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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 248 条件反射

2006-03-08 | 感情ストレス
今朝の新聞から。

「東北大学の研究グループがゴキブリの条件反射を初めて確認した。ペパーミントのにおいを吹きかけ、2秒後に砂糖水を与える条件付けを繰り返したところ、唾液の分泌をつかさどる神経細胞がにおいだけで反応するようになった。」・・以上新聞より。

ゴキブリも学習するみたいだ。ゴキブリは原始的な昆虫である。高速で走行し1秒間で、自分の体長の50倍の距離を移動できる生き物である。強靭な外骨格を持たない分打撃には弱い。新聞を丸めた棒で十分である。(が、生命力はあるのでなかなか死なずに這いずり回る)

こんな機敏な生き物が学習能力があるとなれば、ドンくさい奥さん連中では歯が立たない。(笑)いつ頃からかはわからないが世間では「ゴキブリ=汚い」「ゴキブリ=恐い」特に女性や子供にはそう思われている。

我が家でもそうだ。姿を見ると「キャー」大騒ぎである。そっちの部屋に行った。あっちの部屋に行った。季節はずれの大運動会である。子供が小さいうちから女房が騒ぐから子供まで「ゴキブリ=汚い、恐い」の意識を持つ。これも条件反射か?

冗談はともかく、人間も毎日の生活中で、何べんとなく繰り返される動作や、生活様式、中には何かの「儀式」みたいにこれは必ず行わないとどうもという人がいる。習慣化されてくると無意識的に行われるようになる。世間では「癖」とも言う事もある

「無くて七癖あって四十八癖」という諺がある。癖は心の表現にも思える。心が何かを訴えているのか? ある一定の条件の下で、反復的に繰り返し行うことで脳は学習することは犬でもゴキブリでもサルでも証明されている。もちろん人間でも同じである。

「梅干」をイメージしただけで唾液がでる。動作、食物、感情が習慣的に反復すつと脳が学習し「条件反射」付けられる。反射が心身に表現されると厄介だ。頭痛、腰痛、下痢、湿疹、肩こりなど慢性的になる。

静岡のI先生が子供の患者さんの慢性頭痛の症状が起きる時間帯を調べた。いずれも大好きな「バレーの練習」の前後である。大好きな「バレー」の反復練習が感情と条件付けられ「バレー=頭痛」の条件反射が起きるようになった。

スギ花粉自己治療

昨日、「Egg」「BBF」の治療を行う。今朝は鼻ズマリ、耳の痒み、くしゃみで目が覚めた。起床から10数回鼻をかんだ。これからが本格的に飛散量が増える。

NAET治療の「栄養素の治療」と「スギ花粉」の関係は、静岡のM先生のブログに載っている。どうして「スギ花粉」をすぐに除去しないのかと疑問に思う人は参照されたし。

拳骨



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