還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

血液温度=体温

2011-02-17 19:07:00 | 日記

 アメリカにいる娘から時々メールが来る。今日、届いたメールによるとやっと寒さが和らいできたようだ。住んでいるところはニューヨークの北の外れで、今年はアメリカ中が大寒波のようだったが、娘の住んでいる所ももろにそれを受けたようだ。

で、それがやっと和らいだといっても、日本人としてはまだまだ寒いのだが・・・娘が言うには、アメリカ人は少し寒さが和らぐと早速半袖で活動するらしい。それも大人も子供も。

娘も日本では厳冬の盛岡に住んでいたので、寒さには結構適応力があると思うのだが、そんな人間がアメリカ人の半袖に開いた口がおさまらないというからアメリカ人はすごい。しかし、このことはアメリカ人にかぎらず欧米人すべからくそんな感じがする。

娘が何故かと疑問を投げかけたので、直観的に「肥満で脂肪が厚いからやろう」と娘に返したが、それだけではないだろうと調べてみると・・・

日本人と欧米人では体温が違うらしい。普通、日本人なら36度位が平熱だが、欧米人は38度ほどらしい。で、体温は体内の血液温度が反映されている。

そして、血液温度を高くする原因は血液の濃度にあるという。この血液の濃度が体温を左右するということのようだ。したがって、濃度が高いと体温が高くなる。

なるほど、半袖だけでなく、日本人が信じられない位、スポーツに熱狂したりするのもそれが原因かもしれないね・・・・

 

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名医とは?「いい顔したはります」

2011-02-17 18:35:50 | 日記

今日、知り合いの救急隊員と雑談する機会があった。色々な事を話しているうちに「名医」とは何ぞやという話題になった。

最近、テレビでゴッド・ハンドと言われる脳外科医などを紹介する番組をやっている。確かに凄い腕を持っているなあと感心する。まさに「名医」だが、僕としては何故か「名医」の称号を与えたくない。「心」と「技」で言えば、「技」が勝ちすぎて「心」が見えない。

これもテレビドラマで見られるER救急病棟などで昼夜を分かたず患者の治療に奔走する救急医も頭の下がる思いがする、まさに「名医」だが、僕としては何かすっきりしないものがある。「心」も「技」もあるんだけれど、ずば抜けたものに物足りなさを感じる。

 

そんな事を考えていると、彼がこんな事を話した。ある病院で見た光景のようだが、今しがた亡くなられた方の遺族に担当のドクターが一言、「いい顔したはります」と・・・・

うーん。まさに「名医」か。

長患いの看病に疲れ切った遺族は、この言葉で「報われた」と喜び、看病もろくにせず、後ろめたい気持ちを引きずっていた遺族は、この言葉に、「安堵」の気持ちを覚えるだろう。

患者の命を救うのがドクターの使命だが、救えない命もある。そんな時は、残った人の心を救ってあげるのが「名医」では・・・・

 

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