものです。

左手親指をグリップの真上に乗せるのに慣れるには、ひと工夫もふた工夫も
要りますね。左手をかぶせてフック気味に握るときより、頼りなさ、クラブを
支えにくい感覚があるからです。しかも、左親指は、まっすぐ長く伸ばしてしまう
(ロングサム)と、俗にいう「クソ握り」になって手首を柔らかく使えなくなり、
逆効果です。

そこで、工夫したのが、まず左のわきを締めてから左手をグリップすることに
しました。左のひじから上(上腕)で横から内へ左胸を圧迫するようにして左わきを
締めてから左手のグリップを決めるのです。こうすると、左手で握ったときの
頼りなさが消えます。体と腕や手がつながってくるからでしょう。

こんな風にして、左わきをしめてから左親指をそっと添えると、左手に余計な力みが
入らなくなり、すっとグリップできるのがわかったのです。
ただ、ロングサムにならないように、左手の人差し指の一番下の関節の腹から手のひらを
横切るように斜めに握れば、左手がグリップ部分になじんできます。
このなじんだ感覚を時間をかけず、神経を使わずに”すっすっ”とできるように
なるには、まだまだ時間がかかりそうです。
ここまでできても、次から次へと調整点はでてきています。
次回は、意外と難しい右手小指と親指のあてがい方に焦点を当てて
練習してわかったことをレポートします。

ハービー