PAL spirit are cheerfl today!  萬 國 春 風 百 花 生 涯 青 春

One For All~All For One! 倭は 国の まほろば たたなずく 青垣 山隠れる 倭し美し!

[Live and let live, I go my own way][蹴上.琵琶湖疏水~南禅寺~永観堂~哲学の道.知は愛.愛は知}

2016年11月25日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-


[つなみ! にげて!すぐにげて!~NHKTVの画面に [にげて!]

[東日本大震災を経験した人達 [もう津波で何も失いたくない]
切実な叫び声!福島県沖を震源とする地震.福島.茨城.栃木県
震度5弱!~仙台港で最大1m40cmの津波を観測(11.22)
[津波が襲いかかってくる.とにかく逃げるしかない.逃げて!
東日本大震災の教訓. 宮城.福島では多くの人が高台へ
避難されたと聞きます

[北からの寒気.シベリアにある 高気圧が平年より発達!
偏西風が 日本の上空で大きく南に蛇行.寒気の南下を
一層促し 真冬並みの強い寒気が北日本にかけて吹き出し
関東甲信地方の広い範囲で晩秋の珍事!~東京都心では
1875年(明治8年)~観測開始以来初! 54年ぶりの初雪!

交通機関も大混乱を巻き起こしましたね!(11.24)

[にげて]~津波.地震に限らず素早く反応する感覚が不可欠!
地球.温暖化と相俟って自然災害が多発する~[災害列島]

[人が環境をつくり.環境が人をつくる] [知は愛.愛は知である]
旧制高等学校の生徒達には代表的な必読書『善の研究』
[善とは一言にていえば人格の実現である] (西田幾太郎先生)


[我々が自己の好む所に熱中するときはほとんど無意識である
自己を忘れ.ただ自己以上の不可思議力が独り堂々として
働いている.このときが主もなく客もなく.真の主客合一.
このときが[知即愛.愛即知である]と説いておられますね!
京都学派創始者でもある 哲学者.西田幾太郎博士!

[哲学者の道]~[ハイデルベルク]~ヘーゲル.カント. ショパン
ベンダーリン.ゲーテ等々多くの哲学者.芸術家が緑の森に
抱かれた古城、赤い屋根の旧市街.蒼い川.橋・風光明媚な
[ハイデルベルク]を愛し賞賛していますね!
小生も欧州旅行の時訪ね勧奨したのが こんな素晴らしい
[ハイデルベルク]の赤い屋根の旧市街でした

[ハイデルベルク. ドイツ最古の大学の教授.学生達!

[哲学的な思索や瞑想に耽ったとされるハイリゲンベルグ.

[445mの山を縫うような小道~[哲学者の道]
京都.蹴上から分水~琵琶湖疏水.南禅寺水路閣を経る
[文人の道]が [哲学の道]と称される様になったのも
一理があると思われますね!

{Live and let live, I go my own way}
人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり


[文人の道]⇒[哲学小径]⇒[散策の道]⇒「哲学の道」


京都の文人が多く住むようになり「文人の道」
京都大学の哲学者.西田幾多郎先生.愛弟子田辺元先生.
三木清先生等が散策された[哲学の小径][散策の道]
[哲学の道]と呼ばれるようになりました


{京都東山の麓~蹴上から分水北上する疎水[南禅寺水路閣]

日本三大門「天下竜門」~石川五右衛門が「絶景かな」
唸った.圧巻の紅葉約2000本の紅葉!

寒暖の差が激しいこの地ならではの 濃く鮮やか紅葉の名所[永観堂]
若王子神社から始まり銀閣寺まで続く疎水に沿った
散歩道.錦秋の[哲学の道]を訪れてみました
 
[蹴上]~琵琶湖疏水.日本初.関西電力蹴上第二水力発電所
[南禅寺]~重厚な三門[天 下 竜 門]~石川五右衛門が
[絶景かな」と唸ったとされる圧巻の紅葉は約2000本
煉瓦造りの[水路閣] [法然院][方丈庭園] も絶景ですね!

[永観堂][禅林寺] ~岩肌一面に群生する「岩垣もみじ」
岩壁に生えている紅葉した木や草が素晴らしいですね!

宮仕へ久しうつかうまつらで、山里に籠り侍りけるに、よめる
奥山の 岩垣いはかきもみぢ散りぬべし
    照る日のひかり見る時なくて
           藤原関雄[古今集283]

みかえり阿弥陀」~秋麗ライトアップも見事ですね!

[哲学の道]に沿って流れる 琵琶湖疎水の畔

[大玉みたらしだんごの道] 大玉みたらし団子を賞味
錦秋の京都.東山の散策に興じた次第です

{Live and let live, I go my own way}

人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を吾は行なり




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《優美なペルシャ風水差し[漆胡瓶]~[第68回正倉院展]~{達磨大師坐像}~雪舟・世阿弥~珠光青磁茶碗」(県立美術館) 

2016年11月01日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
大和盆地の紅葉前線.大台ケ原から始まり北和の盆地部へ
紅葉.{椛}~落葉 広葉樹が織りなす 鮮やかな錦織
奈良公園浮雲園地.ナンキンハゼは 煌びやかな紅葉!



