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「高知ファンクラブ」 の連載記事集1

「高知ファンクラブ」に投稿された、続きもの・連載記事を集めているブログです。

羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界5

2011-02-19 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界5

 

09~竹村家住宅  国指定重要文化財

 東の店舗部分は230年、西の客間は170年前のもの。
 幕府の巡検使を迎えた程の格式の高い住宅で、
 高知城「懐徳館」と同様の貼り付け壁(和紙貼り付け)。
 付け書院の花頭窓は、土佐でしか見られない特徴である。
 東棟(店舗・屋号を黒金屋)、中棟(住居)、西棟(客間)の
 三棟からなっている。
 入口は西と東の2ヵ所で、西門は巡検使や高官を迎える
 正門で、東門は家人の入口である。

09~竹村分家(マル久呉服店)

 分家の初代は、安右衛門守信で安政6年(1777)に
 本家より分家する。屋号を「 久 」を掲げた
 建築は、文政11年(1828)に、そして明治5年に改修。
 当初は質屋を営み、次第に発展して呉服商となる。
 三代目安七守本のころ、土佐国西部では唯一の
 絹織物商として繁盛した。
 この安七が店舗と住居を別棟として
 連続させた家を新築している。

 

羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町編

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羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界4

2011-02-19 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界4

05~元青山文庫 庫舎

 旧須崎署佐川分署として明治19年に建てられた。
 県内では、最も古い洋風建築である。
 その後、図書館として川田文庫に。時の宮内大臣、
 田中光顕から大量の書物を寄贈され、田中光顕の
 雅号「青山(せいざん)」をとり、青山文庫となる。
 民具館を経て、現在はイベント等で利用されている。

06~浜口家住宅

 浜口家は天正の頃、長宗我部信親の家臣であり、
 江戸中期に香南市手結から移り住み、
 高知・佐川・須崎で酒造業を営んだ家系の住居です。
 屋号を「生金屋(あらがねや)」と言い、大正七年に
 竹村本家「黒金屋本家」、竹村出店「黒金屋出店」、
 浜口家「生金屋」の三軒の酒屋が合併し、
 佐川醸造(後の司牡丹)を設立した。

 

羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町編

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羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界3

2011-02-19 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界3

 

10~司牡丹 酒蔵

 長大な酒蔵は、長さ85mで国内でも有数の長さを誇る。
 建築は天保9年(1839)で、東西2棟を繋いだものである。
 東棟は「黒金屋本家」、西棟は「黒金屋出店」であった。
 幕末の頃は、上町周辺で9軒も(「黒金屋本家」「出店」
 「岩屋」「入吉屋」「生金屋」「西秤屋」「吉田屋」「岸屋」
 「高橋屋」)造り酒屋があったが、やがて淘汰され、
 大正7年には3軒になり、竹村本家・竹村出店・浜口家が
 合併して「佐川醸造」を設立した。
 その後、「司牡丹」に発展した。

 

07~町の駅、観光案内所

 この建物は武村本家の貸家棟であり、三軒長屋
 (東棟・中棟・西棟)の形式を留めた古い建物である。
 東棟は当初、納屋として建築されたが、後に住宅として
 改築。中棟はかっては味噌蔵であったものを、終戦後、
 住宅に改造後に、納屋として建築。
 西棟は大正期頃までは、高陽銀行(現四国銀行)
 佐川支店として使用されていた。
 現在は、中央の家を、町の駅として観光案内や、
 おみやげの販売もしています。
      ~一寸一服いかがでしょう~

 

 

羽迫博己さんの、町屋あれこれ

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羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界2

2011-02-15 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界2

20~森下雨村の生家

 小説家。明治23年佐川町上郷に出生。
 早稲田大学卒業後、「やまと新聞」の記者をを経て、
 「博文館」に入社、同社の雑誌「新青年」の編集長として
 活躍し、探偵小説翻訳や創作活動をながら、
 推理作家の養成に務め、江戸川乱歩、横溝正史等を
 育てた。今日の「探偵小説の父」と言われている。

        ~五月雨の土に残るや足の跡~

03~伊藤蘭林塾(寺子屋)

 蘭林は深尾家に仕える儒官となり、郷校「名教館」及び
 「蘭林塾」で教授すること50余年であった。
 当時の佐川では、大半の学徒の人々は蘭林塾の教えを
 受けている。
 牧野富太郎、田中光顕、広井勇、古沢滋などもすべて
 門下生で、この寺子屋から育っていった。

 

羽迫博己さんの、町屋あれこれ

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羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界1

2011-02-15 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫さんの町屋あれこれ・・・佐川の町並み~栗田真二の世界1

 

01~町並み模型館
 
 ここには佐川町の上町周辺の古民家を、
 1/20に縮小した模型を展示しています。
 建物の外観、庭は勿論のこと、内部の障子や
 ふすま・掛軸・欄干にまで細かく再現しています。
 なお、模型の説明を(土・日のみ、佐川くろがね会
 )解り易く、ガイドいたします。
 プロの大工気分で、見学し、古民家の造り方と、
 構造、生活様式をご堪能ください。
 さらに、昔の職人の技が随所で見学できます。

 古民家は全国どこででも見られますが、
 ここでの時間と空間は、あなたにきっと大きな
 満足感、心のお土産を与えられるものと、
 信じています。

 

 

 

羽迫博己さんの、町屋あれこれ

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・倉敷掲示板・インターネット情報~素材と人口 その2

2011-02-14 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・倉敷掲示板・インターネット情報~素材と人口 その2

 

 

 

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・倉敷掲示板・インターネット情報~素材と人口

2011-02-14 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・倉敷掲示板・インターネット情報~素材と人口 その1

 

 

 

 

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その14)

2011-02-10 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その14)

 

 

 

 (地図はこちらに)羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その10)

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その13)

2011-02-08 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その13)

 

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2011-02-08 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その11)

2011-02-06 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その10)

2011-02-05 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その10)

 

 

                        大国町通り

 

                        西町・元町通り

 

                        大和・元町通り

 

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その9)

2011-02-05 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その9)

 

 

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その8)

2011-02-02 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その8)

 北岡義文邸~西町     

   建築年代は大正10年で、当初は酒屋を営んでいた。
 主家の屋根は下屋を持つ切妻形式の平入りで、
 屋根材は浅瓦である。間口の狭い短冊型の同一敷地内に、
 主家以外にカマヤと2棟の蔵を持ち、それらが接道面に
 立ち並び敷地内で美しい町並みを形成している。
 現在は、解体され駐車場になっている。

 

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羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その7)

2011-02-02 | 羽迫博己さんの、町屋あれこれ

羽迫博己さんの、町屋あれこれ・・・いの町(その7)

 檜山寅吉邸~本町

  建築年代は江戸時代後期で、酒屋を営んでいた。
 町屋の構成は二列二室(列ごとの機能を明確にする)の
 プランを持つ主屋に、カマヤが角屋形式で接続し、
 中庭をはさんで酒蔵が配置されている。

宮崎 綾邸~藤町

  建築年代は大正10年で、当初は紙問屋だつた。
 道路側から主家・カマヤ・附属屋・蔵そして、客殿が別棟で
 配置され、主家から濡縁で連絡している。蔵造り形式で
 一階は下見坂、なまこ壁、物見格子、二階は防火的な
 塗り戸から構成される漆喰塗籠造りで、軒懐も垂木を
 覆い直線的に分厚く塗り籠めている。
 壁は黒塗りに仕上げられ、より重厚に、
 大正期の代表的な町屋といえよう。 

 

羽迫博己さんの、町屋あれこれ

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