極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

百名山踏破記 

2013年08月12日 | 国内外旅行

 

 

【立山連山踏破記  雄山】 

 

 
      山高く天気晴朗踏破せりこれより下山通々点々 / 201308121228

  

 

山にいったら高山植物が綺麗に咲いているので写真土産してくれないか、との約束をして
た。思い出しのは室堂センタ近くまで下山してのこと。岩場に群生したキレハハクサン
ボウ
フウ(切葉白山防風)をカメラ撮影している登山者が切っ掛けだ。学名は
Peucedanum
multivittatum Maxim. f. dissectum Makino
北海道と本州の中部地方以北に分布し、高山帯の草
地に自生する高山植物。茎は直立し中空で、高さは30~90センチメートルになり、上部は単
一もしくは分枝
花期は7月から9月で、茎頂か、分枝した先端に直径2.5センチメートルか
ら5センチメートルの複散形花序をつけ、10数個の小花序をつける。花は直径2~3ミリ

ートルの小さな白色の5弁花とのこと(上の写真/下)。ところどころの雪渓のクリークに、
バラ科キジムシロ属の多年草のミヤマキンバイは深山金梅(上の写真/右)が群生が広がっ
ていたが、この花は分布地域は、本州中部以北・北海道・千島列島・サハリン・韓国の済州
島で、砂礫地、草地に生育。高さは10~20センチメートル。花期は7月から8月。黄色い5
弁花で、花の大きさは2センチメートルほどす。葉は、3
出複葉(さんしゅつふくよう、葉
柄から3つの小葉がでる)。ミヤマキンバイに似た花にキジムシロもあり、見分け方は葉、
キジムシロは羽状複葉だという。室堂センター周辺にはチングルマ(珍車)が一面に咲き綻
ろぶ(上写真/左)。学名は、Geum pentapetalum、北海道から中部地方以北に分布し、高山
の雪渓周辺の草地や砂礫地に生える。高さは10センチメートル程度。枝は地面を這い、群落
を作り、葉は羽状複葉。花期は6月から8月。花茎の先に3センチほどの白い花を1つ咲か
せる。花弁は5枚で、多数の黄色い雌しべと雄しべがある。花後、花柱は伸びて放射状に広
がる。和名の「チングルマ」は、この実の形が子供の風車に見えたことから、稚児車(ちごく
るま)から転じ付けられたとされる。このチングルマの花言葉は「可憐」。普通のチングルマ
は、花が白いのに対して、立山では花弁が薄桃色の「タテヤマチングルマ」を稀に見ること
が出来たというものだ。

 

午前2時自宅出発→午前6時半立山駅着→午前8時半室堂センター着→正午28分雄山下山→
後3時立山駅発→午後6時半帰宅 





例のように弾丸登山。途中軽い高山病か頭痛、一ノ越山荘からの登りはマラソンの30キロのよ
うに鉛のように動けなくり二度ほど携帯用酸素を吸引、状態変わらず、休憩し三度目の酸素吸
引とリポビタンDスーパーとジムビームを服用することで回復する。結果、準備したものが全
て効を奏す。上の一首は、家に携帯電話したときの伝言を歌にする。それにしても便利なもの
である。無茶はダメだけれど。なお、ガソリン価格は北陸高速の尼御前サービスエリアで給油
(ハイオク)をしたが彦根市内より13円/リットル、高いねと訊ねるも、ノーリプライだ。^^;

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