極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

ふりゆくものはわが身なりけり

2018年03月22日 | 時事書評

 

     
                                        

2 謀  攻

「目的は勝利であって戦いではない」

戦争は目的ではなく手段なのだ。したがって、戦わずに勝つのが最高の勝ち方である。それ

君彼を知り己れを知れば百戦殆うからず

勝利を収めるための条件は五つある。

一、戦うべきか否かを判断できること。
二、兵力に応じた戦いができること。
三、君主と人民が同じ目標をもつこと。
四、態勢を万全にして敵の不備につけこむこと。
五、将軍が有能であって君主が軍事に干渉しないこと。

これが昌利を収めるための条件である。
したがって、次のように結論をくだすことができる。すなわち、敵を知り己れを知るならば
絶対に負けろ心配はない。己れを知って敵を知らなければ、勝敗の確率は五分と五分である。
敵をも知らず己れをも知らぬとすれば、いつも危い橋を渡らなければならない。

 WIkipedia

【下の句トレッキング:ふりゆくものはわが身なりけり 】


 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり     入道前太政大臣


桜を誘って散らす激しい風が吹く庭。そこに散り敷くのは雪かと思う。しかしふる(降る)の
は雪ではなく、実は古びていく私自身なのだ。


The wind blows through the garden, scattering the cherry blossoms, and there are so many
petals that one could mistake them for snow. Yet it is not snow that is falling; rather it is I
who is fading.
(出典:小倉百人一首殿堂 時雨殿)

  

【樹木トレッキング 22:ウワミズザクラ】

古代では、まつりごとで物事を決める時に占いは重要な儀式だった。例えば、古事記神代編
の天照大神が弟の素盞鳴(すさのお)の乱暴狼藉に怒って天の岩屋に隠れてしまう場面で、天
照大神が太陽が隠れてしまうことでこの世界は真っ暗になり、様々な禍が起こる、そのような
大事件のときに行われる占いが太占(ふとまに)。乞食では、天の香具山の鹿の骨を抜き取っ
て、同じく天の香具山のハハカの木で占い、牡鹿の肩甲骨をこのウワミズザクラの炭火で焼き
骨の表面に現れる割れ目の模様によって占う亀甲占いが記されている。

さて、その
ウワミズザクラ(上溝桜、学名:Padus grayana)は、バラ科ウワミズザクラ属の落
葉高木。和名は、古代の亀卜(亀甲占い)で溝を彫った板(波波迦)に使われた事に由来する
(英名:Japanese Bird Cherry)
よく似たイヌザクラとは、花序枝に葉がつく事などで区別で
きる。
北海道西南と本州、四国、九州の山野に自生し、日照と小川沿いなど湿潤した環境を好
む。
樹高:約10~15m、樹皮:灰~褐色、枝は小枝の多くは落葉後に落ち、葉は長さ6~9cm、
幅3~5cmで楕円形で先が急に細くなり、縁には鋸歯がある。また、
花は5月(北海道では6月
)頃。長さ10cmほどの白い総状花序は雄蘂が目立ち、ブラシのように見える。
果実:直径約8mm
の卵円形の核果を付け、初夏にかけて赤から黒く熟すという特徴がある。
材は軽くねばり強い
事から建材のほか、彫刻細工、版木、道具の柄などに利用される。香りのよい、若い花穂と未
熟の実を塩漬にした杏仁子(あんにんご)が、新潟県を中心に食用とされる。また、黒く熟し
た実は果実酒に使われる。

 
ところで、サクラ属
(学名:Cerasus Mill.)は、植物界バラ目バラ科の属。広義のサクラ属(
Cerasus s. lat.)は、広義のスモモ属(Prunus s. lat.)と同じものである。樹木になり、5弁の花を
つける。花はウメのように1つずつつくもの、サクラのように短い軸から数個を房状につける
もの、ウワミズザクラなど小さい花を穂のようにつけるものなどがある。果実は核果で、外側
(外果皮)は柔らかくて、中心に固い種子(正しくは内果皮=核に包まれた種子)が1粒はい
る。落葉樹が多いが、バクチノキやリンボクなどの常緑樹もある。サクラやウメ、モモ、プラ
ム、アーモンド等の果樹や花木が含まれ、経済的にも重要。

 

