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(東より春は来ると~狂言[福の神]で参詣した太郎冠者が三輪大明神は お山が御神体であるから『福は山』 二十四節気の1番目の節気 [春が立つ]

2024年02月05日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
『大和路や 春立つ山の雲かすみ』 (飯田 蛇笏)



『追儺の行事』~(節分祭)~鬼やらい.鬼走り.厄払い
厄おとし.厄神送り等々と呼ばれている(追儺の行事)

心中の災いと 疫病をあらわす鬼を追い払う(節分祭)
立春直前とはいえ.未だ寒さの厳しい中.無病息災や
家内安全を祈る人々で賑わっていた様ですね!
(招福)を願う行事が全国の社寺で開催されました!
皆さんの御宅でも 節分の夜は豆を撒き鬼達を追い払い
『立 春』を御健やかに迎えられたことでしょう!



令和6年の節分は2月3日(土) 恵方は東北東!
中国から伝わる 二十四節気は.日本の季節感とは
合わず二十四節気に合わせ「雑節」を設けました.
[季節の 変わり目には 邪気が入る]として
四つの節気、立春・立夏・立秋・立冬の前に
節分を設けたのですね!


[鬼やらい] [鬼走り] [厄払い] [厄おとし]
[厄神送り] ~『追儺の行事』~『節分祭』




鬼が 豆を見て(もてなしか)と拾って食べて
いくうちに家から出て行く!
『豆まきには鬼を払う意味と豆を投げ与えて
恵んで なごませる意味の 2つがある』
(新谷尚紀・国学院大学教授)


『穀霊信仰』農耕民族として長い歴史を持つ日本人
『五穀』(米、麦、ひえ、あわ、豆)に災いを払う
霊力があると信じて来ましたね!
古事記には米を始め穀物に由来のある神様が登場
今日でも神社などでは(散米)の行事が執り行われる
祓いや清めの目的で米をまき散らし米の霊力に
よって悪魔や悪霊を退散させる
「大豆の霊力を利用するのは『散米』と同じ」
新谷尚紀教授は解説されていますね!
新谷先生の著作に『神社に秘められた日本史の謎』
『おうちで楽しむ 季節の行事と日本のしきたり』



『節分の 豆を だまつて たべて居る』(尾崎 放哉)



三輪. 大神神社 (節分祭 福寿豆まき式)
御神体が三輪山の大神神社~「福は山」



狂言「福の神」
大神神社に参詣した太郎冠者
三輪大明神は お山が御神体であるから福は山と
囃して豆を撒く~開運厄除の祭典 (節分祭)



午前10時.午後2時の2回執り行われ祭典終了後
引き続き祈祷殿前にて裃姿の 年男.年女.福男
福女より福餅.福豆等が入った紙袋を~



[杉が枝に 霞こむけど 三輪の山
神のしるしは かくれざりけり]




吉野山の金峯山寺では伝統の[節分会.鬼火の祭典]
天下太平,除災招福祈願の般若心経「日数心経」
運命に影響のある星を供養する「星供秘宝」



 金峯山寺では追われてきた鬼達を修験道の祖
役行者が説く仏法で改心させる伝統の節分会

鬼の調伏式」~赤.緑.黒の色の鬼役6人が踊り
「福は内、鬼も内」と唱え全国から追われて来た
鬼を迎え入れ経典の功徳や法力!信徒らが撒く
豆で荒れ狂う鬼たちを 仏道に入らしめる~



国宝の本堂・蔵王堂で行う「鬼の調伏式」では
参拝者で密集状態になる為今回は先着50人に
限定され鬼役6人が行者らに豆を浴びせられ
仏法の力で 平伏す様子を ユーモラスに再現!



「正月から大変なことが起きた.いつも能登や
戦争が起きている場所の人達の事を考え. よく
なれという思いでいて頂きたい」(五條良知管長)



大阪府 寝屋川市 成田山不動尊の節分祭
成田山ではかけ声は「福はうち」
本尊の
不動明王の前では鬼も改心するからだそうですね



舞台には日本一大きい (千升大福枡)が置かれ
約1トンの福豆がまかれた様です.
今年は「ブギウギ」に出演した 水上恒司くん
伊原六花ちゃん 「ブギウギ」の主人公スズ子の
愛する人(愛助さん) 見事に演じていました.



『東より春は来ると植ゑし梅] (高浜虚子)



『東風吹かば にほひをこせよ梅花 主なしとて
春を忘るな』~(拾遺和歌集)巻第十六より


(二十四節気)が 大寒から 立春へと変わり暦の
上では春の始まり.長い冬が明け 日足が伸び
木々も次第に芽吹く頃で.我が家の庭の梅の花が
ほころび始めて来ました



(二十四節気)の 1番目の節気 [春が立つ]
春を運んで来る東風に触れ (立春)は1年の
始まり (立春大吉)を 願いたいものです.

『天深く 春立つものの 芽を見たり』(加藤 楸邨)



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