PAL spirit are cheerfl today!  萬 國 春 風 百 花 生 涯 青 春

One For All~All For One! 倭は 国の まほろば たたなずく 青垣 山隠れる 倭し美し!

秋澄むや 朱唇の佛 {え~ あんばい} PART Ⅹ

2009年09月11日 | PAL 健康 医療 介護 福祉活動

常之倍尓 夏冬往哉 裘 扇不放 山住人

とこしへに 夏冬行けや 裘(かわごろも)
扇放たぬ 山に住む人  柿本人麻呂
忍壁皇子に献れる歌一首 仙人の形を詠めり~
(萬葉 巻9-1682)




秋澄むや 朱唇の ほとけ 堂に座し  艶女 〖松苗〗



心豊かな福住 光明苑 広報誌 {え~ あんばい}

先日 池田施設長より頂いた福住 光明苑{え~ あんばい}
24時間~介護スタッフが 入居者第一に
ケアプラン上の 介護一辺倒だけでは無く―
個々の生活スタイルを尊重しながら熱意を込め
精力的に介護に徹して頂いている(福住 光明苑)
{え~ あんばい} は 奈良県 福住 光明苑で
発行されている 心温まる 広報誌 です

優しい 光 に つつまれて
明 るく 福(ゆたか)に住(くら)していただく
苑(ところ)・・ ・
{*大和言葉で言う丁度ええ! ええ感じや!ですね!}




地域の幼稚園の園児等が皆で育てた綺麗な花々を
頂く皆さんの嬉しいそう笑顔~そんな表紙で始まる
福住 光明苑の広報誌{え~あんばい}を
池田施設長より先日頂きました
夏祭り特集(写真コーナー)や 毎号の様に
楽しく拝読致しています《さおりにお任せ!》
《お食事ができました》等々~~皆さんの
{笑顔 笑顔}で テンコ盛りです

ただ 今年の実母は よろづ相談所病院(憩の家)に
お世話(入院中)になっていま関係上 小生も
楽しみに致していました《夏祭り》~~一緒に
参加出来なかったことが甚だ残念でした
確か 昨年度の この《夏祭り》では
小生の 実母も 微笑み乍---介護福祉士の
Zさんとのツーショット~~
生涯の思い出になって事でしょうね!

また お世話になった 相談課のKさんは
金太郎飴の様な 画一されたサービスでは無く
個性を活かし各ユニットは 自分の「カラー」「キャラクター」で
独自の雰囲気を 活かしながら利用者の方々に
良い一日!」を 懸命に提供する努力をして頂きました



平成18年 4月1日に開設された ユニット型 ホーム
(福住 光明苑
)に 実母が お世話になり 屡訪問
致しましたが-----池田施設長を始め日夜を問わずに~
奮闘努力をされ ケア サービスをして頂く ケア ワーカー
看護師さん~~施設 職員の方々の 昼夜を問わない ---
御苦労の大変さも 訪問する度に 痛感致しておりました   
本当に 有難う御座います  心から感謝致します

      (多謝! 多謝!)




天の理に沿うて~~「陽気ぐらし」「憩の家」

福住 光明苑に 御世話になりながら 残念なことに
入退院を繰り返し 御世話になっていたのが
財団法人天理よろづ相談所病院「憩の家」です

全人医療の草分けとして[病だけでなく 病む人
そのものに向かい合う」という-----
“全人的”取り組みをされている天理よろづ相談所病院は
「からだ」と「こころ」と「くらし」に 目を向け
病む人の心を重視した医療を 六十年以上も前から
---
続けて来られました
小生などは 子供の頃から母親に連れられ 遊び心で
通院した時もありましたが~~現在も 心臓 疾患で 
御世話に成っている次第です

目指すところは「陽気ぐらし」病む人が 心身共に
安らかに憩える場~~~

高度な医療を提供する身上部 信仰に基づいて人々の
苦悩の解決指導にあたる 事情部
生活上の諸問題および医療従事者の養成に関する
世話どりを行う 世話部
この三部が緊密に連携され 医学と信仰と生活の
三つの側面から連日の様に悩める人々の救済を
目指して頂いておられます
 [多謝! 多謝!]



天寿を全う~眠る様に昇天 (享年95歳)

入院退院を繰返し~御迷惑をお掛けし乍ら---
六年前の救急入院以来~恰も御自分の
母親の様に接し手厚い看護~日夜 高度な医療を
施して頂きました 主治医の寺田先生を始め
優しい看護師の皆さんに看取られ乍 恰も眠る様に
昇天致しました(享年95歳)
 



[新しい時代]への理想に満ちた風潮が迸る~
「大正浪漫」の時代に 大和 山の辺の
古い街道筋に生を受け---欧米列強と肩を並べた
帝国主義~日本全体が国威の高揚に沸いた時代~
そして「大東亜戦争」~先月の My Blogにも
記述致しましたが
~~



原爆許すまじ 蟹かつかつと 瓦礫歩む 金子兜太

多くの同胞を失い~迎えた「戦後の復興期」

マッチ擦るつかのま海に霧ふかし
    身捨つるほどの祖国はありや 寺山修司


そして今 百年に一度と言われる世界的な経済危機

Yes, we can {人類絶滅兵器.原子爆弾が--
広島市民の上に投下されてから64年~~}
核兵器廃絶を! 世界中の人々に力強く訴えましたね!

We have the power. We have the responsibility.
And we are the Obamajority.
Together, we can abolish nuclear weapons.
Yes, we can---



大往生---天寿を全うした素晴らしい{二度とない人生}に
合掌!  優しく見守って頂いた天理よろづ相談所病院
「憩の家」の 主治医.寺田先生を始め 優しい看護師の
皆さん---多くの看護スタッフ方々に 心から感謝致します
(多謝! 多謝!)



秋澄むや 朱唇の ほとけ 堂に座し 艶女 〖松苗〗

稲刈月 11日に 昇天した母親は 
小生の誕生・結婚の頃には微笑ましい
こんな俳句を残してくれました
-----



祝詞受く 吾子にはなやぎ炉火 燃ゆる

丸々と 赤子抱きとる 初湯の香り 艶女〖松苗〗




〖松苗〗主宰の 大櫛 師に「故郷である まほろばの 国
大和を こよなく愛し---故郷賛歌を作りあげ~~繊細な
感受性と行き届いた表現で新鮮な作句---忙しい家業の間を
縫って研鑽怠り無い努力の賜物」~~「あの柔和な彼女の
何所に こんな気魂が潜むのかと---驚かされる様な句が散見
されます」とまで言って頂いた俳句作品も数々ありましたね!



伐折羅佛 秋雷の夜は 剣振らん 艶女 〖松苗〗

山のうえに、かそく人は住みにけり。
     道くだり来る心はなごめり
        釈 超空


常之倍尓 夏冬往哉 裘 扇不放 山住人(萬葉 巻9-1682