フットルースを考える

2014-10-18 21:05:43 | 音楽の思い出

古い話ですが、1984年と言えば、ロサンゼルス五輪。

そのころ、『フットルース』というダンスミュージックが

流行っていました。世は、ディスコの時代。

まさに、ダンスミュージックの代表選手でした。

この懐かしい『フットルース』のPVを見ると、

面白いことに気づかされます。

ステップを軽快に踏む足元のアップ映像が

次から次へ出てくるのです。

その中で、両足を狭めて、つま先体重から

即座にかかと体重へ移行しながら、体全体を

横移動させる、このステップに注目

していました。

つま先体重の瞬間は、両かかとを浮かせ、

かかと体重の瞬間は、両つま先を浮かせます。

この移行をスムーズにリズミカルに行い、

移動。

実は、こんな蟹さん風の移動には、

足首の柔軟性がいるなぁ、と感じ

見入っていたのです。

私自身、足首が堅いため、

階段を降りる時、ひざや股関節が

連動してスムーズに動きません。

よって、速くすたすたと降りれないのです。

足首を柔らかくしたいなぁと感じます。

先の蟹さん風の横歩き、実は、

AKB48の『ビギナー』という曲の

PVにも使われています。

若者ほどスムーズに横移動できなくても、

足首をもっと柔軟にすれば、けが予防にも

なるし、ゴルフの捻転動作にも

役立ちます。捻転だって足元なんです。

足首が柔らかければ、バックスウィングで

ひざが割れたり、腰が引けたりしなくなり、

捻転もスムーズにできます。

当然ながら、力まずに力が貯まり、

飛ばすエネルギーに直結します。

力みが入るっていうのは、やはり、

関節が堅い(可動域が少ない)のが

原因だと思います。

何とか、工夫をし、足首を柔らかく

してみます。

そんなことを考えさせられた

『フットルース』のPVでした。