極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

唯アルゴリズム時代②

2022年08月02日 | 環境リスク本位制

  

彦根藩二代当主である井伊直孝公をお寺の門前で手招き雷雨から救った
と伝えられる"招き猫"と、井伊軍団のシンボルとも言える赤備え。(戦
国時代の軍団編成の一種で、あらゆる武具を朱塗りにした部隊編のこと)
の兜(かぶと)を合体させて生まれたキャラクタ。愛称「ひこにゃん」


1.ムラサキシキブ 2.クチナシ 3.ヘクソカズラ 
4.アリドウシ 5.ニワトコ

【樹木×短歌トレッキング:クチナシ 梔子】

  夏の日はなつかしきかな こころよく 梔子の花 汗もちてちる 
                          北原白秋

 誰もかく あらまほしけれ この花の いはぬに人の なほもめづらん
                          樋口一葉

 留守の戸は くちなしの香が かはりかな       加藤楸邨

 薄月夜 花くちなしの 匂いけり           正岡子規

あまりにのも、日当たりがよすぎたのか、この猛暑で萎れていたので、
わたしの水やりのタイミングが悪かったのか翌日には根が炎上、結局、
今年植えたばかり梔子を処分する。「♬ ちいさな指輪もまわるるほどや
せてやつれたおまえのうわさ・・・・・」(作詞 水木かおる「くちなしの
花)。クチナシは、ジャスミンのような香りがするので英語では「ケー
プ・ジャスミン(Cape jasmine)」と呼ばれるとか。そういえば、テレ
サの唄は物憂げな叙情溢れる英れた歌謡。来年は鉢植えにして咲かせる
ことを誓う。



【男子厨房に立ちて環境リスクを考える】
□ 8月2日の燃えるごみ排出量:7.2 kg 

  

【再エネ革命渦論 018: アフターコロナ時代 288】
現代社会のリスク、エネルギー以外も「分散時代」
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コンパクトでスマートでタフな①光電変換素子と②蓄電池及び③水電解
に④水素系燃料電池、あるいは⑤光触媒由来有機化合物合成と完璧なシ
ステムが実現し社会に配置されようとしている。誰がこれを具体的に想
定しただろうか。その旗手として常に日本や世界の若者達の活躍があっ
たのだ。
----------------------------------------------------------------
技術的特異点のエンドレス・サーフィング
      再生可能エネルギー革命 ➢ 2030 ⑳

高性能ペロブスカイト太陽電池酸化薄膜工学


【要点】
1.温での大面積電子ビーム蒸着による高性能 NiOx
2.大面積のスロット ダイ コーティング PSC を作成するための NiOx  
 フィルム用の簡易 SRE
3.SREのメカニズムを実験と理論シミュレーションで解明

【概要】メーターサイズの製品、特に一般的に使用される溶液プロセス
の場合、わずか数ナノメートルの厚さの薄い電荷輸送層 (CTL) を作製
することは困難である。なので、溶液処理ペロブスカイトと真空蒸着C
TLの両方を利用することが望ましい。ここでは、表面レドックス・エ
ンジニアリング (SRE) は、真空蒸着NiOx をスロット・ダイ・コーティ
ング ペロブスカイト フィルムと一致させる方法を提供。ペロブスカイ
トインクのディウェッティングの問題を解消するだけでなく、埋め込ま
れた界面の電子特性を向上させる。その結果、高性能PSCは、リジッド
デバイスとフレキシブル デバイスでそれぞれ 23.4% と 21.3% とい
う驚異的な安定性と優れた電力変換効率を実現。さらに、面積156×156
mm2 のペロブスカイト サブモジュールは、優れた安定性とともに18.6%
という驚くべき PCEでうまく組み立てる。SREは、大面積ペロブスカイ・
トモジュールの開発のために、湿式処理されたペロブスカイトを備えた
両方の真空製造 CTL の利点を使用する戦略を提供する。
【関連論文】
Surface redox engineering of vacuum-deposited NiOx for top-performance
pero,  Minyong Du, et al.  DOI:https://doi.org/10.1016/j.joule.2022.06.026

