極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

自己ベストで富士見台高原

2014年04月28日 | 国内外旅行

 

         





 

      ドライブは 小田和正を 入れてねと 釘刺し出でる そとは花水木

 


 

Softly the spring winds whisper to me
Feeling the sadness in the gentle breeze
From ther riverbank I see, moving so free
How far will you run ? I follow silently
Lock them away with my memories
Retell the tale the slory sounds so sweet
Though the darkness may descend, night will turn the day
Smiling through the tears I know I'll find a way

Once again we're in the same old place same time
And I know that I will use the same old line
Don't you know that sometimes simple words they bring
A miracle can't you see

Hold me baby I won't let go
Take you to a place we both know
A new world where no on ever can find us
I will have the strength for us both
Fly you to the stars up above
Oh my love a dream of love made reality

Just like a stray cat with nowhere to go
Sits in the corner feeling all alone
Gonna hold you in my arms, never be apart
All the things you fear they seem so far away
Waiting for you at the usual place
Look through the window staring into space
Wipe it clean so I can see peeking through the trees
Floating up above the new moon cries to me

Like the dream that lies there waiting for us both
Catch you by surprise a shock but then you know
Just like all the spirits on the sky above
We'll be reborn can't you say

Hold me baby I won't let go
Take you to a place we both know
Scattered through the heavens
A never ending song
I will have the strength for us both
Fly you to the stars up above
Oh my love a dream of love made reality

I will have the strength for us both
Fly you to the stars up above
Oh my love a dream of love made reality

Oh my love a dream of love made reality






Before this magic night falls and fades away
I've got to find the words to stear your heart away
You're such a vision
Oh baby, listen
I may be puttin' it all on the line
I get so weak when look into your eyes
I feel the heal baby
I must be hypnotized
But if I could
Well、we both know I would
Stop the hands of time
Here tonight

It seemed when I met you
We'd been here before
That l didn't forget you
On some other shore
Fate was my friend
Cause she brought you again
Now here you are in my arms suddenly


  

何から伝えれはいいのか分からないまま時は流れて
浮かんでは消えてゆくありふれた言葉だけ
君があんまりすてきだから
ただすなあに好きと言えないで
多分もうすく雨も止んで二人たそがれ 

あの日あの時あの場所で君に会えなかったら
僕等はいつまでも見知らぬ二人のまま 

誰れかが甘く誘う言葉にもう心揺れたりしないで
切ないけとそんなふうに心は縛れない
明日になれは君をきっと今よりもっと好きになる
そのすべてが僕のなかで時を超えてゆく 

君のためにつはさになる君を守りつづける
やわらかく君をつつむあの風になる 

あの日あの時あの場所で君に会えなかったら
僕等はいつまでも見知らぬ二人のまま
 

 

 

      ドライブは 小田和正を 入れてねと 釘刺し出でる そとは花水木



 

連休の旅先を南信濃-北信濃-白骨温泉を予め決めておいたのだが、いよいよ連休に入るという
ので彼女がドライブのカーオーディオに小田和正をリクエストするので、「自己ベスト」と「自
己ベスト・2」をレンタルし録音する。


 

 




【小中華思想と戦時体制下の資本主義社会】


ここでも、歴史的背景を抱えた現代の韓国の社会的な歪みが、政治経済的側面から語られている。
いましばらく、注釈なしで掲載してみよることに。

 ●グローバリズムの優等生が払う「代償」

  本来は「財閥解体」により「市場競争」を激化させたほうが、韓国の国民経済にとって
 は良かったはずである。たとえば、サムスン財閥を家電、乗用車、半導体など事業ごとに
 分割し、各企業を完全に独立させてしまえば、韓国国内の企業数が増える。結果的に、国
 内市場における競争が激化することになるが、まさにそれこそが「資本主義の進化の連」
 である。
  当たり前だが、資牛王義の基本は「市場競争」だ。国内の各産業に複数の企業が存在し、
 激しく競争している環境下(すなわち、今の日本)では、たしかに各企業の利益は拡大し
 にくい.だが、企業が利益を出しにくい環境とは、反対側で「別の誰か」が得をしている
 という話でもある。
  現在の日本のように、家電や乗用車の市場で多数の企業が品質と価格で競争すると、た
 しかに各企業の利益は拡大しないかも知れない。とはいえ、その国の消費者は、「良い製
 品を、安く買える」という形で、ベネフィットを得ている。

