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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 974 心理的影響による共縮現象

2009-05-18 | PCRT(心身条件反射治療)
今週末のセミナーに向けてプレゼン用のスライドを作っているが、あらためて身体機能には「神経系」の関与が大きいと感じた。特に中枢系(心)と体の関係は理屈ではないような気がする。

普段の何気ない動作は中枢系と末梢系の見事なまでの連係である。更に、各系の機能もこの連係がないと機能しない。

やはり、機械論的に人間の身体を部品のように扱うとつじつまがあわなくなる。「病気=病理」では病気の原因を特定するのが困難になってくる。

「病理=結果」と考えると「結果→原因」が見えてくる。スポーツ傷害の背景にもこの図式は当てはまる。

この図式をもとに原因を探っていくと「神経系」の機能低下が見え、更に原因がわかってくる。

中継(心)の乱れは反射システムの乱れを招き、運動系の筋肉の主動筋と拮抗筋との興奮と抑制のバランスが崩れ動きが悪くなる。

心理的影響を受けた中枢系の関与が筋肉の筋電図を画像で診ることができる。パウエルの共縮現象を筋電図を画像でみることができる。週末のセミナーに期待。


拳骨

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