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One For All~All For One! 倭は 国の まほろば たたなずく 青垣 山隠れる 倭し美し!

萬山 紅葉~{伊那路} 天龍流れて稲穂は黄金~尾張.名古屋から{龍 峡}

2012年11月13日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
♪天龍流れて稲穂は黄金繭は白銀
 お国自慢の天竜峡~♪




信州.中野出身の中山晋平.作曲~作詞は
民衆詩人.白鳥省吾~萬山紅葉の天龍峡
姑射橋の近くに 懐かしい《龍峡小唄》の
歌碑があり~鼻歌交じりに天龍峡散策の
喜びを噛み締めたものです
この《龍峡小唄》は{昭和3年に発表}
されたそうです



{諏訪湖}を源に太平洋へと流下する
{暴れ川}~天竜川は急流が土砂を
流し谷を削り 素晴らしい景勝地を
見事に創っています
JR天竜峡駅の東 故射[こや]橋から
約2.5kmの遊歩道にて 四季折々の
優れた景観が楽しめますね!
昭和9年 文部省より名勝指定を
受け(告示第16号) 天龍川は
伊那盆地を流れ下って南部高地の
大規模な花崗岩に当ると川は
岩の弱いところを見つけ狭い間を
侵蝕しつつ遠州方面へと流れ去り
岩をかむ激流と大きな{岩盤}{老松}
{樹木}の 景観が優れていますね!



市丸姐さんの~《天竜下れば》は
♪天竜下れば しぶきに濡れて
咲いたさつきに 咲いたさつきに
虹の橋♪
でしたね!

伊那路~{三段紅葉}~錦秋の空中散歩



南アルプスの絶景~標高1400m
富士見台高原 ロープウェイにて
錦秋の 空中散歩と 洒落込んで
みました~雄大な山々の{三段紅葉}
深まり行く秋が実感できます
冬期はスキー場へと展開する
{ヘブンス}{そのはら}~[観光鉄道]

{歓喜の声援}が渦巻いた久屋大通公園

{久屋大通公園}エンゼルパークには
{交通安全の象徴}として市民からも
可愛がられている{盲導犬・サーブ}に
逢えました



岐阜県美並村の国道で 暴走車から
御主人を 守ろうとして事故に遭い
左前足を喪失した{盲導犬.サーブ}
老衰で永眠した サーブの偉業を
讃えて 銅像が建立(86年}されました
{盲導犬.サーブ}は今も交通安全の
御守りともされてきましたね!

最初 サーブ像は名古屋駅前に
建てられていましたが JR
セントラルタワ―ズの建設により
陸橋の階段の陰に 隠れた為
栄・久屋大通公園{2002 2月}
移転されてきましたね!
久屋大通公園.エンゼルパークに
いる{盲導犬・サーブ}は現在も
変わる事無く 名古屋市民を始め
多くの方々に{交通安全の象徴}
として可愛がられていますね!



グランパスJ1リーグ初制覇!
{歓喜の声援}が 渦巻いた
あの日の{久屋大通公園}


一昨年(2010) は{長い間 待たせて
ごめん!}~グランパスカラーの
赤色一色に染まっていた
久屋大通公園{光の広場}
ファン.サポーターが詰め掛け
皆が歓喜の(グランパス 初制覇!
チャチャッチャ!}
名古屋グランパスJ1リーグ初制覇
{長い間 待たせてごめん!}
闘莉王(DF) {嬉しい 本当に!}



{名古屋ドラゴンズ優勝報告会では
見事に応援歌を熱唱した河村市長
{ロック調で難しい---}
落合・中日ドラゴンズ.リーグ優勝!
名古屋グランパスのJ1リーグ
初制覇!~あの頃の名古屋の
街は歓喜の坩堝に満ち溢れて
いましたね!

{落合 竜}執念の采配1954年以来
53年振り2度目のシリーズ制覇し
{ドラゴンズ日本一!}
あの瞬間の 大歓声.歓喜の輪!
久屋大通公園光の 広場までの
日本一パレード(11.17)

あの頃の{歓喜}が走馬灯の様に
浮かんで来ました
53年振りの日本一は 楽天を除き
最も長期間遠ざかっていた 中日
ドラゴンズは1936年に名古屋として
創立~47年から中日ドラゴンズ
50年の2リーグ分立で セに加盟
翌年 名古屋ドラゴンズとなり 
中日ドラゴンズに名称を戻した
54年 天知俊一監督でリーグ初V! 
日本シリーズ初制覇与那嶺監督時代
74年 {巨人のV10}を阻止! 
82年は 近藤貞雄監督に率いられた
{野武士軍団}が巨人と激しい
優勝争いを演じ最終戦で 優勝!
星野仙一監督で88年は ナゴヤ
ドームに本拠地を移して3年目の
99年にリーグV! 確か落合監督
1年目の04 06年にもセリーグ制覇!



前回の 名古屋行きは 逢いに
来たよ!~《タロー・ジロー》

昭和33年(1958)2月 前年に
引き続き2度目の越冬を試みた
南極越冬隊~悪天候のため
観測船「宗谷」が接岸できず
越冬中止--樺太犬 15頭を
置き去りにして撤収!
天候が回復したら迎えに
行く予定だったが―{宗谷}は
そのまま引き上げましたね!
南極基地は1年間無人状態!
十分な物資の輸送が出来ず
越冬を断念~~
1次隊と同行した{樺太犬}達
極寒の南極大陸に置き去りに
するしか方法が無かったそうです
翌 昭和34年(1959)1月14日
{第三次越冬隊}が上陸
{タローとジロー}の元気な姿を
確認~劇的な対面~映画
{南極物語}でも多くの人達が
流感しましたね!