  IMF管理下で、韓国は合従連衡や事業交換により、各産業分野での寡占化か進んだ。
 結果的に、韓国国民は国内市場で「高い価格」で製品を購入することを強いられ、その分
 だけ損をしている。
  もっとも、市場を韓国国内ではなく「グローバル」に見た場合、たしかに合従連衡や
 事業交換は有効だ。各企業は国内で「ガリバー企業」として、不要な(企業の利益拡大と
 いう視点で見た場合の)価格競争を回避することができ、グローバルな「国際競争力」は
 高まる。
  国内市場では製品やサービスを「高く売る」ことで体力を温存し、グローバル市場にお
 いて価格競争を展開できるわけだ。
  アジア通貨危機以降のウォン暴落、株価暴落の機を逃さず、韓国には外国資本が雪崩れ
 込んだ。IMFも韓国国内の投資規制を緩和させることで、海外から注入される資本をサ
 ポートした。結果的に、韓国は大企業が、
 「国内では寡占化により競争を回避し、グローバルに価格競争を展開し、マーケットシェ
 アを拡大する」
  構造に「改革」されてしまった。
  結果的に、韓国の大手輸出企業に出資した外国人投資家や財閥のオーナーが巨額配当金
 を稼ぐ構図が完成した。特に、リーマンショックによる「第二次通貨危機」以降の韓国で
 は、李明博政権により財閥優遇の政策が推進され、財閥オーナー(及びその家族)と一般
 の韓国国民との間の所得格差が開いていった。
  韓国の財閥情報専門サイト、財閥ドットコムによると、2012年会計年度にサムスン
 電子のオーナー李健煕会長が受けとる配当金は、前年比11・2%増の1241億ウォン
 (約110億円)と予想されていた。時給400円程度で働く貧困層が少なくない韓国に
 おいて、財閥のオーナーの配当金が100億円を超えるわけだ。日本国内で「わが国は格
 差社会だ!」などと叫んでいる論者は、たまには玄界灘の向こう側に目を向け、現実を知
 ったほうがいい。
  ちなみに、率健煕会長以外はどうかといえば、現代自・起亜自グループの鄭夢九会長の
 配当金が484億ウォン(約42・8億円)。LGグループの異本茂会長が192億ウォン
 (約17億円)、現代重工業の筆頭株主である鄭夢準国会議員が193億ウォン(約17億円)
 の配当金を受けとる。
  そして、韓国の大手企業は株式の多くを外国資本に握られている。先述の通りサムスン
 電子の株主は54%が外国人である。さらに、現代自動車やポスコなどの外国人株主の比率
 も50%近い。
  すなわち、韓国の経済モデルは国民の「損」に基づき大手財閥企業の純利益を最大化し、
 オーナーと外国人投資家に巨額配当金を支払うモデルになっているのだ。ある意味で、グ
 ローバリズムの優等生ではあるが、これで韓国国民が不満を持だなかったら、そちらのほ
 うが不思議だ。
  韓国の財閥中心主義は、当然、韓国国民から猛烈な批判を受けている。先にも書いた通
 り、2011年の韓国10犬財閥の売上高が946兆1000億ウォンに達し、韓国のGD
 Pの76・5%に及んだ。売上高がそのまま付加価値(所得)というわけではないとはいえ、
 10犬財閥の関連ビジネスが韓国経済に占める割合は、あまりにも圧倒的である。
  まさに「財閥企業にあらずんば、企業にあらず」という感じだ。
  2012年12月の大統領選挙では、朴僅恵をはじめ、すべての候補者が「経済民主化」
 を叫ぶことになった。何しろ、韓国では経済民主化は「憲法」に沿った考え方なのである。
 政財の連携を強めることで、韓国経済成長の背骨を造った朴正煕大統領の娘である朴様恵
 までもが、経済民主化を主張せざるを得ない状況にいたったのである。

 ●「サムスンの決算を見て心が痛んだ」

  実のところ、韓国の経済民主化の動きは、李明博政権後期の時点から始まっていた。躾
 密に書くと、2010年の統一地方選挙以降である。
  発足直後の李政権は、わかりやすく書くと「市場原理主義」に立脚しており、自由な企
 業活動を保障する政策に舵を切った。すなわち「小さな政府」化だ。
  李政権は「民間でできることは民間に任せる」と、どこかで聞いたような政策方針を掲
 げ、法人税の減税や出資総額制限の廃止など、財閥企業に有利な規制緩和を実施したので
 ある。出資総額制限とは、具体的には資産総額が10兆ウォン(約1兆円)以上の財閥に属
 す
る企業が、他の国内企業に対し純資産40%以上の出資を行うことを禁止する制度だ。本
 制限が廃止箇年)されたことで、財開示企業は
国内企業に対するM&Aや子会社化か容易
 になった。

