今日の土曜日は仕事だったので、休みは明日の日曜日1日だけだ。こういう時に限って、やらなければならない?事が沢山出てくる。
まあ、そんなに大層なことではないんだけれど、散髪に・・・比叡山ウオークに・・・映画鑑賞・・・読書・・・バンド練習・・・と言ったところで。
ふと、「分身の術」が使えたらなあと。
分身の術というのは、例えば東京と京都に同時に存在したり、酔った時に時々見てしまうけれど、人が二重に見えたり三重に見えたりすることだと思うのだが・・・・
理屈をいうと、分身の姿は全て均等に分配されているのではなく、何処かにホンマモンがあって残りはコピーではないのだろうか思う。たとえば京都がホンマモンで東京はそのコピーとか、三重に見えているまん中がホンマモンで、両側はコピーだとか。
だからコピーには魂がない。物理的には存在するが心がないと思うのだが・・・スミマセン。どうでもいい事で。
ところで、素晴らしい分身を実践しているものが存在する。それはヤマトシロアリというアリの女王だ。女王アリは自分の死後の後継者となる新女王を、王と交配しない単為発生で産むという。100%純粋な遺伝子を引き継いでいく。
残りのその他大勢のアリは王との交配で産んで行くが、女王につくアリだけは王と交配せずに産むと言う。
とことん、我がままと言うか、自分勝手というか・・・・人間界も似たりよったりのところがありそうですね。