春日大社{第60次式年造替}[正遷宮]~東西方向に四殿
一列に並ぶ本殿[外遷宮(仮殿遷座祭)でご神体を[移殿]に
屋根の檜皮の葺き替えや建物の本朱の塗り直し~
[莚道]を[御差几帳]と呼ばれる笠に入った 花山院宮司



御神体を捧げ持って本殿へと進み 第壱殿に納め
第四殿まで御神体を 遷御.厳粛な雰囲気の中.深夜迄
神事は 粛々と営まれ 弐千七年.春日大社.一之鳥居の修理から
始まった~{第60次式年造替}~無事の
遷座祝い奉幣祭が粛々と催されました



近鉄{奈良駅}に降りた途端に.表玄関{行基菩薩} 広場
{行基さん}で 市民に親しまれている {行基菩薩像}
元来{赤膚焼}で~43年前に建立されましたが
心ない人に壊され 平成7年台座のみが 赤膚焼御本体
{ブロンズ像}で 復元されました
ブロンズで作成された~{行基菩薩像}は行基所縁の霊山寺.
御所市楢原の九品寺も 東大寺に向けて建てられています!



Nara Food Festival is a food event 2016
We are looking forward to see you at “C’festa”!




奈良フードフェスティバル2016「C'festa」IN奈良公園
県庁前.奈良公園では賑やかに青空グルメフェス!
日替わりシェフの[シェフズキッチン].青空ピッツァ
奈良食材のパンやお菓子.シェフや生産者の屋台料理etc
オープンテーブル8年目を迎えるグルメイベント.
奈良食材とシェフの祭典が盛大に催されていました



奈良国立博物館{第68回正倉院展}へと 急ぎ乍らも思わず
立ち止まり舌鼓をうった次第です



{第68回正倉院展}が催されている 飛火野では鹿が
『錦繍』を謳歌.群れをなして戯れていました



{白帝}に誘わる様に 開幕日(10.22) 当日.午前9時の開館前.
全国各地から 千人超の人達が 長い行列を作られていましたね!



{第68回正倉院展}~奈良国立博物館の長蛇の列に混じり
遠来の方々とも談笑!
毎年 必ず正倉院展に足を運んでいますよ!と
言われた方々も数人おられ~7年連続して最前列!
朗らかに皆さん方『天平』の息吹を伝える数々の
至宝を 心往くまで鑑賞されていました



今年は初公開9件~北倉10件・中倉29件.
南倉22件.聖語蔵3件.64件の宝物が出陳されます


大幡残欠}(大型の染織幡)~聖武天皇一周忌斎会で
懸吊された大幡・灌頂幡~大幡は 総長13~15m![巨大な幡]
多数の幡が法会の場を華やかに飾ったと言われていますね!



愛らしい鳥形の飾り等.天平の技.風俗も注目ますね!



[鳥の頭に似た注ぎ口.黒漆を塗り.鹿や蝶.草花の文様
漆胡瓶}(約41cm)~黒山の人だかりの様相でした



奈良国立博物館に程近い奈良県立美術館のイベント



禅(ZEN)関連企画展 雪舟.世阿弥.珠光…中世の美



臨済宗南禅寺派.達磨寺の重要文化財[達磨大師坐像]

水墨画.能.茶の湯関係の美術品、中世の精神文化!
深遠な美と伝統の広がりが紹介されます



[雪舟・世阿弥・珠光…中世の美と伝統の広がり]
前期:10月15日(土)-11月5日(土)
後期:11月6日(日)-11月27日(日)水墨画入れ替え]
{講演会・コンサート}が催されます
11月23日「世阿弥・禅竹が求めた能の美」 
能楽シテ方金春流 金春康之氏  
11月13日 [曲水の宴.水にまつわる曲.宴奏会]
渡里拓也氏[クラシック]井上祐貴氏[ジャズ]
髙田吉子氏[ソプラノ歌手]
11月27日「能楽囃子 美の源流を求めて」 
能楽囃子・小鼓方16世宗家 大倉源次郎氏



皆さん方も大和路の {錦秋の一日の楽しみの極み}
大和路を 満喫されては如何ですか!



愚宅へ帰れば嬉しい 秋の味覚{松茸}の仄かな香り!
大和高原に住む 甥っ子[篤君]~[僕が採った 松茸だ]



親父さんを通じ 爽秋の香りを添え届けてくれました

お昼は[フードフェスティバル2016[C'festa]IN奈良]
夕食は 元気溌剌 甥っ子が採って呉れた[松茸]



我が家の 食卓を賑わい有意義な一日でした
有難う御座います



秋芽之落乃乱尓呼立而 鳴奈流鹿之音遥者
{湯原王 鳴鹿歌一首}(萬葉巻八1550)
秋萩の 散りの乱ひに 呼びたてて
 鳴くなる鹿の 声の遥けさ 


奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の
  声きく時ぞ 秋は悲しき
    {猿丸太夫}『古今集』




{藤皇后天皇に奉れる御歌} 光明皇后.御製
吾背子と 二人見ませば 幾許か
    この降る雪の 嬉しからまし
(萬葉 巻八1658)

葡萄美酒夜光杯 欲飲琵琶馬上催{王翰}涼州詩{夜光杯}





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