  財閥系企業の総帥たちとの間に「ホットライン」を設けるほど、親財閥をあからさまに
 していた李政権であるが、2010年の紋一地方選挙で方針を大転換することになる。
  2010年の紋一地方選挙は、李大統領(当時)にとって「中間選挙」のような位置付
 けになっていた。李政権により韓国経済はりIマンショックの痛手から立ち直りつつあり、
 さらに10年3月には、北朝鮮の魚雷によると見られる哨戒艦沈没事件が発生。対北朝鮮強
 硬策を掲げる李明博与党には、追い風として働くと考えられていた。選挙前の世論調査で
 は、与党利の圧勝が見込まれていたのである。
 ところが、ふたを開けてみるとびっくり仰天。与党ハンナラ党(現セヌリ党)の候補者た
 ちが、全国で次々に敗れていき、最終的には「与党大作敗」という結果になってしまった
 のだ。事前予想で「楽勝」と考えられていたソウル市長選挙も野党候袖にギリギリまで追
 い詰められ、ソウルの25の区長選挙は4勝21敗。李大統領及びハンナラ党は、あまりにも
 悲惨な選挙結果に愕然としたことだろう。
 
 番狂わせを引き起こした主役は、李明博政権の財閥偏重政策や安全保障政策に不満を抱
 
「経済は成長しているというが、自分はまったく豊かになっていない」
  という思いを抱いた韓国の若者たちであった。
  2010年統一地方選挙の結果を受け、李明博政権はいきなり「財閥否定」の方向に舵
 を切った。10年7月28日、李明博大統領の側近であった放送通信委員長の崔時仲が、
 「今年第2四半期のサムスン電子の利益額が5兆ウォンで過去最高に達したという報道を
 見て、心が痛んだ」
  と語ったのだ。サムスン電子の関係者は、大統領側近中の側近の「心が痛んだ」発言を
 聞き、肝を冷やしたことだろう。当時の韓国では、崔氏の発言が大統領の意向に沿ったも
 のであることは、誰にでも理解できた。
  2010年8月15日、李大統領は、
 「公正な社会こそが、大韓民国が先進国になるための倫理的、実践的なインフラであり、
 社会のすべての領域で公正な社会という原則を遵守できるように最善を尽くす」
 と語った,さらに、この年の9月には、李政権が「大・中小企業同伴成長推進対策」を
 発表。大企業と中小企業の共存共栄に力を入れると宣言した。李大統領は9月13日、青瓦
 台に財閥総帥たちを集め、
 「大企業のせいで中小企業が成長できていないのは事実だ」
  と、「大企業と中小企業がともに発展するため」に財閥企業が拒うべき役割を強調する
 と同時に、「中小企業の成長を遮る」財閥企業の慣行に対する関心を高めることを求めた
 のである。李大統領は、「大企業と中小企業がともに成長するための措置」について、
 「法と制度で規定するよりは、企業文化と認識を変えていくことで解決しよう」
  と提案した。財閥総帥たちに対し、中小企業との成長を自律的に模索するよう語ったわ 
 けである。というわけで、李大統領は財閥企業の「中小企業成長への自主的な協力」を求
 めたことになるが、実際には「半強制的」に公正な社会の実現を追求することになる。
  李政権の「公正な社会」追求の流れを受け、2010年12月に発足したのが「同伴成長
 委員会」である。同委員会の活動で特に注目されるのが「中小企業適合業種」の指定・勧
 告であった。中小企業適合業種の指定・勧告とは、まずは「中小企業適合業種」を定め、
 指定された業種において財閥企業の事業拡大を制限するものだ。先に取り上げた「財閥系
 企業のベーカリービジネスからの撤退」は、本方針に即したものでもある。
  中小企業適合業種に指定された業種において、財閥系企業は事業拡大に著しい制約を受
 けることになった。同伴成長委員会は2013年2月には、サービス産業を中心に16業種
 
を中小企業適合業種に指定・勧告した。
  2010年統て地方選挙を皮切りに始まった韓国における「公正な社会実現」あるいは
 「経済民主化」の動きは、2012年の大統領選挙に大きく影響した。すべての候補者が
 「経
済民主化」を訴え(経済民主化の定義は各候補で微妙に違ったが)、セヌリ党の朴様
 恵党首が当選した。

