[四ケ市庭浦]~[明5年](1473)室町時代.伊勢神宮の記録に
港があったとされ江戸時代初期.宮宿から[十里の渡し]で
結ばれた[四日市}~幕府領地.東海道の43番目の宿場町
水陸交通の要衝として四日市は更に発展して来ました
明治時代に造られた[潮吹き防波堤][鉄道可動橋]
(国指定重要文化財)等々も特筆すべき[四日市]ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/12/79841cb5578218cd9260dcefd68ba335.jpg)
天保の頃の四日市.絵図{風の四日市}歌川広重(1832~33)
{東海道五十三次}四日市宿の三滝橋付近~強風に葦が靡き
合羽の裾を翻す旅人.笠を飛ばされ必死に追う男を滑稽に
旅の辛さ.人生の辛さを描く[東海道五十三次]は
歌川広重の秀作ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/81/7ac1dc07848c5512ebf484af8b209b19.jpg)
[四日市の宿近くを流れる三重川辺りの海岸に近い
風の強い四日市~旅人二人の動作や草木の動き~
高度成長期を経た今の四日市からはこんな風景は
想像出来きません!
後れにし 人を思はく 思泥の崎
木綿取り垂でて 幸くとぞ思ふ
丹比屋主真人 (萬葉 巻6-1031)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e5/24ede2fa11ef9c83646489f3fd05acc3.jpg)
戦後復興から高度経済成長期に入り全国各地に大規模な
工場が次々と建設され{経済優先}の社会背景のもと
[四日市コンビナート]の存在も揺るぎないものとなり
近年の工場夜景ブーム~川崎港と並びその景観に
人気のある臨海工業エリア[四日市]の観光資源にも
大いに貢献していとも言えますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/41/90376003b765d66e06976f241f7e21b4.jpg)
[四日市公害と環境未来館.四大公害病.環境先進都市四日市]
[熊本県水俣市不知火海沿岸地域~(水俣病)
[新潟県阿賀野川流域~(新潟水俣病)
[富山県神通川流域~[イタイイタイ病]
[四日市石油化学コンビナート~排ガス(NOx.SOx)
大気汚染によって多くの人々がぜん息に罹患!
高度経済成長期に企業を誘致した結果.大気が
汚染.近隣の多くの住民に被害が及んだのが発端!
[日本の四大公害病]~「四日市公害」と呼ばれる
深刻な公害問題が生じました!
被害を被った方々の中で親戚やご家族からの
猛反発を受け乍らも9人が裁判をおこされましたね!
裁判の様子は[四日市公害と環境未来館]で親切に
解説して頂き「四日市公害裁判シアター」で
当時の様子や大気汚染による[集団喘息障害]の
深刻さが理解できます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c9/414d558aadebaedb496bd31d6d9572e0.jpg)
[環境先進都市]を目指す[四日市]地球規模で拡大する
環境問題を伝え[四日市公害と環境未来館]では
未来のまちが描かれたスクリーンに映し出されます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/8a/507e991ac33d1cd8fbd4be54f8e5a697.jpg)
[四日市の原始・古代から江戸時代までの歴史や
明治時代から現代までの四日市の歩み等々は
[四日市公害と環境未来館]で十分に鑑賞できます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/05/0e86211d08d77ce7048c43fe13ca5ef7.png)
[常設展]~時間と空間を自在に行き来し歴史を
体感できる“時空街道”として四日市の歩みを
原寸大で再現しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/47/7f5b8a709e01c1acff08862996dab39c.jpg)
四日市港.開港100周年を記念して平成11年(1999)
開館した[四日市港ポートビル]13階~14階迄の間は
18mの吹き抜け.高さは地上100mで三重県下では
最も高いビルですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/3c/45511642b34969d716f18a64cd0acd8c.jpg)
[ポートビル14階の展望展示室]~「うみてらす14」
天候が良ければ鈴鹿山脈や養老山地.知多半島.名古屋市
JRセントラルタワーズが望め夜は四日市港の夜景が一望
霞港公園.四日市港.シドニー港の姉妹港提携20周年記念
[シドニー港公園]~2つの公園はSYSPAブリッジで
接続され素晴らしい観光スポットと言えますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/72/74a34ad96c505f2478e0efd7feaa0275.jpg)
{聖武天皇 御歌}萬葉集
妹に恋い吾がの松原見渡せば
潮干の潟に鶴鳴き渡る [巻6-1030]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/03/3f63f597883e015ba843d92bdd7f48a2.jpg)
[そらんぽ 四日市~過去を知り未来を想う博物館!
