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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 495 坐骨神経痛

2007-01-24 | PCRT(心身条件反射治療)
50代後半の患者さん。昨年の1月から右臀部から下肢痛、右股関節痛が発症し、整形外科を受診しレントゲン検査をして、軟骨が磨り減っている。そのため「座骨神経痛」と診断された。

整形外科では改善せず、整骨院で電気、マッサージをするが改善せず、CCRk来院する。整形外科的にに診ると腸要筋の過緊張と右梨状筋の過緊張 がみられた。これらの筋肉の過緊張 が坐骨神経の絞厄で下肢痛が出ていた。

また、股関節の可動域が減少し、内旋、内転、外転で疼痛増発していた。主訴となる症状は、イスからの立ち上がる際の腰と下肢痛、股関節通と就寝中の仰臥位での同部位の疼痛で目が覚める。

AMCTで治療を行う。その場でのイスからの立ち座りは痛みが無くなった。昨日、2回目の来院時にきいた。痛みはどうですか?「前回の治療後は楽になったのですが
次の日は、また痛くなったりました。」2回目の治療後に再発する原因を見つける。

やはり感情的なエネルギーブロックが出た。家庭の問題である。ご主人が影響している。自宅でのイスに座ると痛みが強くなる。特に、ご主人と食事をする際に座る椅子である。

聞いてみた。ご主人に対する感情的なことは?「とんでもない。炊事や家事を良く手伝ってくれるし、特に、料理はマメにつくってくれる。助かります。かえって、主人がストレスをかかえているくらいでしょう。」


100点満点のご主人である。どこかの奥さん方が聞いたら泣いて喜びそうである。しかし、意識できる感情と潜在的な違いがある。この患者さんがご主人に対しての潜在的な感情が、「男はこうあるべき」「女はこうあるべき」「台所が取られる。」といった感情が出てきた。

そんな潜在的な感情を抱きながら御主人と一生に座っていると、無意識レベルで神経の緊張が強いられている。それが、筋肉の過緊張 を引き起こしている。


拳骨


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