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One For All~All For One! 倭は 国の まほろば たたなずく 青垣 山隠れる 倭し美し!

三笠の山を仰ぎ見て都大路に凛と~奈良の都に根を深く「自由.明朗.闊達」の~母校創立100周年⇒親睦ハイク [信ずべし.貴ぶべき山・信貴山]

2022年11月22日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
三笠の山裾 青葉の庭に 商字 かざせる 一本楓



県立商業(大正10年.1921)から 八回も校名が変遷!
[商字,翳せる一本楓]
を貫き通した 母校は 100周年
コロナ禍に付 3年越しの創立記念日式典を迎えました
感無量の来賓の先輩.諸兄も多く見受けられました



郷土と商業の発展を期して 開校された母校は
校章を(ミネカエデ)の種と定め (商)を 冠す
せかいに雄飛する 楓の種子が (翔)すなわち
鳥が羽を広げて 飛ぶが如く願う
翔は [祥]に通じ目出度くまた隆盛の趣有り~



♪大和国原 花野のはてに 商字かざせる 一本楓
剛健進取の 翅を伸ばして現はす力の微はこれと
夕の光に 天とぶ木の実--[奈良県立商業学校 校歌]


「船橋学舎の跡 奈良県商業教育発祥の地」
    (奈良県知事 上田繁清)


JR奈良駅から北へ油阪⇒「昭和」の香りを色濃く
残す店舗や町並みが広がっている 船橋商店街
奈良県商業教育発祥の地~(船橋学舎の跡)
現在は奈良県立大学になっていますが母校の
同窓会.翔楓会.総会の前には立ち寄っています!



八十有余年に渡り大東亜戦争中も途絶える事無く
先輩諸兄姉の絶え間ない御尽力で 学校関係者
物故者の 御冥福を祈り黙祷を捧げて来られました
例年の様に挙行される「慰霊祭」は 公立高校では
稀有な事と聞いています!




小生が初めて列席させて頂いた 令和元年度の
「慰霊祭」
(5.18)では 卒業生7柱を合祀致し
(1758柱)の御霊の慰霊祭が 植村佳史兄(県議)の
進行により粛々と挙行され 御遺族の方々も
感謝の言葉を述べられ. 役員席の片隅に居た
小生も 感無量になった次第です 『合掌』

創立記念式典 当日は[有朋自遠方来.不亦楽乎]



子曰 『学而時習之.不亦説乎.有朋自遠方来.
不亦楽乎.人不知而不慍、不亦君子乎』

子曰く[学びて時に之を習う.亦た説ばしからずや
朋有り.遠方より来たる.亦た楽しからずや。 
人知らずとも慍みず.亦た君子ならずや。」と
『論語』開巻第一の言葉が脳裏に浮かんだ次第.



 [ 築け!新たな伝統 輝く未来へ ]



なら100年会館 Nara Centennial Hall (11.02)

100周年記念式典は 知事.教育長始め 来賓の
祝辞等で始まりました
在校生代表の 生徒会長の凛々しい言葉に感動.
映像「100年の あゆみ」ビデオレター上映
空手道演武. 和太鼓演奏で盛り上がっていました.



♪緑萌えたつ 青春の 夢よ 楓が実を結ぶ
  奈良の都に根を深く「自由.明朗.闊達」の





『和を以て 貴しと 為す』(丙寅朔戊辰.皇太子親肇作憲法十七條)



聖徳太子.自ら彫りあげられた 毘沙門天王の像を伽藍に祀り
『信ずべし、貴ぶべき山』との意味で『信貴山』と呼ばれ
商売繁盛.金運如意.開運招福.心願成就の徳を最も厚く授けて
くださる福の神が(毘沙門天王)とされていますね!

奈良と大阪の府県境の生駒山地.金剛.和泉山脈・金剛生駒紀泉
国定公園に位置し北峰[雄岳](437m)南峰[雌岳](400.5m)の
二峰から成り花崗岩を基盤とする安山岩質の岩石で構成される
信貴山・南側山腹に鎮座する{信貴山真言宗 朝護孫子寺}



寅の年.寅の月.寅の日.寅の刻に毘沙門天が現れ 物部守屋討伐の
二秘法を授けたことから 御本尊(毘沙門天)と縁の深い(寅)
関西最大級の祭り.勝縁の月(寅の月)に家内安全.厄除け祈願.
心願成就~現世利益を祈る法要 (信貴山 寅まつり)が
毎年 盛大に営まれますね! (2月24日~25日)



「心豊かな自然を体感しませんか!!」(信貴山のどか村)




味覚狩り. バーベキュー.レストラン. 体験教室.も有り
アスレチック.グラススキー12,000平方メートルの
(芝生広場)~澄んだ空気の 大きな空の下で心身ともに
リフレッシュが出来. 自然の中で過ごせる農業公園です



自治会. 親睦ハイキングで 晩秋の楽しい一日を
過ごしたのが(信貴山 のどか村)でした!




老若男女を問わず. 子供さん同士の 交流も深まり



コロナ禍で3年越しの バーベキューパーティー
100人を超える談笑の輪で嬉々の声が響き渡った
ものです!




