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One For All~All For One! 倭は 国の まほろば たたなずく 青垣 山隠れる 倭し美し!

三寒四温が 憩の家にも {え~ あんばい} PART Ⅴ

2008年02月22日 | PAL 健康 医療 介護 福祉活動

Three Cold Days Followed by Four Warm Ones

(三寒四温)をこの様に 言っても
良いのでしょうか? 
農耕の準備を始める目安ともされ 
寒い日が三日ぐらい続くと 
あと四日間は 暖かい日が続くとされ
シベリア高気圧が一週間ぐらいの周期で 寒気を
吹き出すために生ずる現象とされていますね!

立春が過ぎても 冬将軍の支配下にありますが
七十二候でいう「魚氷に上る」
氷が少し解けて できた穴から魚が
氷上に飛び出して跳ね 
小鳥の睦つみ合いも 氷上の魚も厳寒の中での
確かな 春の予感を感じているのでしょう
また風は冷たくとも各地で 梅祭りや 椿祭りなどの
花の祭りが始まっていますね! 

中国東北部や 朝鮮半島では 冬将軍は 
三寒四温となって現れ~~~
この冬将軍が到来すると 気温は10度以上低下し
去れば 元に戻ると言われています
ソウルの1月の月平均気温が 札幌とほぼ
同じであるのは シベリアとの間に海が無く
北極気団に直撃される為であるとされていますね

ささやかな我が家の庭にも 黄緑色の体 喉は黄色 
腹部にかけては白色 愛嬌の有る白地に黒の
粒らな瞳の 目白群が 木の実や花の蜜を吸いに
やって来ています

「春一番」の便りが届く頃~~~
三寒四温を繰り返し 
春が其処までやって来ましたね!


小諸日記



平成18年 4月1日に開設された
ユニット型 ホーム(福住 光明苑 に
実母が お世話になってから 
一年六ヶ月になります

本人の 要介護認定は 5であり 
昼夜を問わずに 奮闘努力をされ ケア
サービスをして頂く ケア ワーカー・
看護師さんを始め
施設 職員の方々の 御苦労の大変さも
訪問する度に 痛感致しています 

昨日(2月21日)も「憩の家」へ定期受診・
手術検査等の為 相談員の Kさんと
何時も優しい看護師さんが
やっと雪解けとなったホーム(福住 光明苑)から
通院・介護訪問等をして頂きました
天理よろづ相談所病院では 副部長の N 医師の
従前以上の 慎重な手術・処理を受け~~~
爽やかな笑顔を残し乍ら ユニット型 ホーム
(福住 光明苑)に 戻って行きました
満足しきった様な一瞬の そんな微笑みを
垣間見るのも 至福の ひとときとなりました



天理よろづ相談所病院 「憩の家」

天の理に沿うて~
「陽気ぐらし」を~
福住 光明苑に 御世話になりがら 残念なことに
入退院を 繰り返しているのが
財団法人 天理よろづ相談所病院 「憩の家」です
全人医療の草分けとして [病だけでなく 
病む人そのものに向かい合う」という
“全人的”取り組みをされている 
天理よろづ相談所病院は「からだ」と
「こころ」と「くらし」に 
目を向け病む人の心を重視した 医療を
六十年以上も以前から
続けて来られました

小生などは 子供の頃から親に連れられ
遊び心で通院した時も
ありましたが~~
現在も 心臓 疾患で 御世話に成りっ放しです

目指すところは「陽気ぐらし」病む人が
心身共に 安らかに憩える場 高度な医療を提供する 身上部
信仰に基づいて人々の苦悩の解決指導にあたる
事情部
生活上の諸問題 および医療従事者の 養成に関する
世話どりを行う 世話部
この三部が緊密に連携され 医学と信仰と生活の
三つの側面から悩める人々の救済を
目指しておられます

副部長の N 医師を始め 従前からの主治医 T 先生
何時も笑顔の看護師長さん
優しい看護師の皆さんに見守れ乍ら
日夜 高度な医療を 受けさせて頂いています
       (多謝! 多謝!)



