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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 484 サーブが苦手

2007-01-11 | スポーツ障害
ソフトテニスの女子選手の足関節捻挫の試合結果とその後症状は? 捻挫は試合までに間に合い、もちろん試合も出場しそこそこ活躍した。

試合結果は残念ながら2対1で初戦で敗退し全国大会の出場はなくなった。この選手の個人的な成績は残念ながら負けた。しかし、練習不足にも関わらず思った以上に動けたとのことである。

試合後に再調整に来院した。ここで残念な報告を受けた。「サーブが上手く入らなかった。ファーストサーブがどうしても上手くいかなかった。」と報告を受けた。

捻挫を治療することに気を取れれてパフォーマンスの調整に気がまわらなかった。気配りが足りなかったようだ。反省と同時にすまない気持ちがである。次回の試合に向けて「サーブ苦手」の治療をする。

この選手自信の分析ではサーブが苦手の原因は、トスを上げるときの身体が腰が引けて腕の振りが緊張することにあると分析している。検査をすると左の半規管に機能低下がある。左上に頭を向けると緊張する反応が出る。しっかり分析している。メカニズム的には正解である。


しかい、どうして緊張するのかはわからないといっている。検査をすると「ペアの人とコミニケーションが取れない」。 どうして? 「ペアの人の声が小さい」とでてきた。

潜在的なものを探ってみると「上下関係」「強弱」「見下し」の感情が出ている。本人は気の会ったペアと思っている。相手も同じく普段から仲がいい関係である。気が合うという関係である。

しかし、潜在的に「強弱」「見下し」の感情がある。治療後に再検査をする。左上に頭を向けても緊張の反応が消えた。ペアを組んでいる人への感情的なストレスが潜在的に働いて身体の緊張を招いているようだ。次回の試合までに「サーブ苦手」を克服する。

拳骨


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