皆さん方も金剛.和泉山脈・金剛生駒紀泉国定公園
(信貴山のどか村)で 心豊かな自然を体感しませんか!!



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(秋の富士 日輪の座は しづまりぬ⇒もみじ回廊で紅葉越しの富士.河口湖畔に広がる.河口湖音楽と森の美術館 [錦秋の富士五湖巡り]

2022年11月11日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
『富士のねの 絶えぬ思ひを するからに
常盤に燃ゆる 身とぞなりぬる』(柿本人麻呂)




(大和路)の紅葉は10月中旬の 大台ヶ原(1,695m)
主峰[出ヶ岳]
の 断崖.瀑布.渓流を交えた森林
大自然のパノラマゾーンが素晴らしいですね!
(春の淡い 桜花が燃えるような赤.黄.橙色に染まる
[吉野山]は11月中頃~12月の上旬ですね!
関西の日光と言われる 多武峰の [談山神社]の
3,000本の 木々が色づき絵巻の様に絢爛豪華!

『秋の富士 日輪の座は しづまりぬ』(飯田 蛇笏)



大和路の 紅葉だよりが聞こえ始める11月の上旬
『富士山-信仰の対象と芸術の源泉』世界文化遺産の
霊峰富士 北麓地域の(河口湖.本栖湖.精進湖.西湖.
山中湖⇒[富士五湖]の 紅葉を訪ねる(物見遊山)の
[全国旅行支援]を利用して小旅行と洒落てみました




『秋耕や 富士をさへぎる 山もなく』(水原 秋桜子)



本州で 透明度がもっとも高いと言われる(本栖湖)
1000円札[裏面]のデザイン・岡田紅陽の写真
『湖畔の春』を元絵とされています.
[逆さ富士]としても有名で. 中ノ倉峠展望台の
紅葉は絶景ですね



ダイヤモンド富士の聖地とし写真愛好家も訪れ
富士山に最も近い (山中湖)~富士五湖最大の湖
ワカサギ釣り.水上スポーツも盛んでドーム船は
冬の風物詩とも言われていますね



日本の渚百選に選ばれた.山中湖夕焼けの渚~
旭日丘地区湖畔緑地公園を会場として絶景の
[山中湖 夕焼けの渚・紅葉まつり]が開催!



[富岳三十六景](葛飾北斎)や 松尾芭蕉の句にも
登場する景勝地 [河口湖]は 山中湖と同様に
多くの 観光客で賑わっていました.




巨木もみじの(もみじ回廊)や1.5kmのもみじ並木
(もみじ街道)がゆったりと心を癒してくれます
24回 [富士河口湖紅葉まつり](11月23日迄)の期間
約60本の巨大もみじで作られた [もみじ回廊]
2022年は 新エリア [奥の細道(200m)が追加され
更に紅葉が楽しめるスポットにリニューアル.



[富士河口湖紅葉まつり]の期間中はライトアップ!
紅葉の中に浮かび上がる富士山の姿が楽しめます.



『この道の 富士になり行く 芒かな』(河東 碧梧桐)
「冷やかなること水の如く.碧梧桐の 人間を見るは
猶無心の 草木を見るが如し」(子規評)



河口湖畔に広がる [河口湖音楽と森の美術館]





四季の花々に彩られ 歴史的なオルゴールを集めた
ミュージアム.レストラン.洋館などが点在します




優雅な館内を1日1組限定の特別なウェディング
挙式舞台は中世の貴族の館を再現したエントランス
ホール.世界最大級のダンスオルガンの荘厳な音色が
セレモニーを華麗に彩る様ですね.



河口湖音楽と森の美術館は季節の 華麗な花の庭園
散策も楽しみの一つでしょう.




[ふじのくに 田子の浦みなと公園] 山部赤人の歌碑



[山部宿禰赤人.富士山を望む歌一首.短歌を并せたり] 
(天地の分れし時ゆ 神さびて高く貴き駿河なる
富士の高嶺を.天の原 降りさけ見れば 渡る日の
影も隠らひ 照る月の 光も見えず 白雲も
い去きはばかり 時じくぞ 雪は降りける
語りつぎ 言ひ継ぎ往かむ 富士の高嶺は~)



『道すがら 富士の煙も わかざりきはるるまもなき
空のけしきに』 (源頼朝) [新古今和歌集]



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(天平の至宝~銀壺・漆背金銀平脱八角鏡・象木﨟纈屏風・ 燦然と輝く宝物~『第74回 正倉院展』

2022年11月03日 | 環境.伝統芸術 詩歌 ペット.スポーツ ボラ-
『奈良にして 消ゆる寧楽山 しぐれ雲』(皆吉爽雨)



[第74回正倉院展]が 奈良国立博物館で開かれ
聖武天皇が愛された品.東大寺所縁の天平文化を
象徴する逸品[正倉院宝物]を十分観賞出来ます.