[四日市市立博物館]内で[四日市公害と環境未来館]の次に
急いで入室したのが{丹羽文雄記念室}でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/61/243273cff76822a2846a83e6c1a021c6.jpg)
四日市市浜田の真宗高田派佛法山崇顕寺に生まれた
[丹羽文雄]~幼い時に別れた生母の情痴を第三者の眼で
描いた『鮎』で衝撃的なデビュー文壇に迎えられ
家出同然の形で上京!~半世紀にわたって 常に
第一線の作家として活躍.戦後は数多くの話題作を発表
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1a/c897cf468ecbba0d2bfcf35024a17e86.jpg)
『厭がらせの年齢』『靑麥』『菩提樹』『一路』
『親鸞』『蓮如』と書き継ぎ宗教文学を極められ
日本文藝家協会理事長兼会長を歴任.文壇の発展!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/fc/150d5df0e83dc478a6bad17effcb47e0.jpg)
[丹羽文雄]は私費を投じて同人誌『文学者』を発行!
多くの後進の育成にも努めて来られましたね!
[文学者]からは瀬戸内寂聴(文化勲章)近藤啓太郎(芥川賞)
河野多惠子(芥川賞)津村節子(芥川賞)新田次郎(直木賞)
吉村昭(太宰治賞)竹西寛子(田村俊子賞)等々文学賞の
受賞者を輩出!丹羽文雄によって育てられた作家達により
戦後文学の一翼が担われたと言っても過言では無いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b2/28fdfbbf71a6e6064d59004330498877.jpg)
『親鸞にあえたのは生涯の喜び. 親鸞のような人に
巡り会えたことは一介の文学者としても人間としても
生涯の喜びである~ここに辿り着くまでに私は、
さんざん道草を食ってきたが「疑謗を縁とせよ」と
親鸞はとうの昔に私のような小ざかしさを見透かして
いたのである』(丹羽文雄)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b2/3aded4c2ab94d71de986f56e1e9e2a30.jpg)
[親鸞聖人]が明らかにされた[人生苦悩の根元]を表した
とも言えるのでしょうか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/29/c84e0ff676aff14e55d1d11e2413d5b4.jpg)
[丹羽文雄の作風と人柄を多くの人々に知っていただく
ことで丹羽文学を愛する人々の輪がより大きく広がって
いくことを願っています~{丹羽文雄記念室}
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d2/bb848d1c469dce9cc5b698b0b2cb0057.jpg)
「若しこの書を見聞せん者は、信順を因と為し、
疑謗を縁と為し、信楽を願力に彰し、
妙果を安養に顕さん」『教行信証』(親鸞聖人)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/70/e2ec47947814b57a080bdb6a93ae89c7.jpg)
{丹羽文雄ゆかりの地を語る語り部}
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d5/c2c0d851d643ffc29f38b1fdae59848d.jpg)
記念室や鵜の森公園にある丹羽文雄の句碑
丹羽文雄の足跡を市民がたどり[四日市]まちの文化の
再発見が出来るように案内する市民ボランティアの
方々の御協力も頂き有難う御座いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d7/234cd33bfbdf8ccf51d38994888ec5f0.png)
[港町四日市に ちなんで“GINGA PORT 401”]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/fd/b25c1c0f7812cd9912d9ae32363a43c1.jpg)
世界最多の約1億4千万個の星を映し出すなど 世界
最先端の技術で[古代の村から銀河の果てへ時空を旅する
ワンダーミュージアム]市立博物館.プラネタリウムは
リニューアルオープンされています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bd/5483a35091f46d37e0898dc151708537.jpg)
[展示室兼ラウンジ~JAXAの協力により宇宙開発関連の
展示がされプラネタリウム全体を一つの宇宙船として
捉えドームへの入り口は~[搭乗口]と 記されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/53/da28a567794e4f93544e7085ee8f77e5.jpg)
ドームの中央に新投影機の『CHIRON(ケイロン)401』
直径48㎝の球体から1億4千万個の星が 投影され
肉眼で見ることの出来る9,500個の星に固有色を付け
星の色を再現されていますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/44/6e4554b34f2176ed252682361378bb6b.jpg)
[四日市港の風景.点滅するコンビナートの灯等々も
リアル投影~世界最初の本格的1球式プラネタリウム
25,000個の星を映し出す(HERIOS)は画期的ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/06/45548dcea34ef14107f0c075396bd473.jpg)
{夏の大三角形}~はくちょう座α星.デネブ・わし座α星.
