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One For All~All For One! 倭は 国の まほろば たたなずく 青垣 山隠れる 倭し美し!

悪質業者は 生駒山を 越えさせない!

2008年05月17日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
消費者月間である5月 「消費生活シンポジウム」が17日(土)
生駒市コミュニティセンター文化ホールで開催されました

4月1日から施行された 生駒市消費者保護条例の
制定を記念し 悪質商法への対処や見抜き方を
寸劇で分かりやすく解説するほか 
山崎俊彦弁護士による 記念講演会が実施されました、

山下 真 生駒市長は 奈良県下では 始めての
消費者保護条例制定都市の スタートは
福田首相の各省庁にまたがる消費者行政部門を一元化する
「消費者庁」の 創設は 追い風になりましたと---
強調されていました

『消費者の視点に立った行政』--が切望されていますね!

消費者優先の行政が求められている昨今---
消費者行政は---経産省など十省庁に跨り~~
関連する法令は消費生活用製品安全法や食品衛生法等々--
三十以上もあるそうです
「消費者庁」の創設は---組織・人員の移管を始め
難題が山積していますが~~~
消費者行政の一元化は 名ばかりにならないことを
願ってや切!


記念講演をされた 山崎俊彦弁護士は
現在 日弁連・消費者問題対策委員会幹事等を
務められ 激務乍ら 常に消費者に立場に立った
活動をされています

講演では---大阪の{某高級料亭}を例に取り
消費者を欺き 迷惑を及ぼす行為は
「不当な取引行為」として消費者保護条例で
禁止されていることや~~~

新旭ケ丘町の 地区住民の方々が一致団結され
玄関に 悪質な訪問販売お断り等の
ステッカーを貼り 悪質な訪問販売業者の
締め出しに成功されている具体的な実例~等々を
ユーモアたっぷりに明確に話されました
萬席に近い 生駒市コミュニティセンター
文化ホールに参加された 市民の方々との
質疑応答も熱心に行われました

山崎俊彦弁護士は 「不当な取引行為」として
行ってはならないとされる行為として説明された
要約は 以下の通り13項目です

(1)消費者を欺き、又は消費者に迷惑を及ぼして接触し
勧誘する行為
(2)消費者が契約に関する事項を正確に認識することを
妨げる行為
(3)消費者の自由な意思形成を妨げる行為
(4)虚偽内容の契約書を作成し又は契約を締結させる行為
(5)消費者の状況に不適合な内容の契約を締結させる行為
(6)消費者に不当に不利益な内容の条項を含む契約を
締結させる行為
(7)過剰な信用供与等を伴った契約を締結させるなどの行為
(8)不当な信用供与契約等を行う行為
(9)不当に債務の履行を強要する行為
(10)事業者の債務不履行等の行為
(11)解除権の行使等に関し、消費者の権利を
害する行為
(12)解除権の行使等に関し、事業者の義務を
履行しない行為
(13)その他消費者の利益を害するおそれがある行為

この条例は 悪質な販売行為について明記し
それら行為を行うことを禁止
それらの行為をおこなった事業者に対して勧告し~~
勧告に従わない事業者に対してはその事業者名を
公表することとしています


また生駒市では 悪質な訪問販売お断りステッカーを作成
6月に 市内各戸に 配布されます
訪問を 拒絶する 意思表示をするもので
玄関などの 外から見えやすい場所に 貼り---
また悪質な訪問販売にあったときの
連絡先ステッカーは電話機から
すぐ見えるところに張ることにより
市民の方々が有効に活用されることを
促されています


山崎俊彦弁護士の記念講演の後 
劇団エース(各地の消費生活センターに勤務されている
消費生活専門相談員の方々の演劇集団)による
悪質商法への対処や見抜き方を分かりやすく解説した
寸劇や  悪徳商法撃退音頭!---等で盛り上がり
多くの 参加された方々も 感動を受けられました


5月は 「消費者月間」です

活かそう 消費者・生活者の視点!



