モーツァルト ピアノソナタ15番 第2楽章

2014-02-08 10:19:39 | 音楽の魅力

久しぶりにモーツァルトの音楽について書きます。

それにしても寒いですね。雪も粉雪。

とても軽くて乾いていそうなので、降れば

降るほど積もっていきそうです。

こんな時は、家の中で冬

こもり。幸い、土曜なのでお仕事が

休みの方も多いのでは?

では、冒頭のモーツァルト音楽について。

寒い時は血のめぐりがよくないと

思いますが、室内でピアノソナタ15番の

第2楽章を聴くと、体がじんわりと

してきます。

とてもシンプルなメロディで

ピアノの音も柔らかいタッチなので、

気持ちのいい音楽です。

よどみなく流れるような音の

連続。適度なテンポでスピード感を

保って弾かれると、とても

躍動感もでてきます。

やさしく躍動する世界へ

誘ってくれます。

こんなシンプルな曲だからこそ、

ピアニストの方の技量が

丸裸にされる恐怖はあると

感じますが、雑念を振り払って

素に戻れる感じの曲なので、

精神も洗われるようです。

おそらくモーツァルトは、

このメロディを突然ひらめき、

一発で書きとおしたのでは?

ひらめきを感じるくらい

シンプルでよどみない曲なのです。

モーツァルト音楽療法の権威、

和合治久先生は、この曲を何度も

繰り返し聴くと、血の循環が

良くなるとおっしゃいます。

寒い季節だからこそ、聴いて

みませんか?


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