アルタイル・こと座α星.ベガ 等々~夜空に輝く
[天の川]~満天の星を堪能させて頂きました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a7/cf9c29f80151f1009c4a2f42c1ea414a.jpg)
[伊勢国]の一部[伊賀国一円]の領主[藤堂高虎]の津城!
[伊勢中川]を経由し大和路へ帰る小旅行中.急遽下車
したのが[三重県の県庁所在地]である(津)でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2b/a07baa109780e71daafbc283b95224a5.jpg)
[織田信包[信長の弟]が天正8年(1580)に[津城]を創築
慶長16年(1611)築城の名手.藤堂高虎によって大規模な改修!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/18/8fc0b0c0247165a026814d989d0cf885.jpg)
本丸を中心に出丸を置き幾筋かの河流を城の外堀に取り入れ
藤堂高虎は参宮街道を城下に引き入れ城の東に
堀川を切り開き津の基礎づくり~~
更に2代藩主高次は城下を整備!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/19/bdcd4c641385b040f8fb91af791043c8.jpg)
明治維新まで津は32万石の城下町として栄えてきましたね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/d3/3e08758aececa6578dd998d2573290b3.jpg)
{藩校.有造館正門⇒藤堂高虎像⇒復興された角櫓}
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/12/49ea397f8f4b2270d4061fbd373ffaaf.jpg)
[明治維新後~城郭も外堀の全てと内掘の大半が
埋め立てられ本丸と西の丸の石垣と郭が残り内堀は
北と西に当時の半分程に狭められて残っていますが
復興された角櫓の三層の白壁に老松が生え苔むす
石垣とともに往時を偲ぶことができますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c4/ff3bdd598eaf81d66b4e0b75b5385d00.jpg)
[現在の津城跡~写真提供.三重県}
津市観光協会の方に懇切丁寧な説明をして頂き乍ら急な降雨.