 
CIS系太陽電池材料で高効率な水素生成に成功
   界面改質で太陽電池と水分解水素生成の両方の性能が向上


概説図:CIS系薄膜材料の太陽電池および水分解水素生成への応用

【要点】
1.太陽電池材料であるCIS系薄膜を水分解水素生成に応用
2.CIS系のワイドギャップ材料に特化した界面改質手法を開発
3.可視光で水を分解する光電極の性能向上を達成

8月2日、産業技術総合研究所は、化合物半導体材料のCuGaSe2のp-n接
合界面制御手法を開発し、太陽電池と水分解水素生成光電極という異な
るエネルギー変換素子のCuGaSe2を用い、それぞれの性能を向上させた。
電子が存在できないエネルギー領域である禁制帯幅の広いワイドギャッ
プCIS系材料は、安価な次世代タンデムの実現を目指す上で、波長の短い
青色光を吸収するトップセル材料として注目。水分解水素生成には、理
論分解電圧1.23 Vに過電圧分を加えた電圧を必要とし、広い禁制帯幅(
ワイドギャップ)を有する光電極材料として、ワイドギャップCIS系材
料の一つであるCuGaSe2は約1.7 eVの禁制帯幅を有す。つまり、タンデ
ム型太陽電池のトップセルだけでなく、水分解水素生成セルの用途でも
有望視されているものの、光-水素変換効率を示す指標であるHC-STH
効率(Half-cell solar-to-hydrogen)は、これまで1%程度にとどまってい
た。CuGaSe2を水素生成セルの光電極(カソード)に用いても、実用化
を議論できるほどの変換効率は得られなかった。
【研究内容】
今回の技術では、銅(Cu)欠乏層形成やアルカリ金属添加などを制御す
ることで、CuGaSe2薄膜の表面部分における界面改質を考案し、p-n接合
界面付近のキャリア再結合----太陽電池も光入射により生成した正孔-
電子対が、電気として取り出される前に、界面やバルク中に存在する欠
陥により再結合して電気への変換効率のロスとなる----を抑制する手法
開発に至る。CIS系太陽電池では、アルカリ金属を添加することで性能
が飛躍的に向上し、この「アルカリ金属効果」を得るため、従来のナロ
ーギャップCIS系太陽電池では、CIS系薄膜の製膜後に、製膜時の基板温
度(550℃程度)よりもやや低温(350℃程度)でKFやRbFなどのアルカリ
金属ハロゲン化物を薄膜表面に照射供給する手法が一般的に用いられて
きたが、欧州の研究機関が開発したこのポストデポジショントリートメ
(PDT)法は、ワイドギャップCIS系では有効性が低い。そのためワイ
ドギャップCIS系に特化した異なる性能改善法を必要であった。

【成果】
1.CuGaSe2薄膜において、PDT法のような製膜後のアルカリ添加ではな
 く、製膜終了直前の表面形成時に、CuGaSe2薄膜の構成元素であるGaや
 Seの供給と同時に、アルカリ金属ハロゲン化物を供給する手法を試み
 た。ワイドギャップCIS系太陽電池では、特に開放電圧曲線因子の改
  善が重要課題で、この手法により、これらのパラメータを改善できき
  た(図1)。特に、ワイドギャップCIS系太陽電池の曲線因子は、これ
  まで最高でも70%程度の報告にとどまっていましたが、今回、この手
  法を用いて74.6%まで向上した。


図1.CuGaSe2製膜終了直前アルカリ添加によって改善した太陽電池パラ
メータおよび電流―電圧曲線(反射防止膜なし、25℃、1 sun(AM 1.5 G)
標準条件で測定)

