安眠に、沈思黙考にいいのは、この曲

2014-09-07 13:02:33 | 音楽の思い出

朝イチなら、気合いを入れて元気になれる

ポップな曲を聞きたいものですが、

雨の休日でじっくりと考えたい、

夜ぐっすりと眠りたい時は、

テンポのゆっくりとしたメロウな曲が

いいと感じます。

曲のテンポと行動スピードとは、相関関係が

あり、アップテンポの曲ならエネルギッシュに

動けますし、ゆったりした曲なら

ゆっくりとくつろげる・・・・そんなもの

なのでしょう。

そのテンポがゆっくりのメロウな曲として

私が個人的によく聴く曲は、

モーツァルトの『ディベルトメントK138 第2楽章』です。

弦楽器のゆったりした高音に乗って、

自分も小舟に揺られて眠りに誘われて

いるような感覚に浸れる名曲です。

泣くようなヴァイオリンの高音が多い曲

ですが、なぜか哀しくなりません。

切ないというよりは、温かさを感じます。

自分が赤ん坊になってお母さんに抱っこされ、

ゆりかごみたいにあやされている、穏やかな

くつろぎを感じるのです。

人間の温かさを感じるのです。

モーツァルト特有の人間味溢れる名作に

一つだと思います。

この曲をバックに流しながら考え事を

すれば、頭の中もクリアに掃除され、

いいアイデアが思い浮かびそうです。

また、もちろん、午睡するなら絶対に

この曲がおすすめ。

知らぬうちに寝入ってしまえるくらい、

精神が落ち着きます。


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