落雷等で時間を掛けて散策出来無かった次第です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/4b/9f810b34473d86f104e9f066ab4638a2.jpg)
「若しこの書を見聞せん者は、信順を因と為し、
疑謗を縁と為し、信楽を願力に彰し、
妙果を安養に顕さん」『教行信証』(親鸞聖人)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/79/b9347ac7525309b8865eab9accd2f5c6.jpg)
後爾之人乎思久四泥能埼 木綿取之泥而好往跡其念
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/84/15beeab122edb6fa0da309ada46c1cbd.jpg)
後れにし 人を思はく 思泥の崎
木綿取り垂でて 幸くとぞ思ふ
丹比屋主真人 (萬葉 巻6-1031)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f1/6a33468929f1c7212c02cdcd90e42447.jpg)
LINK Lucky PAL (PAL is My Family)
http://okamotogen.blogspot.com/
http://okamotogen.blog.fc2.com/
http://gen-okamoto.at.webry.info/
http://blog.goo.ne.jp/gogogen2000
http://blogs.yahoo.co.jp/gogogen2005
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c3/39648f2f5af32ba0e9837ddd0e0bc82d.jpg)
港があったとされ江戸時代初期.宮宿から[十里の渡し]で
結ばれた[四日市}~幕府領地.東海道の43番目の宿場町
水陸交通の要衝として四日市は更に発展して来ました
明治時代に造られた[潮吹き防波堤][鉄道可動橋]
(国指定重要文化財)等々も特筆すべき[四日市]ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/12/79841cb5578218cd9260dcefd68ba335.jpg)
天保の頃の四日市.絵図{風の四日市}歌川広重(1832~33)
{東海道五十三次}四日市宿の三滝橋付近~強風に葦が靡き
合羽の裾を翻す旅人.笠を飛ばされ必死に追う男を滑稽に
旅の辛さ.人生の辛さを描く[東海道五十三次]は
歌川広重の秀作ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/81/7ac1dc07848c5512ebf484af8b209b19.jpg)
[四日市の宿近くを流れる三重川辺りの海岸に近い
風の強い四日市~旅人二人の動作や草木の動き~
高度成長期を経た今の四日市からはこんな風景は
想像出来きません!
後れにし 人を思はく 思泥の崎
木綿取り垂でて 幸くとぞ思ふ
丹比屋主真人 (萬葉 巻6-1031)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/e5/24ede2fa11ef9c83646489f3fd05acc3.jpg)
戦後復興から高度経済成長期に入り全国各地に大規模な
工場が次々と建設され{経済優先}の社会背景のもと
[四日市コンビナート]の存在も揺るぎないものとなり
近年の工場夜景ブーム~川崎港と並びその景観に
人気のある臨海工業エリア[四日市]の観光資源にも
大いに貢献していとも言えますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/41/90376003b765d66e06976f241f7e21b4.jpg)
[四日市公害と環境未来館.四大公害病.環境先進都市四日市]
[熊本県水俣市不知火海沿岸地域~(水俣病)
[新潟県阿賀野川流域~(新潟水俣病)
[富山県神通川流域~[イタイイタイ病]
[四日市石油化学コンビナート~排ガス(NOx.SOx)
大気汚染によって多くの人々がぜん息に罹患!
高度経済成長期に企業を誘致した結果.大気が
汚染.近隣の多くの住民に被害が及んだのが発端!
[日本の四大公害病]~「四日市公害」と呼ばれる
深刻な公害問題が生じました!
被害を被った方々の中で親戚やご家族からの
猛反発を受け乍らも9人が裁判をおこされましたね!
裁判の様子は[四日市公害と環境未来館]で親切に
解説して頂き「四日市公害裁判シアター」で
当時の様子や大気汚染による[集団喘息障害]の
深刻さが理解できます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c9/414d558aadebaedb496bd31d6d9572e0.jpg)
[環境先進都市]を目指す[四日市]地球規模で拡大する
環境問題を伝え[四日市公害と環境未来館]では
未来のまちが描かれたスクリーンに映し出されます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/8a/507e991ac33d1cd8fbd4be54f8e5a697.jpg)
[四日市の原始・古代から江戸時代までの歴史や
明治時代から現代までの四日市の歩み等々は
[四日市公害と環境未来館]で十分に鑑賞できます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/05/0e86211d08d77ce7048c43fe13ca5ef7.png)
[常設展]~時間と空間を自在に行き来し歴史を
体感できる“時空街道”として四日市の歩みを
原寸大で再現しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/47/7f5b8a709e01c1acff08862996dab39c.jpg)
四日市港.開港100周年を記念して平成11年(1999)
開館した[四日市港ポートビル]13階~14階迄の間は
18mの吹き抜け.高さは地上100mで三重県下では
最も高いビルですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/3c/45511642b34969d716f18a64cd0acd8c.jpg)
[ポートビル14階の展望展示室]~「うみてらす14」
天候が良ければ鈴鹿山脈や養老山地.知多半島.名古屋市
JRセントラルタワーズが望め夜は四日市港の夜景が一望
霞港公園.四日市港.シドニー港の姉妹港提携20周年記念
[シドニー港公園]~2つの公園はSYSPAブリッジで
接続され素晴らしい観光スポットと言えますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/72/74a34ad96c505f2478e0efd7feaa0275.jpg)
{聖武天皇 御歌}萬葉集
妹に恋い吾がの松原見渡せば
潮干の潟に鶴鳴き渡る [巻6-1030]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/03/3f63f597883e015ba843d92bdd7f48a2.jpg)
[そらんぽ 四日市~過去を知り未来を想う博物館!