五月晴れ薫風の 福住 光明苑

2008年05月16日 | PAL 健康 医療 介護 福祉活動
入院退院を繰返し~~御迷惑をお掛けし乍ら---
恰も御自分の母親の様に接し 手厚い 看護をして頂いている 
主治医のM医師・中村副部長・寺田先生を始め 
病棟の看護師長 優しい看護師さん達に見送られ 
よろづ相談所病院(憩の家)を 今日(5.16)
無事 退院させて頂きました

『あんた! 皆さんに こんなに大事にして貰っているよ !
結構や !~~~』 その様な言葉を--- 母親に
よろづ相談所病院(憩の家)や 奈良 福住 光明苑で
掛ける事が---小生にとっては精一杯の毎日です---
介護認定 5の状態で 声には出せませんが~~
『フン ! フン ! 』と 懸命に言っている様です

Care Managerの Kさん及び優しく親切な看護師さんに
介抱されながらも---
平成18年 4月1日に開設され
一昨年(平成18年)8月より 御世話になっています
(ユニット型 ホーム)奈良 福住 光明苑へ
実母が 温かく皆さんに迎えて頂きました
本当に有難う御座います (2008 5.16)

薫風の五月 爽やかな香り--光明苑の皆さんの温かい心が
満身に感じられました---
日夜を問わずに 奮闘努力をされ ケア サービスをして頂く
ケアワーカー. 看護師さんを始め 施設職員の方々の
苦労の大変さも痛感致し 心から感謝致します
今後とも何卒宜しく 御願い致します

まっすぐに 生きてきたのに 腰まがる

ホームとは 人間模様の 万華鏡
(シルバー川柳)より



大和高原「道の駅針テラス」

大和高原 福住 光明苑に近い 道の駅 針テラスへも
時折立ち寄っています
名阪国道針インターそばにある 「道の駅針テラス」
針テラスは 建物全体を南イタリア風のデザインとし
豊富なグルメがいろいろ選べる飲食味街道
ゆっくりくつろげる温泉 都祁の郷で産まれた
生鮮品・加工品の販売 西日本最大級の観光イチゴ園
あらゆる特産品がそろった名阪国道随一のショッピング街
そして観光・道路等の各種リアルタイムな情報を提供する
施設などが 完備されています
なかでも高原のきれいな空気と水で育った生鮮野菜
手造りから生まれた特産品が近郷近在から持ち寄られ
販売されています

大和高原は早くから人が住み着き 独自の文化を育み 
古代国家「闘鶏(つげ)国」を築きあげました
中世には伊勢などに通じる交通の 要衝として栄え
都祁山から伊勢へと続く 伊勢街道を中心に
人 物質だけでなく様々な 文化が伝えられ
多くの 文化遺産を有しています


以下---マイタウン【まちぶら】(朝日新聞)
歴史と人の十字路---旧都祁村かいわい~より

奈良市と05年4月に合併した旧都祁村
今も残る史跡や寺社 伝統芸能は
古くから地域が栄えた歴史を物語る
貴重な遺産だ 奈良時代から都と伊勢などの
東国を行き交う人々でにぎわってきた
そして 現代。関西最大級を誇る「道の駅」には
疲れた体を休めようと県外からも大勢の観光客が訪れる
昔も今も変わらぬ「交通の要衝---

名阪国道針インターそばにある「道の駅針テラス」
01年7月にオープンし約500台分の車が駐車可能
大和肉鶏を使った親子丼などを出す飲食店や
温泉施設 地元でとれた野菜を委託販売する店がそろう--

道の駅内にあるイタリア料理店
「Mercato Rosso」は
市民やドライバーの空腹を満たしてくれる
スポット 三重・伊勢の漁港から仕入れた
新鮮なマグロやハマグリなどの魚介類を使った
パスタのほか、特製の石窯で焼くピザが売り。
店内には、イタリアで買い付けた
フェラーリのグッズ約3千点も展示・販売。
「Mercato Rosso」の社員
乾徹さんは、ピザを焼く時のコツを
「とにかく手際よくすること」と話す
オーダーを受けた後 慣れた手つきで薄い生地を伸ばし
ソースや具材を載せていく。
特製の石窯に入れる時間はわずか2、3分
焼き具合を注意深く確認し 店自慢のピザの
出来上がりだ。---

また 針T・R・Sベリーファームは
高地とあって6月末ごろまでイチゴ狩りが
楽しめる---そうです



空に太陽がある限り--我が家が太陽光 発電所に!  PAT Ⅲ

2008年05月05日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
夏立つ日の今日菖蒲の節句・端午の節句
60回目の「子供の日」
です

四季を問わず 燦燦と降り注ぐ 太陽の恵みを我が家に!
念願だった 太陽光発電システムを 我が家にも
導入出来ましたのが 一年前の 5月(ゴールデン・ウイーク)でした



小生の居住する生駒市の住宅用太陽光発電システム設置費
助成制度の恩恵や日本の屋根に 世界ブランド サンビスタ
(SUNVISTA)! SHARPの 新開発セル採用の モジュールの
御蔭だと思います
また新エネルギー財団・産業技術総合開発機構(NEDO)の
太陽光発電部・促進事業部 モニターとしても
その時以来 更に 勉強させて頂いています
有難う御座います