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   No.175

  
Paolo Bombelli | University of Cambridge

【バイオソーラー篇:最新生物光起電技術】

1月10日、20年ほど前のパオロ・ボンバりー(Dr Paolo Bombelli)らのケンブリッジ大学の研究
グループによる苔を使った再生可能エネルギー発電の直近の研究よりも5成果は、既存の植物
や藻類のモデルよりもエネルギー変換効率が5倍効率的で、高費用対効果と実用性をもつ藻類
型燃料電池を開発している。つまり、環境にやさしい低コストのアプローチとして、生物光起
電性(BPV、生物学的太陽電池としても知られている)が浮上している。これらの太陽電池は
藻類のような微生物の光合成特性を利用し光を電気に変換/電力供給できる。

 Jan 10, 2018

充電と電力供給にはしばしば相反――例えば、充電ユニットの効率的に露光、電力供給部品は
非露光状態に置くが、損失を最小限に抑え電子→電流の変換プロセスを最大化させる――2

の反応函を設計するとともに、同時にプロセスのパフォーマンスを最適化させることに成功す
る。そこでの肝は「
充電と電力供給分離と反応器の小型化」、つまり、小規模な環境下では流
体の挙動が大きく異なり、内部抵抗が低く、電気損失が少なく、より効率的なセルを設計でき
る。
光合成の間に非生産的に散逸した電荷量をセルが最小限に抑え、❶遺伝改変した藻類で
❷小型反応セル設計で、以前より5倍もの0.5W / m2の出力密度を持つバイオ光電池を実現させ
る。 これは従来の太陽電池で得られる電力密度の約1/10にすぎないが、新しいBPVには、
従来のシリコンベースの太陽電池と比べ、藻類が自然成長/分裂に基づくシステム(機関)は
よりすくない投資で実現で、エネルギーの地産地消(分散)法で電力供給できることがその
特長。

 Jan. 9, 2018

Article:Enhancing power density of biophotovoltaics by decoupling storage and power delivery

思えば、太陽光発電は特に魅力的なエネルギーであることは、人類hが消費するエネルギーより
も、所与
の時間に約1万倍のエネルギーを太陽から受けとっていることでも明らかであるが、
太古のこ
の地球の海でシアノバクテリアが「光合成」を生存戦略を選択したことにはじまる。
それを人類は模倣することでエネルギーに変換する試みを行っているという事実に大きな感慨
をもつというわけである。昨夜の、「フラーレン内包技術/工学」もそうであるが、大きな期
待とともに思わぬ陥窮/試練に慎重に配慮しながら進歩していくに違いない、これは面白い。

 LSEV

【世界初、百万円を切る イタリアの中国製 ? 3DP製電動四輪車が登場】

 

     
 なぜ、かまぼこ屋がエネルギーのことを考えたのか  No.24   
   

● 対談5 新しい現実をつくる   

『ネイチャー・テクノロジーで未来を拓くパラダイムシフトを』 

  石田秀輝 東北大学教授工学博士

1953年岡山県生まれ。2004年㈱-NAX(現LIXIL)取締役CTOを経て現職。
ものづくりのパラダイムシフトに向けて国内外で多くの発信を続けている。2004年から
は、自然のすごさを賢く活かすあたらしいものづくり「ネイチャー・テクノロジー」を提唱。
また、環境戦略・政策を横断的に実践できる社会人の人材育成や、子どもたちの環境教育に
も積極的に取り組んでいる。ネイチャーテック研究会代表、NPO法人サステナブル・ゾリ
ューションズ理事長、ものづくり生命文明機構理事、アースウォッチ・ジャパン理事ほか。
著書に『ヤモリの指から不思議なテープ』(アリス館/2011)『未来の働き方をデザイ
ンしよう』(日刊工業新聞社/2011)『自然に学ぶ!ネイチャー・テクノロジー』(
akkenMook/2009)『地球が教える奇跡の技術』(祥伝社/2010)など多数。

企業価値を上げるブランド力

鈴木 そうですね。いま、日本の経済は低迷している、景気が悪い、景気対策をしっかりや
れと経営者はいうわけですが、反省の意を込めて申しますと、自分たちが景気を悪くする要
因をつくっているんじゃないかという気が私はしてならないのです。たとえば、マーケット
シェアを大きくするためには競争しないといけない、競争に勝つためには安くものをつくら
ないといけない、コストダウンに次ぐコストダウンで、人件費もカット、材料費もカットし
ていく。そうしないと勝てない。勝つためにはますます数を売らないと生き残れなくなって
しまう。数を売っても売り上げが比例して伸びないとなれば、当座、コストに手をつけざる
を得ない。無駄なコストはカットしなければいけませんが、必要なコストまでカットしたら、
つくる人も、売る人も、買う人も自分かやっていることを喜べなくなってしまうし、ものが
出まわるほどにはお金がまわらなくなって、結局、経営者の首を絞めてしまう。