  さて、首尾よく念願の大統領職を射止めた朴氏であるが、国民から経済民主化、すなわ
 ち財閥弱体化を求められ、当初はそれなりにやる気を見せていた。ところが、財閥総帥の
 私益根絶、企業に対する税務調査強化などの「経済民主化」は、韓国の全経連が「投資意
 欲が削がれる」と批判した結果、立ち消えになってしまう。「投資」を人質にした経済界
 に
朴様恵政権が屈した形になったのである。
  朴政権のヒョン・オソク経済副総理兼企画財政部長官は、2013年7月27目に全経連
 の済州フォーラムにおいて、中小企業はもちろん大企業に対しても仕事集中割当関連の贈
 与税を減らすことを明らかにした。
  仕事集中割当とは、財閥オーナーの一家が、系列会社に対して仕事を集中的に割り当
 る問題である。先にご紹介した、「財閥総帥の家族たちに新規調達会社を立ち上げさせ、

 財閥の取引に『噛ませる』ことで急成長させる」ケースなどが該当する。
  韓国の経済改革研究所は、2011年6月29日「会社機会流用と支援性取引を通じた
 支配株主一家の富の増殖に閥する報告書」を公表した。同報告書において、韓国経済改
 研究所は自国の29の財閥企業の総帥一家190人が、仕事集中割当と資本投資により、

 9兆9588億ウォンの利益を得たと分析しているのである。財閥総帥一家が系列会社の
 資本の持ち分を獲得するために投資した元手は1兆3195億ウォンだが、収益率が実に
 755%に及んだという。
  たとえば、A財閥の総帥の家族たちが1319億5000万ウォンを出資し、B社とい
 う物流会社を設立する。B社は財閥A社の仕事を「集中的に割り当て」られ、またたくま
 に売上や利益を増やしていく。出資者たちに対して「急成長が約束されたB社」から配当
 金が支払われ、平均で9958億8000万ウォンを獲得したという話である。最初に投
 じた出資金の7倍以上の配当金を「私益」として獲得できるわけである。
  上記の「仕事集中割当」は、財閥総帥一家の「私益馴し取り」であり、同時に韓国の中
 小企業の発展を阻害する。経済民主化を掲げた2012年大統領選の候袖者たちが、こぞっ
 て問題視していたのは当然の話だ。
  朴僅恵大統領にしても、当初は上記の仕事集中割当は「贈与」に当たるとして、贈与税
 を増税すると良明していたのだ。とはいえ、現実には頓挫してしまった。7月27目の贈与
 税減税に先立ち、韓国の国税庁は、2013年下半期の企業税務調査対象を既存計画より
 縮小することを発表している。
  仕事集中割当に対する課税緩和は、財閥総師の「私益馴し取り根絶」のため、仕事集中
 割当を規制するという経済民主化公約に明らかに反している。とはいえ、韓国で財閥の利
 益を代弁してきた全経連は、企業に対する税務調査と仕事集中割当規制強化により、
 「財閥企業投資意欲が削がれている」
  と主張することを続けてきた。
  結局のところ、朴悌恵政府が財閥の圧力に屈服した恪好になってしまったのだ。経済民
 主化といえば聞こえはいいが、韓国の「財閥経済」は、スローガンで打破できるほど甘い
 者いものではないという話だ。
  何しろ、韓国の財閥は外国人投資家、すなわちグローバル投資家とガッチリと結びつい
 ている。韓国財閥とグローバル資本、そして「政治」の強固なトライアングルを突き崩す
 のは、これは一度の選挙ではどうにもならないのだろう。
  興味深いことに、最近の韓国では現代自動車やLG電子といった「サムスン以外の財閥
 企業」も勢いを失っている。逆にいえば、韓国の「サムスン共和国化」がここ数年、著し
 く進行しているという話である。
  サムスングルーブが保有する資本金額は300兆ウォン元・5兆円)を超え、韓国で圧
 
倒的な存在感を示している。韓国公正取引委員会によると、2013年4月時点で韓国に
 は資産総額5兆ウォンの民間企業ダルしフが、51社存在した。そのうち、サムスン1社
 で
実に19・6%を占めるのである。
  2012年末にアベノミクスが本格化し、ウォンの為替レートは対日本円で上昇した。
 現代自動車の13年7‐9月期の決算を見ると、世界販売台数が115万台と前年比で7
 %
増えたにもかかわらず、連結営業利益はわずか1・7%増に過ぎなかった。
  円安ウォン高で現代自動車の収益力が下がった上に、海外売上高がウォン換算で目減り
 したためである。特に、現代自動車のアメリカ市場におけるイメージが、先述の「燃費水
 増し表示事件」で一気に下落してしまった影響は大きい。この種の「企業のウソ」を、ア
 メリカ人は問題視する傾向が強い。

                          「第1部 経済・ビジネス編」 / 三橋貴明 著『愚韓新論』 より

                                                        この項つづく

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