2.また、CuGaSe2の化学量論組成よりもCuが欠乏した層を適度な厚さで
 表面形成し、CuGaSe2太陽電池の開放電圧が改善できることも発見する。
 Cu欠乏層の制御により、CuGaSe2太陽電池の第三者機関測定値(indepe-
  ndently certified efficiency
: インディペンデントリーサーティファイド
  エフィシェンシ)としては世界最高の11.05%の変換効率を、高い開
 放電圧(0.960 V)と曲線因子(72.4%)を両立しながら得ることが
 できた。その性能測定結果データシートを図2に示されている。


 図2 測定結果。赤線が電流―電圧曲線(左軸)、緑線が電力-電圧
 曲線(右軸)を表す。
【展望】
 今後は界面改質だけでなく、ワイドギャップCIS系薄膜のバルク特性改
善に取り組み、太陽電池と光電気化学セルそれぞれにおいて、性能向上
を図る。タンデム型太陽電池用途では、開放電圧や曲線因子の向上を、
また光電気化学セルでは、BiVO4などの光電極(アノード)との組み合わ
せによる外部電源供給を必要としない水分解水素生成デバイスのほか、
CO2還元デバイスなどへの応用も目指す。
【関連論文】
掲載誌:Advanced Materials Interfaces
論文タイトル:Enhanced performance of ternary CuGaSe2 thin-film photovoltaic
solar cells and photoelectrochemical water splitting hydrogen evolution with
modified p-n heterointerfaces

著者:Shogo Ishizuka, Riku Okamoto, and Shigeru Ikeda


 空飛ぶクルマ用モーター、「4kg・100kW」
デンソーは、航空機の装備品の米大手Honeywell International(ハネウェ
ル)と共同で電動航空機向けモーターを新たに開発した。ドイツのスタ
ートアップ(新興)企業Lilium(リリウム)が開発している電動の垂直
離着陸(eVTOL)機に同モーターを採用する。eVTOL機は、従来の航空機
に比べて自動車のように手軽に利用できる可能性があることから、「空
飛ぶクルマ」とも呼ばれているが、モーターの特徴は、航空機向けに軽
量化かつ高出力にしたこと。約4kgで、出力は100kWと大きい。空冷対応
で、冷却機構を簡素化できる。デンソーとハネウェルは電動航空機用推
進システムの事業でアライアンス契約を締結し、21年5月に発表。今回
のモーターは、この締結以降で、初めて共同で開発した製品だとする。
今後3~5年以内に実用段階に移行することは想像にかたくない。
via 日経クロステック(xTECH)2022.8.1


出所:日本経済新聞
 基板を丸めコイル、4割小型化したモータ
プリント基板メーカのイビデンが、小型の3相ブラシレスDCモータの開発
を進めている。同社にとって初めてのモータ製品で、得意とするプリン
ト基板の技術をモータ用コイルに応用した。曲げられる基板を使ってコ
イルを形成しているのが特徴。同等トルクの競合製品と比べて最大40%
の小型・軽量化を実現。

 電気自動車の普及を銅供給不足が阻害
電気自動車(EV)の普及にスマートフォンなど各種電化製品の需要増が重
なり、バッテリーなどに使われる金属の需要が高まりつつある。中でも
EVの製造に特に必要とされる「銅」が間もなく不足する可能性が取りだ
たされている。鉱業系ニュースサイトのMINING.COMの解説によると、
2021年の世界の電気自動車販売台数は660万台に達し、2020年の300万台
の倍以上。2021年は世界の自動車市場の9%をEVが占めたことになる。
S&Pグローバルが新たに発表した詳細分析「銅の未来」によれば、2025
年頃から、主要なバッテリー用金属の需要が供給を上回り始め、EVバッ
テリー製造にコストがかかり、EVの普及にブレーキがかかる可能性があ
る。