以前も 小生の Web log
{空に太陽がある限り~}
で 以下の様に
書いた記憶があります



我が家が 念願の 太陽光 発電所になった
先月(2007 5) 以降パワーコンディシヨナにより
《環境貢献モニター》に 特に関心を持ち乍ら
見る事が楽しみな毎日になってしまいました 
特に5月以降・日照時間帯が長いことも
一因ですが~~




『美しい星』はいつ輝くか ~~~

(*東京新聞【私説・論説室から】によれば---
二〇一三年以降の“ポスト京都”を視野に 
二〇年までに温室効果ガスを20%削減するという
目標を掲げた 欧州連合(EU)は 風力など
再生可能エネルギーの利用拡大や
排出権取引などの対策強化を他に先んじて打ち出した---
温暖化対策は長い準備期間と巨額の費用を要するので
早めに難題と向き合う---ポスト京都に向けて
大きく踏み出した

それに引き換え 日本は五〇年までに 世界の二酸化炭素を
半減させる{美しい星50}を 各国に提案済みだというのに
具体策まで手が回らないでいる 今年から始まった
京都議定書に基づく 温暖化ガス削減の約束履行に
忙殺されているのだろうか---
ゼロエミッション石炭火力発電所をはじめ
CO2排出ゼロの技術開発は 早くて十年先とされており
当面は今ある技術に頼らざるを得ない
だからこそEUは温暖化ガスの排出につながらない再生可能
エネルギーの利用拡大を 早々と対策の柱に据えたのだ
日本のエネルギー効率は優れた省エネ技術の後押しで
世界最高水準にあり、太陽光発電設備の生産は世界一
そうした優位性を発揮するには早めの政策誘導が欠かせない
そのメニューがなかなか出てこないというのでは
何とも寂しい~~~

つまり 京都議定書に基づく温暖化ガス削減の約束履行の為
世界一とも言える太陽光発電設備等によるCO2排出ゼロの
更に一刻も早い 技術開発促進及び政策誘導等が期待
されますね!



乾いたぞうきんを絞るようなものだという 神話は
もう世界には通用しない
 

(*日経新聞 社説)には--省エネ世界一の日本に
排出削減余地はなく 乾いた雑巾を
絞るようなものだという神話は 残念ながら 
もう世界には通用しない !
国内排出量取引や炭素税など
制度改革の進んだドイツや英国に
今やエネルギー効率で抜かれた業種も少なくないといわれる
7月の主要国首脳会議(洞爺湖サミット)を
議長として主導するのは難しい
洞爺湖サミットへの課題はいくつもあるが
国によるキャップ(削減目標)の設定を嫌って
自主行動計画という業界目標を掲げてきた日本経団連や
経産省に配慮しての、セクター別積み上げ方式である
しかし これは 途上国から猛烈な反発を受けた---

欧州連合(EU)は90年比20%減 他の先進国が
合意すれば30%減という目標を掲げている
そのたった5分の1が日本のセクター別積み上げ
目標というのでは国際的な理解は得られない
EUが日本のセクター別積み上げ方式に積極的に
理解や賛同を示したことはない あえて否定はしない
---という姿勢 中国やインドなど巨大排出国を
巻き込む方途としてセクター方式に期待があるのは確か
7日の日中首脳会談でも この方式を盛り込んだ
地球温暖化防止に関する特別文書を発表する方向---

国内排出量取引や炭素税など 制度改革の進んだ
ドイツや英国に 今やエネルギー効率で抜かれた業種も
少なくないといわれるのが現状ですね!



地球環境―人類の足場が危うい!

先月末(2008 4.30)ショッキングなタイトルで
社説が報じていましたね!
これは 朝日新聞が「社説21提言・日本の新戦略」にて
日本が「地球貢献国家」をめざすべきだと唱え 
地球環境の保全を大きな柱に据えられた
一連のものだと言えます

人類消滅という奇抜な想定とはいえ--人類の繁栄が
他の生物を押しのけ 地球環境を改造して
成り立っている--という 現実です
グローバル化が進み 世界のすみずみまで投資や開発が
広がろうとしている  うまく運べば 先進国がさらに
経済を拡大し途上国が貧困から脱する契機になるかもしれない
だが 地球環境の改造を加速させるばかりだと
[生態系サービス]を失って足元から繁栄が崩れる恐れ---

地球の命運を考えずには どの国も国益を守れない 
目先の利害にとらわれて 領土や資源を奪い合ったり 
生態系を破壊したりしていれば結局は自分の首を
絞めることになる~~~と 結ばれていましたね!