{タロー}は北大 付属博物館
{ジロー}は 上野の国立科学
博物館(剥製) 北海道稚内市の
稚内市 青少年科学館には
{タローとジロー}の幼年時代の
写真や南極観測隊に関する展示が
催されているそうです



チケット入手に長者の列!{素敵な世界}
{Brother Earth}


名古屋へ戻ると先ずは中区の
白川公園 市政70周年の
記念事業の 一環として
建設された{名古屋市科学館}

{みて ふれて たしかめて}
プラネタリウムがメインの
{天文館}(1962.11.3)
物理.原理.技術の{理工館}
開館(1964.11.1)
生命.生活.環境の{生命館}
開館(1989.4.29)~既存館の
大改修~{総合科学博物館}



世界最大~ドーム 直径35M
{プラネタリウム}
{水のひろば}
高さ8mの{竜巻ラボ}
地震.雷に極端に弱い小生も
120万ボルトの放電が可能な
大型テスラコイル2機がある
{放電ラボ}や{極寒ラボ}
優雅な錦秋の名古屋を十分
楽しませて戴きました



♪雲流れる下に 幸福がある
    久屋通りの花時計
白壁町の黄昏れの
 舗道にのこした ぼくの心よ♪





天平文化の煌 ~{正倉院展}~葡萄美酒 夜光杯~波斯の{瑠璃坏}

2012年11月03日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催
酔臥沙場君莫笑 古来征戦幾人回


西域から伝わった 歌曲に合わせ
作成した 唐代.詩人{王 翰} 涼州詩
{夜光杯}
が 恰も今此処 {正倉院}
蘇って来た様です



秋麗の下 白帝に誘われる様に{正倉院展}
開幕日(10.27) ~早朝から1000人が
行列を作り 午前9時の開館時間を
若干早めた~{第64回正倉院展}



奈良国立博物館前の長蛇の列に混じり
例年の様に 遠来の方々とも談笑を
楽しみ乍 天平文化の煌 悠久の
「正倉院 宝物」との出合いを望み
待ち焦がれていました
{毎年必ず正倉院展に足を運んでいますよ}
と言われる方々も数人おられ『天平』の
息吹を伝え燦然と輝く{正倉院}数々の至宝
心往くまで鑑賞されていました



コバルト ブルー. コンパクト-波斯起源.華麗な{瑠璃坏}

遣唐使が唐の都.長安で瑠璃の酒器を見て驚き
持ち帰ったと言われる 波斯が起源とされる
華麗な {瑠璃坏}{シルクロード}の終着点
天平文化の 煌めきを現在迄伝える
{正倉院宝物}東大寺 正倉院には
約九千の宝物が納められています




{金銅八曲長坏}{犀角杯}そして華麗な {瑠璃坏}
西域.波斯が起源とされる三つの酒器
砂漠を始め遥か長い旅路を経て奈良朝に
初めて登場した種類の器!

今年の~{天平文化の煌}{正倉院展}でも
眼を瞠る程の宝物でした!
粋な天平人達は{金銅八曲長坏}{犀角杯} {瑠璃坏}
こんなに多彩な酒器で優雅に御酒を楽しんでいた
様子が窺えますね!
長安では 胡服を着て胡姫と美味い{WINE}を
飲み交わしていたとも言われている
華麗な{瑠璃の坏}は{白眉}でした



従前の日本の酒器は素焼きの地味な物
「おそらく日本人で最初に手にしたのは
遣唐使達でしょう」と中央ユーラシア史
森安孝夫.近畿大教授は言われていますね!



{平城宮}に響く{唐楽の合奏}~{螺鈿紫檀琵琶}

正倉院には18種75点の楽器類が伝わっています
{螺鈿紫檀琵琶}を始め今年は4点が
出展されていますね!
平城宮.宮中の舞台に大勢の楽人が集い奏でた
管楽器.弦楽器打楽器が優雅に響き合った
{唐楽の合奏}が偲ばれますね!

{聖武天皇の遺愛品}も数多く出展
象牙を埋め込んで文様.細工が華麗な遊戯盤
{木画紫檀双六局}天平時代の生活様式を
伝える{宝物}も拝見出来ました

「天平の宮廷文化の世界と古代のガラスの世界とが堪能できます」
{湯山賢一博物館長 談}
「コンパクトな サイズの宝物が多いのに
不思議と空間は満ち足りている展示の工夫が
楽しみの一つです」
{杉本一樹.宮内庁正倉院事務所長談}



{正倉院展} 公開講座が奈良国立博物館講堂にて
以下の通り開催される予定です

11月3日(土・祝)
「古代ガラスから正倉院まで」
土屋 良雄氏(日本ガラス工芸学会理事)
11月10日(土)
「聖語蔵経巻と正倉院文書―
「神護景雲二年御願経」の
実体をめぐって」飯田 剛彦氏
{宮内庁正倉院事務所調査室長}
11月11日(日)
「八世紀以外の宝物について」
内藤 栄(学芸部長補佐)



また「おん祭と春日信仰の美術」の公開講座も
以下の通り奈良国立博物館講堂にて開催が
予定されています

12月8日(土)
「江戸時代の おん祭」
岡本彰夫氏{春日大社権宮司}



{君は天平コバルトブルーの{瑠璃坏}を観たか!

西域.波斯が起源とされる3つの酒器



燦然と輝く
{正倉院}~至宝の数々!
シルクロード}の終着点 天平文化の煌めきを
現在迄も伝える「正倉院展」
皆さん方も 大和路の {錦秋の楽しみの極み}
『錦繍』を謳歌
されては如何でしょうか!



{藤皇后天皇に奉れる御歌}光明皇后の御製
吾背子と 二人見ませば 幾許か
    この降る雪の 嬉しからまし
(萬葉 巻八1658)




葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催
{王 翰} 涼州詩 {夜光杯}