□ バッテリー式電気自動車は、標準的な内燃エンジン式自動車に比べ
  2.5倍の銅を必要とする。
つまり、2030年までに年間2700万台のEVが出荷されると、既存の規模で
試算すると、銅の精錬生産量は2021年の2450万トンから、2035年には
4700万トン超へとほぼ倍増すると予測すれば、2035年だけで150万トン
以上の不足が生じ、さらに悲観的な予測では、2035年に年間約1000万ト
ンもの供給不足に陥る。同社によると、新しい銅鉱山は認可から建設ま
で10〜15年かかり、さらに大規模なプロジェクトでは20年かかることも
珍しくなく、1000万トンの需要予測を満たすにはカナダ最大の銅鉱山が
あと74基に相当、たとえ現在開発中のプロジェクトの許可や建設が早ま
ったとしても、予測される銅の供給不足を補えないと関係者は話す。銅
やリチウムの不足でバッテリーの供給不足が騒がれる中、バッテリーを
リサイクルしても「完全に資源を回収することはできない」というバッ
テリーのリサイクルはコストが非常に高く、寿命を10年と仮定しても必
要な金属のわずか11%しか回収できないなど、必要な金属を供給するに
は程遠いとも指摘されている。 via GIGAZINE 「電気自動車の普及を銅
の供給不足が阻害するという指摘」
✓  これは資源安全保障問題であり、政府の重要案件であり、「リサイ
クル事業」の精緻な調査研究だけでなく、世界一のリサイクルを前提と
したサプライチェーン構築と併行して、材料の見直し(代替材料)や銅
だけでなく最適永久磁石やモータの開発が必要となる。あわせて、「リ
サイクル事業」は「儲かる事業」ためのクレジット及びリベートの金融
政策などの支援を不可避としている。

 

 気象関連事象による経済損失 1970➲ 2060
上のグラフは、1970 年から現在までの天候関連の出来事による世界的な
経済損失を、2060 年まで予測された将来の傾向に示す。尚、ここにある
データは、世界最大の再保険会社である Swiss Re 社の調査結果。2021
年の価格でインフレ調整した。地震、津波、火山噴火など、気象以外の
災害は除く。経済的損害の合計と保険によって保護される損失との間に
は、大きなギャップが存在。たとえば、2021年の気象関連災害の世界的
な数値は 2,332億7000万ドル(約30兆3千億円)に達し、そのうち保険
でカバーされたのは 1,011億2000万ドル(約13兆円)にすぎない。世界
の平均気温が上昇し続けるにつれて、気象関連イベントの頻度と深刻度
も上昇しています。熱帯低気圧から干ばつ、洪水、その他の災害まで。
1970年代と1980年代のやや安定した期間の後、1990年頃から変曲点が現
れ、経済的ダメージが急激に加速。過去 40年間で、特定の年の平均損失
額は 10倍に増加。 最悪の被害という点では、2005年と 2017年の2
年間が際立つ。後者は、主にハリケーン ハーベイ、イルマ、マリアが原
因で、記録上最も被害の大きかった熱帯低気圧の季節になる。最近では、
熱波の頻度と長さが上昇傾向にある。一方、ヨーロッパのいくつかの国
では、2021年に壊滅的な洪水が発生。グラフが示すように2005年と2017
年に目撃された災害の規模は、2040年頃から毎年発生する可能性がある
地球の気温が少なくとも 2060年代まで上昇し続ける可能性が高い現在
の排出シナリオでは、これらの被害は増大し続ける。平均を大幅に超え
る「外れ値」の年には、経済的損失は計り知れず、おそらく 1兆ドル
約130兆円)、ただし、2021年の価格----に達するか、サウジアラビア、
オランダ、スイスなどの国の GDP全体に相当する可能性がある。2060年
までに、海面も現在よりもはるかに大きな役割を果たし、既存の被害に
追加される。政府の大規模な介入がなければ、保険業界は、この絶え間
ない災害の猛攻撃の中で生き残るのに苦労する可能性があり、経済の未
来は、有限の地球上での無限の成長という問題にどのように取り組むか
にかかっているが、民間の保険事業が成り立たなくなると悲鳴に似た声
が聞こえてくる。
 それにしても、ギヤーチェンジが遅い。特に下記のように環境省作成
の『2100年未来の天気予報』を見る限り、楽天的過ぎ、希望が持てない
ように思っている。




