![鈴鹿市議会議員 後藤光雄](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/af/6eda727f0e764d181e93790ee2f8d226.jpg)
どちらも優勝をめざして日々トレーニングしているチームです。
気持ちで闘ってくる神村学園に対して、準々決勝で見事な連携で10得点した常盤木学園は、戦術で闘おうとしたようです。
サッカーが世界中で愛される理由の一つ。ボールが丸い。故にどちらに転がるかわからない。勝敗がです。何が起こるかわからない。だから面白い。・・・
気持ちの入った、出足のよさに常盤木の連携の歯車が狂い始めて、最後まで修正できないままの敗戦でした。
やりきっていない状態での敗戦に肩を落とす娘に一つ伝えました。
相手の強い気持ちに負けないように、チーム線術で!・・・あしらおうなんて事がたやすくできるはずがない。
相手以上の気持ちの上に、チームの目指すサッカーを展開しようとする気持ちが乗っからなければ。先取されても、自分達のサッカーを展開する事に集中すればこそ、結果がついてきてくれるんだと・・・。
山岳救助士の話しを思い出していました。
娘との再会を願いながら命を落とした遭難者を、2日間ふもとの村まで背負ってきた救助士は、「山に入る前に、スパゲッティを食いきれないほど食べておいてよかった。遭難者を背負える力があって本当に良かった」とそのことばかりを考えて歩きつづけたという話しです。
気持ちが身体を動かします。気持ちで体が動かなくなります。
戦いの場に乗るまでは、いかにいい準備をするかです。
戦いの場に乗ったら、ベストを尽くす強い意志が、輪になるかです。
1本の鋼鉄よりも、鎖のほうが強い事があることを、伝えました。
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