自分が原因をつくっているのだから、「景気対策をしっかりやれ」などという前に自分で解
決するために何かしよう、そういう考え方の時代がくるのは当然だと思います。もちろん、
すべての業種の企業の製品が高く売れるということはないかもしれませんが、そういう視点
で知恵を絞り汗を流さないといけないような気がします。

石田 それがブランドカです。たとえば、逆の言い方をすると、環境が悪くなっているから
といってエコを目的にしたらブランドカはどんどん落ちていく。エコを目的とするとやるこ
とがみんな同じになって、テクノロジーのユニフォーム化か起きてしまう。どこのテレビを
買っても、何を買ってもみんな同じ性能になってしまう。同じ性能だったら、だれだって安
いほうを買うからコスト競争にならざるを得ません。そうすると大量につくって売ったほう
が勝ち。エコが目的なのに大量にものをつくった者が勝つというおかしなことになってしま
うわけです。だから、エコは出発点であって、けっして目的ではないということです。

豊かなライフスタイルを標榜していくこと、それこそが企業価値を上げていく。企業価値を
上げていけば、ちょっと高くても、「この会社のファンなんだもの」ということになり、企
業の顔と使う人の顔がお互いに見えやすくなる。いまは企業と使う人の間にはお金のやり取
りしかない。こうなるとクレームだらけです。クレームが出るのは企業の顔が見えないから
で、見えればクレームは格段に少なくなります。

企業経営などと偉そうに私からは言えませんが、企業の役割とか社会に対する本来の使命と
か、そういうことを企業は忘れてしまっているように思えてならないのです。お金という物
差しだけでいろんなものをつくって、一応、口では「お客様は神様」と言いながら、「だれ
のためか」というのを忘れているのではないかという気がします。


鈴木 確かにお金は大切です。中小企業のオヤジは日々お金のことで頭を使っているわけで
すから、大切でないとは言いません。▽万、お金で測れない価値があることも実感していま
す。石田先生がおっしゃられたようにお金の物差しだけで考えてしまうと、いまのような結
論になってしまうのは確かです。だから、お金で測れない価値をいまの社会に生み出すため
の物差しをそろそろ考えていかないと行き詰まってしまうでしょうね。

石田 それが上位の概念でしょうね。お金の物差しを信奉する人はそのうち年取って消えて
いくことになると思います。上位の概念というのは、一つひとつの企業がどういう豊かさを
社会に提供しようとしているのか、それをちゃんと明文化して、ちゃんと語るということで
す。

鈴木 自分の言葉で語るということですね。
石田 そして言葉に恥じない商科を市場に送り出す。それが一番大事なことだと思います。
当たり前のことなんですが、どうも違った方向へ進んでいる気がしてならない。

経営者は健全な覚悟をすること

鈴木 そもそも経済は何かというと経世済民だと思うんですね。西洋的な理屈からすれば、
経済というのはお金と物とのやり取りと周辺のアクティビティを指すのでしょうが、
東洋的
というか、日本式だと世の中を治めて人をしあわせにしていく仕組みだし、方法
の一つ。と
ころが、いまは経済が目的みたいになっているから、「経済が仲びれば、み
んながしあわせ
になる」と錯覚してしまうのだと思います。石田先生がいわれる「エコ
は出発点で目的では
ない、それを取り違えると云々」と同じように、おかしなことになっ
てしまっているんでし
ょうね。


過去を振り返れば日本が戦争に負けて何もなかったころは確かに経済が人をしあわせ
にした
と恩いますし、私たちは恩恵を受けてきているわけですが、2030年問題をも
含めていろ
んな変化が予想され、また変えていかないといけない時代を迎えようとする
とき、小さいな
がらも会社の経営者として、地域で活動している人間として、新しいラ
イフスタイルを生み
出そうと考える仲間をどうやったら増やしていけるか、いま、真剣に考えているところです
。脱原発の問題でも痛感していることですが、そうどうしても相容れない考えがカベになっ
てしまうわけですね。

石田 それについては2つほど切り目があると思います。1つは、資源や子エネギーの限界
という観点から考えるということです。ある意味、贅沢な悩みで、ものがなくて生きていけ
ないというところから始まって、どんどんどんどんリッチになって、自分の「個の欲望」を
言葉でもいえるようになったし、物質的に実践できるようにもなった。ところが、その土台
となって個人を支えるべき資源やエネルギーに限界が見えてきた。それなのに、それらに支
えられてわれわれは存在してきたということに、まだ気がつかない。気がついたとしても、
「まだいまの欲望のままで生きていくだろうな」という人たちが、きっと鈴木さんがおっし
やるカベとなる相手なんだろうと思います。鈴木さんたちは彼らが足場とする土台そのもの
が「ちょっと、おかしくなってる」と気づき始めた。