[四日市市立博物館]内で[四日市公害と環境未来館]の次に
急いで入室したのが{丹羽文雄記念室}でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/61/243273cff76822a2846a83e6c1a021c6.jpg)
四日市市浜田の真宗高田派佛法山崇顕寺に生まれた
[丹羽文雄]~幼い時に別れた生母の情痴を第三者の眼で
描いた『鮎』で衝撃的なデビュー文壇に迎えられ
家出同然の形で上京!~半世紀にわたって 常に
第一線の作家として活躍.戦後は数多くの話題作を発表
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1a/c897cf468ecbba0d2bfcf35024a17e86.jpg)
『厭がらせの年齢』『靑麥』『菩提樹』『一路』
『親鸞』『蓮如』と書き継ぎ宗教文学を極められ
日本文藝家協会理事長兼会長を歴任.文壇の発展!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/fc/150d5df0e83dc478a6bad17effcb47e0.jpg)
[丹羽文雄]は私費を投じて同人誌『文学者』を発行!
多くの後進の育成にも努めて来られましたね!
[文学者]からは瀬戸内寂聴(文化勲章)近藤啓太郎(芥川賞)
河野多惠子(芥川賞)津村節子(芥川賞)新田次郎(直木賞)
吉村昭(太宰治賞)竹西寛子(田村俊子賞)等々文学賞の
受賞者を輩出!丹羽文雄によって育てられた作家達により
戦後文学の一翼が担われたと言っても過言では無いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/b2/28fdfbbf71a6e6064d59004330498877.jpg)
『親鸞にあえたのは生涯の喜び. 親鸞のような人に
巡り会えたことは一介の文学者としても人間としても
生涯の喜びである~ここに辿り着くまでに私は、
さんざん道草を食ってきたが「疑謗を縁とせよ」と
親鸞はとうの昔に私のような小ざかしさを見透かして
いたのである』(丹羽文雄)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b2/3aded4c2ab94d71de986f56e1e9e2a30.jpg)
[親鸞聖人]が明らかにされた[人生苦悩の根元]を表した
とも言えるのでしょうか!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/29/c84e0ff676aff14e55d1d11e2413d5b4.jpg)
[丹羽文雄の作風と人柄を多くの人々に知っていただく
ことで丹羽文学を愛する人々の輪がより大きく広がって
いくことを願っています~{丹羽文雄記念室}
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d2/bb848d1c469dce9cc5b698b0b2cb0057.jpg)
「若しこの書を見聞せん者は、信順を因と為し、
疑謗を縁と為し、信楽を願力に彰し、
妙果を安養に顕さん」『教行信証』(親鸞聖人)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/70/e2ec47947814b57a080bdb6a93ae89c7.jpg)
{丹羽文雄ゆかりの地を語る語り部}
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/d5/c2c0d851d643ffc29f38b1fdae59848d.jpg)
記念室や鵜の森公園にある丹羽文雄の句碑
丹羽文雄の足跡を市民がたどり[四日市]まちの文化の
再発見が出来るように案内する市民ボランティアの
方々の御協力も頂き有難う御座いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/d7/234cd33bfbdf8ccf51d38994888ec5f0.png)
[港町四日市に ちなんで“GINGA PORT 401”]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/fd/b25c1c0f7812cd9912d9ae32363a43c1.jpg)
世界最多の約1億4千万個の星を映し出すなど 世界
最先端の技術で[古代の村から銀河の果てへ時空を旅する
ワンダーミュージアム]市立博物館.プラネタリウムは
リニューアルオープンされています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/bd/5483a35091f46d37e0898dc151708537.jpg)
[展示室兼ラウンジ~JAXAの協力により宇宙開発関連の
展示がされプラネタリウム全体を一つの宇宙船として
