平成20年度のすずか倶楽部の会計担当になりました。
4月15日に経理担当者会議があり、思わず発言してしまいました。
鈴鹿市議会は、政務調査費が一人月額50,000円支給されています。年額60万円。会派の人数を乗じて会派の口座に振り込まれます。
議会の議員の調査研究に資するため必要な経費を使用して、年度末に残金があれば市へ返還します。
会議の議題に、会派通帳の決済用預金への切り替えについてとありました。つまり銀行に預けている間に発生した利息は、政務調査費にあらず。利息の発生しない決済用預金にしてくださいというものでした。
質問1:支給した政務調査費の預金の果実(利息)についての条例での決めはあるのか?
回答1:特になし
質問2:事務が増えるのはわかるが、税金からいただく政務調査費の果実が市に納入されるのに、その果実を受け取る権利を放棄する理由は何か?
回答2:市から支給される補助金等に利息が発生することはおかしい…し、四日市市も来年から決済用預金に変えていくようだ。・・・
青少年育成町民会議等の団体に対する補助金等は支給されたら、その運用は団体に任されていて利息が発生することの問題はないはず。
津市は、政務調査費を会派の支給したら利息も含めて費用としているとのこと
なぜ、四日市の予定に合わそうとするのか
鈴鹿の議会事務局は、利息を政務調査費として使うことの是非を議論しているのではなく、利息が発生することを止めようというのです。つまりは、面倒だということしか理由が思い浮かばない。
「預金された政務調査費の果実が、市に納入されているのにその果実の発生の権利を放棄しろということは理解できない」と発言しました。
結果は、今年1年をかけて検討しましょう。ということです。
これをお役所仕事と言わないで何というのでしょう。
こういった空気が充満したら、窒息してしまいます。まともな職員と市民は!