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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 249 浸潤性中耳炎 4

2006-03-09 | アレルギー
浸潤性の中耳炎の患者さん。だいぶ前に登場した。その後、一進一退を繰り返し、専門医で再検査をしたところ、また滲出液が溜まり切開しチューブを挿入してた。

切開はお母さんが望むところでは、なかったが専門医の勧めで3回目の切開をした。以前は切開後もしばらくは滲出液が溜まりやすく、乾燥するまでに長い期間要していた。

今回は、自然にチューブがはずれ、先週検査をしたら浸出液は出なくなり乾燥し手いるといわれた。専門医から「切開したから早く治った」といわれた。この期間は継続してアレルギーの治療を行っていた。

この患者さんは強い「鼻炎」をもっている。小生はこの「鼻炎」が治らないうちは「浸潤性中耳炎」も治らないとお母さんに告げている。鼻炎も中耳炎も同じである。アレルギーの患者さんはひとつだけのアレルギー性の症状ということはないといっていいのではないか。複数症状を抱えている。

昨日のきたときは、鼻炎がだいぶ治まってきている。お母さんに聞いた。いつから鼻炎がよくなっています。「そういえばそうですね。気がつかなかった・・・・・・」耳のほうはどうですか? 「先週、医者に行ってきて滲出液が止まり乾燥してきています。だいぶよくなってきています。」鼻炎の改善と一致する。患者さんはどちらでもよい。治れば。

しかし、身体に傷をつけずに治せるものであればそうしたい。それが親心である。もう少し早く改善してあげたいが勉強不足である。

拳骨



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