捉えドームへの入り口は~[搭乗口]と 記されています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/53/da28a567794e4f93544e7085ee8f77e5.jpg)
ドームの中央に新投影機の『CHIRON(ケイロン)401』
直径48㎝の球体から1億4千万個の星が 投影され
肉眼で見ることの出来る9,500個の星に固有色を付け
星の色を再現されていますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/44/6e4554b34f2176ed252682361378bb6b.jpg)
[四日市港の風景.点滅するコンビナートの灯等々も
リアル投影~世界最初の本格的1球式プラネタリウム
25,000個の星を映し出す(HERIOS)は画期的ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/06/45548dcea34ef14107f0c075396bd473.jpg)
{夏の大三角形}~はくちょう座α星.デネブ・わし座α星.
アルタイル・こと座α星.ベガ 等々~夜空に輝く
[天の川]~満天の星を堪能させて頂きました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a7/cf9c29f80151f1009c4a2f42c1ea414a.jpg)
[伊勢国]の一部[伊賀国一円]の領主[藤堂高虎]の津城!
[伊勢中川]を経由し大和路へ帰る小旅行中.急遽下車
したのが[三重県の県庁所在地]である(津)でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/2b/a07baa109780e71daafbc283b95224a5.jpg)
[織田信包[信長の弟]が天正8年(1580)に[津城]を創築
慶長16年(1611)築城の名手.藤堂高虎によって大規模な改修!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/18/8fc0b0c0247165a026814d989d0cf885.jpg)
本丸を中心に出丸を置き幾筋かの河流を城の外堀に取り入れ
藤堂高虎は参宮街道を城下に引き入れ城の東に
堀川を切り開き津の基礎づくり~~
更に2代藩主高次は城下を整備!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/19/bdcd4c641385b040f8fb91af791043c8.jpg)
明治維新まで津は32万石の城下町として栄えてきましたね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/d3/3e08758aececa6578dd998d2573290b3.jpg)
{藩校.有造館正門⇒藤堂高虎像⇒復興された角櫓}
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/12/49ea397f8f4b2270d4061fbd373ffaaf.jpg)
[明治維新後~城郭も外堀の全てと内掘の大半が
埋め立てられ本丸と西の丸の石垣と郭が残り内堀は
北と西に当時の半分程に狭められて残っていますが
復興された角櫓の三層の白壁に老松が生え苔むす
石垣とともに往時を偲ぶことができますね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/c4/ff3bdd598eaf81d66b4e0b75b5385d00.jpg)
[現在の津城跡~写真提供.三重県}
津市観光協会の方に懇切丁寧な説明をして頂き乍ら急な降雨.
落雷等で時間を掛けて散策出来無かった次第です!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/4b/9f810b34473d86f104e9f066ab4638a2.jpg)
「若しこの書を見聞せん者は、信順を因と為し、
疑謗を縁と為し、信楽を願力に彰し、
妙果を安養に顕さん」『教行信証』(親鸞聖人)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/79/b9347ac7525309b8865eab9accd2f5c6.jpg)
後爾之人乎思久四泥能埼 木綿取之泥而好往跡其念
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/84/15beeab122edb6fa0da309ada46c1cbd.jpg)
後れにし 人を思はく 思泥の崎
木綿取り垂でて 幸くとぞ思ふ
丹比屋主真人 (萬葉 巻6-1031)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/f1/6a33468929f1c7212c02cdcd90e42447.jpg)
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