雪嶺の めくるめく白さ 婚期せまる 

2008年02月10日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-

[青春] と言う言葉は 決して色褪せって
しまったとは思いませんが 最近は あまり
耳にしなくなった様な気がしてなりません

因みに *岩波・広辞苑には [青春] 
1(五行説で春は青にあてる) 春 陽春 
2 年の若い時代  人生の春にたとえられる時期 
--時代 --の思い出~~と 記述されていますね

また *小学館・ .国語大辞辞典では  
1 春の季節 陽春 芳春 青陽 《季・春》
2(年ごとに春がめぐるところから-年を重ねること 
歳月 また 年齢 *読・英草紙‐三
3 人生の春にたとえられる
若くはつらつとした時代
 

雪嶺の めくるめく白さ 婚期せまる

国学院俳句会で 先輩諸氏や同僚と 夜を徹して
暄暄諤諤と 遣り合っていた頃の 
小生の 前衛(現代俳句)作品の 一句です 

以下はまったく自画自賛・唯我独尊に
なってしまいますが
( * 皆様の御失笑を買う事が必至---)
若干 先輩 諸兄に褒めて貰らえた句の中にはーー

胎内の旋律(メロディ-)逢う時¨ビギン.ザ.ビギン

学生俳句大会で 赤尾兜子先生(渦)が この句には 
感受性があるね!と選に入れて頂いたのが 以下の句

汐ふく老船 ひもの類 売っている

* ところで 赤尾兜子作品には  
{神々いつより生肉嫌う桃の花} 等もありますが--

前衛俳句の旗手として知られた 兜子先生の句とは
思えない こんなにも柔らかい 
春の雪が降りしきる富士 
「素船(すぶね)」は淡雪を透かして
静かに黒々と沖に向かって行く~~
この様なまるで墨絵を思わせる 情景の
俳句作品もあります 

淡雪富士 ひとつの素船 出てゆくも 赤尾兜子

まるで唯我独尊・画自賛の OnParedeに
成ってしますが ~~~
最後にもう 一句!  急激に少子・高齢化社会に
突入するとは 夢想だにしなかった頃の
俳句作品です

老樹にのっそり冬の音溜ってゐる   元

この作品は其の頃の武蔵野・三鷹市芸術祭賞となり 
当時の 鈴木平三郎市長から 表彰を頂きました


小諸日記


ところで 昨日閉幕した日米欧7カ国(G7)
財務相・中央銀行総裁会議では 世界経済について
「より困難で不確実な環境に直面している」と
下振れリスクに言及し
米国の信用力の低い個人向け
住宅融資(サブプライムローン)問題で揺れる
世界経済を安定軌道に戻すため
「個別にあるいは共同して適切に行動する」と
明記され 市場安定に向け 各国中央銀行が
必要に応じ 追加措置を取る構えを示し 
金融機関に 資本増強を促していますが 
まったく「困難で不確実」とされています

ただ景気後退のリスクがあるというならば
具体策を示す 必要が有る筈ですが~~
共同声明には 上記の通りあくまで
「各国が個別にあるいは共同して適切な行動を
取っていく」という 抽象的な表現であり 
具体策がまったく示されなかったのが
残念な限りですね!

goo


また 内閣府が先日(2/8)発表した
「景気ウオッチャー調査」によると街の景況感は
急冷却! 下げ幅最大4.8ポイントと
なっていますね
あるレジャー施設では{以前は1万円札を
両替する客が多かったが 
最近は千円札を両替する}とまで
言われているそうですね!

この「景気ウオッチャー調査」は 
旧経済企画庁の長官だった堺屋太一氏が発案し
00年に開始されたものです

昨今も 日本列島は厳しい寒気が南下し 
日本海側は雪の空が続いていますが~~
日脚がずいぶん伸び  光の強まりが感じられる
「光の春」も足早にやって来た様です

今後の日本経済を強くする為にも 
更に生産性向上や産業構造の転換で 
抜本的な方策を 願うこと 切!