鈴木 かなりヤバイと思います。
石田 私もすごい危機感を持っています。「かなりヤバイのに、まだやるの?」という姿を
見せてやるためにはどうするか、やっぱり、健全な覚悟を示すことだろうと思います。多く
の経営者はそんなことわかっていると思うんです。でも、覚悟する勇気がない。だから、率
先してその覚悟を示したということにエネ経会議の存在意義があると思います。

鈴木 ありがとうございます。
石田 生活者からアンケートを取ると、自然回帰の動きがどんどん出てきた、フリーマーケ
ットに若い人がどんどん行くようになった、みんながみんなクルマを買うわけではなくなっ
た、反対に自転車がどんどん売れている、などなど、予兆ははっきり出ているわけです。と
ころが、その予兆を見ないふりをしているということも一方に現実としてある。

鈴木 残念なことです。
石田 毎年、じわじわとくる変化ですから、10年前との差を見せてあげるといい。そういっ
た努力をしないといけないわけですが、やっぱりものをいうのは「健全な覚悟」です。覚悟
がないと駄目なんだということをどうやって知ちせるか、難しいけれども伝えないといけな
い。私には経営として伝えられる能力も知識も資力もないのですが、具体的にこういうもの
をつくればライフスタイルをベースにして、こんなビジネスが生まれるということを証明す
る方法と手段を持っています。それで証明するしかないと思ってやっているわけです。事実
先ほど話題にした土のエアコンは年間何十万平米という商材になりましたが、まだまだ、こ
れからです。



鈴木 私も今日初めて現物を拝見しました。これから広く知られていったら、かなりのシェ
アを獲得すると思います。
石田 そういうものをいっぱいつくっていく、企業との仲間をたくさんつくっていくという
ことが、私自身としては仕事だと思っています。

鈴木 エネ経会議としても協力させていただきます。
石田 ありがとうございます。経営者の皆さんに対しては、まさに鈴木さんがおやりになっ
ていることを繰り返し、繰り返し、やっていただきたいと思います。トップダウンでやって
も、大企業は大型タンカーのように、なかなか舵がきかない。だからそんなところばかり見
ていないで、日本のほとんどは地方であり、企業の99・98パーセントは中小企業なんですか
ら、地方や中小企業が本当の意昧での日本のパワーになって、「健全な覚悟」を持ってやっ
てくださる仲間をどんどん増やしていただくほかないと思っています。

鈴木 自然エネルギーにしても、水力を除いたら1パーセントしかない現状では、いきなり
日本全国に普及させるというのは現実的なやり方ではないと思います。漫然とただ増やすと
いうだけでは議論にもならないでしょうから、現実につくってみせる。小さいからこそ、つ
くることができるわけです。

個々の単位は小さくても、石田先生のおっしやる「健全な覚悟」を持つ仲間が寄り集まって
数が増えれば、スケール的にも大きくなると思っています。ましてや、私たちは同族経営の
経営者が多いものですから、「これをやろう」と覚悟を据えて取り組んだら、即、実現する
わけです。それを強みにしてやっていけば、そう遠くないうちに「健全な覚悟を持った循環
」といった動きが生まれると信じています。そういう仕組みを構築しながら同時にまたさら
に仲間を増やしていく。それによって循環の輪がまたひとまわり大きくなっていく。結果と
して、いつの間にか日本全国に「健全な覚悟を持った循環」が行き渡っていたというかたち
になるように、これからも運動を続けたいと思います。

                                   この項つづく

 ● 今夜の一曲
 
"Whatever It Takes "  Imagine Dragons

Falling toof ast to prepare for this
Tripping in the world could be dangerous
Everybody circling, it's vulturous
Negative, nepotist

Everybody waiting for the fall of man
Everybody praying for the end of times
Everybody hoping they could be the one
I was born to run, I was born for this

Whip, whip
Run me like a racehorse
Pull me like a ripcord
Break me down and build me up
I wanna be the slip, slip
Word upon your lip, lip
Letter that you rip, rip
Break me down and build me up 

Whatever it takes
'Cause I love the adrenaline in my veins
I do whatever it takes
'Cause I love how it feels when I break the chains
Whatever it takes
You take me to the top I'm ready for
Whatever it takes
'Cause I love the adrenaline in my veins
I do what it takes


 

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