MSと資本提携した「オウケイウェイブ」の兼元社長(41歳)の言葉。
『仕事は、人のためにやるもの。傍(はた)(周囲の人)を楽にするから、働く』
兼元社長は、名古屋生まれ。31歳のときに事業の失敗で、夜行バスに飛び乗って上京。中古ノートパソコン1台だけのホームレス生活を2年間も過ごしたそうだ。
ホームレス生活にどっぷり漬かりかけたとき、知り合った中国人留学生の女性に「いくら頑張ったってこんな世の中じゃだめだ」と愚痴るととたんに怒鳴られたそうです。
「私は人に言えないような稼ぎ方で這いつくばり、故郷の農村にいる家族は餓死寸前なのに、十分食べているあなたは何が不満なの」
それから、猛烈に働いたそうです。
頼まれた2倍の仕事をこなし、月収の1万円だけ手元に残し、残りの30万円は奥さんに送金したそうです。
ネットで、疑問を相互扶助で解決するシステムを考え、会社設立の資金繰りに苦労をしているとき、送金を一切使わず貯めていてくれた奥さんが400万円の通帳を渡してくれたそうです。
1999年設立した会社は、2007年6月期には売上高9億1800万円。社員60人の企業に成長。
「心をきれいにする」と自宅のトイレ掃除を毎日欠かさず、大金を手元に残すと「金魚鉢の水のように腐る」との考えから、日本赤十字社などへの寄付でカネに流れを生み出しているそうです。
傍が楽になるから、働く!です。
『仕事は、人のためにやるもの。傍(はた)(周囲の人)を楽にするから、働く』
兼元社長は、名古屋生まれ。31歳のときに事業の失敗で、夜行バスに飛び乗って上京。中古ノートパソコン1台だけのホームレス生活を2年間も過ごしたそうだ。
ホームレス生活にどっぷり漬かりかけたとき、知り合った中国人留学生の女性に「いくら頑張ったってこんな世の中じゃだめだ」と愚痴るととたんに怒鳴られたそうです。
「私は人に言えないような稼ぎ方で這いつくばり、故郷の農村にいる家族は餓死寸前なのに、十分食べているあなたは何が不満なの」
それから、猛烈に働いたそうです。
頼まれた2倍の仕事をこなし、月収の1万円だけ手元に残し、残りの30万円は奥さんに送金したそうです。
ネットで、疑問を相互扶助で解決するシステムを考え、会社設立の資金繰りに苦労をしているとき、送金を一切使わず貯めていてくれた奥さんが400万円の通帳を渡してくれたそうです。
1999年設立した会社は、2007年6月期には売上高9億1800万円。社員60人の企業に成長。
「心をきれいにする」と自宅のトイレ掃除を毎日欠かさず、大金を手元に残すと「金魚鉢の水のように腐る」との考えから、日本赤十字社などへの寄付でカネに流れを生み出しているそうです。
傍が楽になるから、働く!です。