関東大学サッカーリーグ戦の最終節、中央大学対慶応大学戦を観戦しました。
母校中央大学は、勝ち点42。トップの流通経済大学44。この試合に勝てば逆転して45に。
流通経済大学が、天皇杯で活躍した明治大学に負ければ逆転優勝なのです。
83回を数える関東大学サッカーリーグ戦ですが、31年前ぶりの優勝を奪取しようと、素晴らしい試合をしてくれました。
31年前、最終節を残して優勝するチャンスは4点差をつけて勝つことでした。3位につける東京農大戦で、なんと4:0で勝って首位の早稲田大学を逆転した優勝でした。14名の4年生。試合に出る者も出られないものも本当によくチームのためにまとまっていた成果だと言われたものです。
31年間には、大学選手権(インカレ)優勝は3度ありますが、やはりリーグ戦の優勝が栄冠なのです。
中央大学の素早くサイドを使った展開からの崩しに対して、高い個人技術で冷静にパス交換する逆襲でお互いにゴールに迫る緊張感あふれる試合でした。
前半20分、決定的なゴールチャンスを逃している中央大に対して右からのセンタリングを折り返してヘッドで慶応が1点先取。
後半14分、中央大がセットプレーにDFのヘッドでついに同点。なんとか勝ち超したい中央大の攻撃に対して、逆襲から何度もチャンスを作る慶応。スタンドの応援席もワンプレー毎に反応して興奮状態の中、
いよいよロスタイム3分も終わりかという時間に、中央大学のFWにボールが渡り右サイド角度のないところから切り込んでGKと1:1となり見事にゴールネットを揺らした時には、スタンドでは涙を流すほどに感激したOBや関係者が抱き合い、肩をたたきあって歓声を上げていました。慶応がキックオフしたものの2:1で中央大の勝利。
続いて行われた流通経済大学と明治大学戦の結果は3:0で流通経済大が勝ち2年連続の覇者となりました。
が、しかし優勝は逃しはしたが中央大学サッカー部の後輩たちの戦いには。OBとして感激をして家路につきました。
前節で、引き分けた試合に勝っていれば優勝できただけに、本当に残念でしたが、これがスポーツ!「たら、れば」でなく、何が足りなかったか、検証してまたチャレンジするしかありません。
しかし、この最終戦を戦う姿は本当に立派でした。グランドピッチにいる者も、外にいる者も「ナイス・チーム!」と激励に値する試合を見せてもらいました。
見る者を元気に、いい気持にさせてくれた努力に乾杯したいものです。
願わくば、この悔しさを続く大学選手権にぶつけて是非2年連続のインカレ優勝杯をつかみとってほしいと願うばかりです。
現役諸君は、きっと多くのことを学んでくれたことでしょう。
来年も、優勝に向けてよりいい試合を展開してほしいと願います。
同窓の試合でしたが、スタンドで一緒に戦っているようなものでした。
これもまたスポーツの良いところだと思います。
好きなチームを持って応援する。同郷の、地元のチームを応援する。そんなことなどで気持ちが一つになっていくと、大きな力に成り得ますよね。
鈴鹿でも、J-リーグ入りを目指して活動しているFC鈴鹿があります。
選手も、チームも、応援する人も、いい形で成長していけたら素晴らしいことになるだろうと、思いを強くして帰ってきました。
母校中央大学は、勝ち点42。トップの流通経済大学44。この試合に勝てば逆転して45に。
流通経済大学が、天皇杯で活躍した明治大学に負ければ逆転優勝なのです。
83回を数える関東大学サッカーリーグ戦ですが、31年前ぶりの優勝を奪取しようと、素晴らしい試合をしてくれました。
31年前、最終節を残して優勝するチャンスは4点差をつけて勝つことでした。3位につける東京農大戦で、なんと4:0で勝って首位の早稲田大学を逆転した優勝でした。14名の4年生。試合に出る者も出られないものも本当によくチームのためにまとまっていた成果だと言われたものです。
31年間には、大学選手権(インカレ)優勝は3度ありますが、やはりリーグ戦の優勝が栄冠なのです。
中央大学の素早くサイドを使った展開からの崩しに対して、高い個人技術で冷静にパス交換する逆襲でお互いにゴールに迫る緊張感あふれる試合でした。
前半20分、決定的なゴールチャンスを逃している中央大に対して右からのセンタリングを折り返してヘッドで慶応が1点先取。
後半14分、中央大がセットプレーにDFのヘッドでついに同点。なんとか勝ち超したい中央大の攻撃に対して、逆襲から何度もチャンスを作る慶応。スタンドの応援席もワンプレー毎に反応して興奮状態の中、
いよいよロスタイム3分も終わりかという時間に、中央大学のFWにボールが渡り右サイド角度のないところから切り込んでGKと1:1となり見事にゴールネットを揺らした時には、スタンドでは涙を流すほどに感激したOBや関係者が抱き合い、肩をたたきあって歓声を上げていました。慶応がキックオフしたものの2:1で中央大の勝利。
続いて行われた流通経済大学と明治大学戦の結果は3:0で流通経済大が勝ち2年連続の覇者となりました。
が、しかし優勝は逃しはしたが中央大学サッカー部の後輩たちの戦いには。OBとして感激をして家路につきました。
前節で、引き分けた試合に勝っていれば優勝できただけに、本当に残念でしたが、これがスポーツ!「たら、れば」でなく、何が足りなかったか、検証してまたチャレンジするしかありません。
しかし、この最終戦を戦う姿は本当に立派でした。グランドピッチにいる者も、外にいる者も「ナイス・チーム!」と激励に値する試合を見せてもらいました。
見る者を元気に、いい気持にさせてくれた努力に乾杯したいものです。
願わくば、この悔しさを続く大学選手権にぶつけて是非2年連続のインカレ優勝杯をつかみとってほしいと願うばかりです。
現役諸君は、きっと多くのことを学んでくれたことでしょう。
来年も、優勝に向けてよりいい試合を展開してほしいと願います。
同窓の試合でしたが、スタンドで一緒に戦っているようなものでした。
これもまたスポーツの良いところだと思います。
好きなチームを持って応援する。同郷の、地元のチームを応援する。そんなことなどで気持ちが一つになっていくと、大きな力に成り得ますよね。
鈴鹿でも、J-リーグ入りを目指して活動しているFC鈴鹿があります。
選手も、チームも、応援する人も、いい形で成長していけたら素晴らしいことになるだろうと、思いを強くして帰ってきました。