ところで現在 検討・議論されているのが「環境税」
CO2を出すエネルギー源に税金をかけて価格を
引き上げ---省エネやエネルギー転換の努力を促す~
環境税は 企業にも家庭を問わず 幅広く
低炭素の網をかけることになりますね!

また05年から 欧州連合(EU)は排出量取引が
既に スタートしていますね!
この「排出量取引」は 工場や発電所・オフィスなどに
CO2排出の枠を課し それを超えて出すと追加の枠を
買わねばならないが 逆に努力して下回れば---
余った枠を売ることも可能と成ってきます
ただ 産業界に強い抵抗感がありそうですね!

日本が進めてきた「トップランナー方式」---
つまり 消費生活を省エネ型へ導いていく~~~
{世界一の 省エネ大国 日本}
低炭素に向け~~地球温暖化の対策に
更なる叡智を結集・実現段階に来ていると思います



地球環境問題を語る際に不可欠な「持続可能な開発」

環境問題と仕事・ライフスタイルを結ぶメディアといえる
日経エコロミーには 以下の様に
豊かな森と水 環境先進国ノルウェーに学ぶ
「ノルウェーのエコ」が紹介されていました

フィヨルド 氷河 河川 森林……豊かな自然に根ざした
環境先進国ノルウェー  しかし氷河が後退するなど
地球温暖化の影響と見られる現象がノルウェーでも見られる
ノルウェーの 環境が置かれている 現状と
環境保全のための工夫---

地球環境問題を語る際に不可欠な「持続可能な開発」という
キーワード 経済と環境の両立を図るこの言葉の命名者は
ノルウェー元首相の
グロ・ハルレム・ブルントライト氏とされる
フィヨルドと森林で知られる ノルウェーは 
どう環境と経済を 両立させて持続可能な
発展を遂げているのか---

二酸化炭素(CO2)を地中深くに貯留する技術開発が話題を
集めているが ノルウェーはこの分野でも一日の長があり
ノルウェー企業と日本の石油産業は2010年から2012年にかけ  
年間最大200万~250万トンのCO2を回収・貯蔵する計画---

深い森林と数多くの河川に囲まれたノルウェーでは
国内で消費するエネルギー量のほぼ100%を
水力発電でまかなっている 
世界有数の北海油田を抱えながらも 
石油資源は輸出にまわし 国内エネルギーは
水力発電に依存する
水力発電は 発電時にCO2を排出しない
クリーンエネルギーだからだ---


自然と寄り添う暮らしぶりは庶民の生活に根ざす
ガイランゲルフィヨルドなどの山間で多く目に着くのが
屋根に盛り土をし草が生えている住居 自生する草は
夏は直射日光を 冬は寒さをさえぎってくれる 
ときに ヤギが屋根の上に上り草を食む姿が
頻繁に見られるという

屋根の上でヤギが糞をするとそこからまた新たな種が発芽する
屋根の上の狭い世界でも持続可能な循環型社会が存在している

つまり 1991年に炭素税を導入した ノルウェーは
国全体の環境保護への意識も 高いと言うこと---
ヤギの糞を聞き---{一服の清涼剤}等と 暢気なことを
言っている時では決して無いですね! 

ノルデックの謎---「高福祉」・「高負担」

つまり 経済成長と高福祉を両立する
これら 北欧の国々の事は良く紹介されています
消費税率が 22~25%(世界一高い福祉国家)であるが--
「生活に満足している」と言う 人達が
世界中で最も多数だと言われていますね!
「低福祉」・「低負担」とも言われている 我が国
そんな「実験国家」の知恵を 貪欲に借りる必要性も
身近なものに成って来たのではないでしょうか?



<-- Goo 緑の木 環境 貢献 -->



直近の重要課題は農業政策・技術開発---

ところでトウモロコシ等 農産物のバイオ燃料向け
利用が急激に拡大し--(元凶は原油高)食料生産が
圧迫されたのも事実-----です
洞爺湖サミットでは 食料と燃料を両立させる
農業政策や技術開発等々--更に知恵を出し
国際協調すべき問題が山積されていますね!



*上記のスナップ写真は 先日紹介致しました
「生駒山麓公園ふれあいセンター」グランド
皐月の空 市民から寄贈され元気に泳ぐ200匹の鯉のぼりです