辻堂駅北側にあった製鋼工場が撤退して、広大な空き地ができた。首都圏最後の大形再開発地として、藤沢市を中心に利用計画が検討されている(藤沢市ホームページ|辻堂駅周辺地域まちづくり会議ニュース第10号(平成17年1月))。工場が取り壊された当初は荒れ地で砂ぼこりが物凄かったが、何時の間にか草が生い茂り、赤紫色の花が一面に咲いている。この花が紫詰草だということを、ごく最近知った。「雑草のごとくたくましく」という言葉があるが、誰も紫詰草の種を播いてないのにたくましく増えて、大群生地になっている。
紫詰草→湘南気まぐれ写日記:2005年5月11日
紫詰草→湘南気まぐれ写日記:2005年5月11日
千代田区の麹町1丁目交差点の近くにある、間口は1間半ぐらいで奥行きも3間ぐらいしかない、ハッキリいってちゃちな店で売られているのが、「おいしゅうございます」で知られているあの岸朝子さんも絶賛する、知る人ぞ知る全国的にも有名な「きんつば」の名品である。この店が昨年リニューアル(といっても店の広さは変わらない)して、「きんつば」の名店らしくなった。その「きんつば」を買ったのは昨日だが、帰宅が遅かったので、今日が久しぶりのご対面。賞味期限が製造日を含めて3日間なので、写真など撮っていないで早く味わいたい。
この「きんつば」については↓
楽天ブックス【東京五つ星の手みやげ(続)】
麹町ウぉーカーNO26(きんつば「一元屋」、鯛焼き「わかば」、浪速屋総本家、柳屋)
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麹町ウぉーカーNO26(きんつば「一元屋」、鯛焼き「わかば」、浪速屋総本家、柳屋)
苔むした松の老大木の根元に突如現れた、キノコのお化け。ここで2本のキノコがダンスを始めるとディズニー映画だが、実際は鉢植えの藤の根元に生えてきた、4-5センチの小さなキノコ。もちろん、ダンスはできない。わずか半日の寿命で、夕方には凋んでしまった。
春の季語「ねぎ坊主」のクローズアップを撮ろうとしていろいろ狙ってみたが、満足できる写真が撮れなかった。諦めて立ち上がったところ、地面に映るねぎの影が面白いことに気がついた。近視眼的に小さな範囲を一心に見つめるだけではなく、時には広い視野で見直すことも大事だと、あらためて教えられた。
とある石材店の店頭に置かれていた、高さ50センチほどの石造りの猫のキャラクター(売り物ではないらしい)。日本だけではなく、世界中の子供達に愛されているキティちゃんは、1974年11月1日の誕生なので齢満30才だが、いつまでも歳をとらないのが羨ましい。
国道467号線が国道1号線藤沢バイパスの下を通るところに、平泉で亡くなった源義経と武蔵坊弁慶の霊を祀った白幡神社がある。神社の境内には大きな藤棚が2つあって、白花の藤は義経藤、薄紫色の藤は弁慶藤と呼ばれている。神社のすぐ前を白幡川が流れていて、境川に合流して江の島の海に注いでいる。鎌倉に運ばれた義経の首は、首実検ののち腰越の海に捨てられたが、亀の背中に載ってこの辺りに流れ着いたと伝えられている。白幡神社のそばには、拾い上げた義経の首を洗った義経首洗井戸と、その首を葬った義経の首塚とがある。
藤沢と義経については→藤沢市ホームページ|義経の首塚
藤沢と義経については→藤沢市ホームページ|義経の首塚
焼き鳥屋の前を通ったら、換気扇から物凄い煙。煙たいが匂いはいい。弁当箱に白いご飯だけを入れて鰻屋の前に行き、窓から漏れてくる蒲焼きの匂いをおかずに食事を済ませるという小咄を思い出した。近くの酒屋で One Cup ○○を買ってきて、この前で焼き鳥の匂いを肴に1杯ヤッカ。あ~、喉がグ~。ついでに、ブログも goo。
歩道と車道の間の植え込みには、視界を妨げないように、低い木か逆に高い木が使われることが多い。千鳥ヶ淵戦没者墓苑に近いここでは、珍しく、背丈ぐらいの石楠花が背の低いつつじの間のところどころに植えられているので、真っ赤な花が浮き出してとても鮮やかに見える。
江の島に住んでいる人の数は約450人だが、江の島に住み着いている猫は約1000匹で、その大部分が捨て猫だという。野良猫をこれ以上増やさないように、避妊手術のための募金箱が、賑やかな参道の中程に置かれている。その横の緑色の布の上に黒と茶の本物そっくりな猫のぬいぐるみが2つ、と思ったが「ねてます。さわらないでね。きけんです。」と書いてある。よく見ると息をしている。大勢の観光客がすぐ横をひっきりなしに行き来している足元なのに、ぴくりともしない。大した役者だ。
江の島の猫情報→ 江の島の1,000匹の猫達へ
江の島の猫情報→ 江の島の1,000匹の猫達へ
葛飾北斎の冨嶽三十六景に出て来る富士山のように見えないだろうか。元は1枚の写真で、遠景の富士山だけ横幅を半分ほどに縮小・変形した。すなわち、富士山変形(冨嶽變景)だ。海岸を通る国道134号線沿いのビルが、漁村の民家のように見えてくるから不思議だ。サーファーがいないほうがよかったという考えと、いたから面白いという意見があると思う。私はどちらかといえば後者だが、本音はサーフボードの赤いラインをアクセントに使いたかったのだ。