 全人類に降りかかるマイクロプラスチックの嵐
今年の4月6日とずいぶん古いニューズだが、科学誌『Environment In-
ternational』のレポートによると、アムステルダム自由大学の研究者
らが健康なボランティア22人から提供を受けた血液サンプルを調べたと
ころ、17人(77%)の血液からマイクロプラスチックが検出されている。
これまでプラスチックはそれほど体に害を及ぼさないと考えられてきた
が、マイクロプラスチックが血液中から見つかったことの問題点は、そ
の根本的な役割にある。血液は体内のあらゆる臓器や細胞をつなぎ、酸
素や栄養を届けたり老廃物を運搬したりするなど、輸送経路として機能
し、プラスチック粒子が血流に乗って臓器に運ばれる可能性は、科学的
に十分にありうるという。
【関連論文】
Discovery and quantification of plastic particle pollution in human blood,
Heather A.Leslie et al.,Environment International, Vol 161, May 2022
https://doi.org/10.1016/j.envint.2022.107199


【ウイルス解体新書 136】

序 章 ウイルスとは何か
第1章 ウイルス現象学 
第1節 免疫とはなにか
第2節 ウイルスの病原性の評価
第3節 水際検査体制(未然感染防止)
第4節 自国のワクチン及び治療薬開発体制
第5節 感染パンデミック監視体制
第6節 エマージェンシーウイルス
第7節 新型コロナウイルス
第7節 新型コロナウイルス
第8節 感染リスク
1.感染力
2.致死率・重症化
8-1 予後
8-1-1 死亡リスク
8-1-1-1 新型コロナ生存者の死亡リスク
8-1-1-2.生存者の死亡リスク
8-2-1 脳損傷
8-2-1-1 新型肺炎と脳の関係
8-2-1-2 新型コロナが脳の血管を詰まらせ脳にダメージ
8-2-1-3 新型コロナウイルス感染症は脳への影響は 2021.08.11
8-2-1-4 軽症でも脳に深刻な障害をもたらす 2021.7.10
8-2-1-5 軽度の新型コロナウイルス感染症で脳にダメージを
  与え縮小させる

8-2-2 後遺症
8-2-2-2 後遺症の未来
8-2-2-3 新型コロナウイルス感染症の後遺症による認知能力
8-2-2-4 コロナ後遺症のメカニズム一部解明 倦怠感
8-2-2-5 回復後も疲労や認知機能の低下が続く「ロングCOVID」
8-2-2-6 オミクロン株の後遺症「長期化も」"ウイルス排除"
8-3 重症化メカニズム
8-3-1 世界初コロナ重症化メカニズムの解明
▶2022.8.1 日テレNEWS
千葉大学病院は、新型コロナウイルス感染症が重症化するメカニズムを
世界で初めて解明したと発表。2020年7月頃から去年5月頃までに130人の
新型コロナ患者から採取された検体で行われた研究結果によると、症状
が重い感染者では、肺の血管が傷ついて液体成分が外に漏れ出し、その
修復のために血栓=血の塊ができていたことが世界で初めてわかった。
その血の塊にはミルナインと呼ばれるタンパク質が大量に確認され、血
液中のミルナインの濃度(通常の4倍)が高い患者ほど、容体が重いこ
とも明らかになった。今後、血液中のミルナインの濃度を測定すること
で患者が重症化する可能性を予測したり、重症化を防ぐため、ミルナイ
ンを標的にした治療薬の開発するという。