(正倉院展に2006年から毎回 御来館されている
高円宮憲仁親王妃. 高円宮久子さまは(根付)に

関する研究で 大阪芸術大学より博士
(芸術文化学)の学位 を授与され.工芸にも
深い関心を お持ちな事は有名です


[第74回正倉院展]で案内した.奈良国立博物館の
吉澤悟.学芸部長によると「銀壺」の鑑賞には
かなり時間をかけられ.繊細に刻まれた多様な
動物の姿に感心されていたと 言うことです.



[正倉院と 正倉院展のすべて]~正倉院 宝物
1300年の歴史と美の秘密⇒1300年にわたって
大切に伝えられてきた宝物を見ることが出来.
正倉院展が 秋に開催される理由等が.宮内庁
正倉院事務所.奈良国立博物館協力により.
正倉院に秘められた歴史ドラマ.そして宝物を
守り伝える人々の思いが. 先日[読売テレビ]
[奈良テレビ放送]等で 紹介されていましたね



正倉院展宝物の 魅力について.雅楽師の
東儀秀樹さんや 奈良国立博物館の三本研究員の
コメント入りで簡明.平易に報道されていました.



奈良.蔦屋では [第74回 正倉院展-特別
パネル展in奈良 蔦屋書店]
を開催しています.



【奈良国立博物館】より 
正倉院宝物は.東大寺の倉であった正倉院に
収納されていた品々で.その数はおよそ9000件を
数え.これらの中から 毎年60件前後が厳選され
公開される展覧会で.今年で74回目を迎えます.

今年の正倉院展も例年と同様.美しい工芸品から
奈良時代の世相が伺える文書迄.様々な品が出陳.
今年の第74回 正倉院展では.繊細かつ華やかな
文様が施された「漆背金銀平脱八角鏡」等の
工芸品の他.黄熟香(蘭奢待)と並んで 名香の
誉れ高い全浅香.奈良時代の装いに関連する宝物等
正倉院宝物の多彩な名品を見る事が出来ます.



【重要】観覧券の購入について
第74回正倉院展は昨年に引き続き前売日時指定券が
必要です.当日券の販売はありません.
奈良国立博物館チケット売場で販売はありません.

第74回 正倉院展の 出陳宝物:59件です
(北倉9件、中倉26件、南倉21件、聖語蔵3件)
8件は初出陳です 
 



【主な出陳宝物】
繊細かつ華やかな文様の「漆背金銀平脱八角鏡」
(黒漆地に金銀飾りの鏡)にはツル.オシドリ.カモ等
鳥が飛び交っている素晴らしい八角鏡です



(正倉院宝物.全浅香(香木)は正倉院伝来の(蘭奢待)と
並ぶ名香で周囲に放つ存在感が際立っています
(黄熟香) (蘭奢待)と並んで 名香の誉れ高い
全浅香(香木)ですね




「銀壺」正倉院に伝わる 最大の金属製容器には
羊や鹿を狩猟するエキゾチックな騎馬人物が~
聖武天皇と光明皇后の娘.称徳天皇にまつわる銀壺
天平神護3年(767)称徳天皇が東大寺に行幸した際
大仏への献納品と考えられ.表面に施された騎馬
人物や鳥獣の細かな線刻文様が注目されます



「象木﨟纈屏風」(ろうけつ染めの屏風) にはゾウが
描かれています.
「鸚鵡﨟纈屏風」にはオウムが描かれています
(錦繡綾絁等雑張)は.天保4年(1833)の開封を機に
屛風に仕立て整理された 奈良時代の古裂の断片で
正倉院における保存整理の先駆けとも言えます



天平勝宝4年)の大仏開眼会に使われた「伎楽面 力士」
楽舞の面や演奏者が着用した(呉楽鼓撃布衫)は当時の
彩色がはっきり残っています
奈良時代は仏教が国家鎮護の役割を担い. 法会が
盛んに営まれ 伎楽面 力士(楽舞の面)は大仏開眼会で
使用されたことが墨書から判明されています



弘法大師 空海が本格的な密教を伝える 以前の
古式の法具「鉄三鈷」(古密教の法具)は 厳かな
法会の様子を今に伝えています



[正倉院展]に合わせて.内市中心部の商店街を巡る
「第16回あるくん奈良スタンプラリー」を実施!



スタンプの数に応じて.ガラポン抽選が出来る.
ひがしむき商店街や小西さくら通り商店街.
もちいどのセンター街などの計約400店舗が参加.
買い物や飲食ごとに商店街ガイドマップを兼ねた
専用の台紙にスタンプを押してもらうと 3個で
1回抽選ができる. 抽選会場は 近鉄奈良駅東側の
「行基広場」土日祝のみJR奈良駅2階の改札前に!



愚宅へ帰れば嬉しい秋の味覚(松茸)の仄かな香り!



大和高原に住む甥っ子(篤君)「僕が採った 松茸だ」
親父さんを通じ 爽秋の香りを添え届けてくれました
夕食は 元気溌剌な甥っ子が採って呉れた(松茸)が
我が家の食卓を賑わい有意義な一日でした!



『奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ
秋は悲しき』{(丸太夫)『古今集』




[藤皇后天皇に奉れる御歌] 光明皇后.御製
『吾背子と 二人見ませば 幾許か
この降る雪の 嬉しからまし』(萬葉 巻八1658)


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