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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1016  実践セミナー「格闘技編」15

2009-08-19 | スポーツ障害
Carrick神経学でいわれている「脳」の関与が筋肉に影響を与えていることは最近の研究で証明されている。

脊柱起立筋にセンサーをつけて空箱を左右に振り分ける際の筋力と簡単な足し算をして筋肉の緊張を計測する。

空箱だけより計算したときには70キロも緊張することが計測されてるいる。小学生レベルの計算問題をしただけで緊張がでる。想像を超える緊張である。

スポーツだけでなく、日常生活でも動作にともなった「脳」の活動で筋肉の緊張が増すことに驚きを感じる。このような緊張が感じられないのはやはりストレスとしての認識ができなくなっているからかもしれない。

寝ていても緊張が起きる。寝ていて緊張すると朝の起床時にコリが酷い。外顆炎なども影響している。寝ていて肘を曲げて緊張している状態である。寝違いも同じである。

肩こりの酷い肩はためしに夜に目覚めのときに寝ているときの緊張を、特に上肢の緊張を感じてみるといい。肘が曲がって緊張していることが多い。


自分が意識しなくても脳は常に自分の都合のいいように創作してしまう。思い込みなどはその典型的な脳の創作である。一度思い込むと脳は記憶し、言葉、行動などの反復で条件づけされ脳の緊張パターンができてしまう。

脳は可塑性によって悪くも、よくも情報を記録してしまうことはわかっている。その情報量は想像を絶する莫大な料であるが、意識に想起される量はほんの少しである。想起されない情報は潜在的な記憶として記録されている。


拳骨


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