【関連論文】
Elevated Myl9 reflects the Myl9-containing microthrombi in SARS-CoV-2-
induced lung exudative vasculitis and predicts COVID-19 severity, Proc Natl A
cad Sci U.S.A., 2022; 119 (33) e2203437119. doi: 10.1073/pnas.2203437119


第9節 感染予防・検査・治療
9-1 検査方法・装置設備
9-2 ワクチン
9-3 新型コロナ治療薬

第10節 ウイルスとともに生きる
第2章 COVID-19パンデミックとは何だったのか
第1節 各国の動向と対策の特徴
第3章 パンデミック戦略「後手の先」
第1節 新型コロナパンデミックから生まれたもの
1-1 進化する感染判定技術装置
1-1-1 汗から感染症を検出するウェアブルセンサ
1-1-2 「測定時間1分」と「超高感度」、2種のウイルス検出 
1-1-3 新型コロナ感染を9分で判定、精度はPCR以上 


1-1-4 新型コロナウイルス変異株の抗体量を8分で自動定量
➢2022.8.2 理化学研究所
共同研究グループは、SARS-CoV-2を構成するヌクレオカプシド・タンパ
ク質[1]とスパイク・タンパク質、さらに変異株6種のスパイク・タンパ
ク質(デルタ株、オミクロン株由来を含む)を一つのマイクロアレイチ
ップ[3]上に固定化し、それら複数のタンパク質に対する抗体量を完全
自動で定量測定できることを示した。スパイク・タンパク質に結合する
抗体の量は、抗体がどれくらいウイルスの体内細胞への感染を防御でき
るかの目安となる。
1-2 予防技術
1-2-1 不活化技術
1-2-1-1 エアーカーテン

風蕭々と碧い時代


Imagine Jhon Lennon



アルバム『テレサ・テン カヴァー・ベスト・セレクション』より 
曲名:くちなしの花  1989年  唄:鄧麗君 テレサ・テン Teresa Teng

『熱唱!テレサ・テン 東京夜景』は、テレサ・テンの日本での通算6枚
目のオリジナル・アルバムである。1978年6月21日にポリドール・レコー
ドからLP盤(レコード品番:MR 3124)形式でリリースされた。全12曲
収録ちなしの花は B面の2曲目に選曲されている。この曲は、渡哲也
が1973年8月21日に、ポリドール・レコードから発表したシングル曲、
作詞・作曲 水木かおる、遠藤実のてによりポリドール・レコードから
リリースされた。

環境リスク本位制時代:宇宙ごみ考 ②
オーストラリアの牧場にSpaceX宇宙船の破片が落下
2022.7.29 Space junk potentially found in NSW Snowy Mountains paddocks -
   ABC News

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州ダルゲティの牧場に、全長
約3mの宇宙船の破片が落下していたことが分かったという。事故になら
なかったが「責任者は出てこいっ!」(人生幸朗・生恵幸子漫才風に抗
議)。




via GIGAZINE & NASA

● 今夜の寸評:クレムリン、天安門そしてワシントン広場 ⑦
米中緊迫、宇宙空間では、太陽嵐が8月3日ごろに地球を襲うらしい。
また、世界では米中露欧を中心として俄に準開戦状態にあり、我が家で
は第7波の影響が、身内にの発熱・上気道の炎症からはじまり、わたし
だけ無症状・陰性で、より緊迫した情況下にある。当面、これらの緊迫
状況が続きそうだ。とほほのホ ^^;
 とは言え、現在は、唯アルゴリズ
ム時代、つまりAI時代でもあるが、人工知能も物理学的にも、あるい
は人間によるプログラミングミス(過剰/不足)や、初動的ミス、百年
に一度のバク、初期想定外事象に遭遇することもある。あるが、一度イ
ンストールすれば幾何級数的な電算即で応答してくる。面白い時代でも
ある。                         


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