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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 802 文化から見る西洋医学1

2008-04-22 | カイロプラクティック
今年はじめのセミナーは何とか終了しました。多々反省点があり次回に生かしたいと思います。

今回の「治療哲学」でプレゼンした内容を何回かに分けて報告したいと思います。私なりの「治療哲学」です。

今回のセミナーに参加された先生方は、初めての方が多く、すでに臨床で治療をなさっている先生方には戸惑いや、そんな考え方があるの? といった感じがあったと思います。

そんな受け止め方を思う一度整理してセミナー時のプレゼンした内容を復習しまします。

日本の西洋医学は、明治維新後に漢方医学を廃し西洋医学を医学とし、近年では、より厳密な実証を求めるエビデンスに基づく医療が提唱され、次第に医学界に浸透しつつ、現在の「医療」を確立したようです。

明治維新後ですから日本の文化も大きく変貌を遂げる過程と同じです。西洋の文化が津波のように押寄せてくるときに医学も西洋の医学が本格的に入ってきたようです。

それまでは日本の医療も薬学(漢方薬)を中心に医療が行われて来ました。もちろん外科的な治療もまったく行われていないわけではありませんがそんなに進歩したものではないようでした。

本来、西洋の外科的な治療と東洋の薬学的な医療は本質的に違います。西洋医学は人間を機会と捉え機会の修理を得意とする医療です。東洋医学は病気を未然に防ぐ予防医学がメインになります。ですから、本質的に医療に対する目的が違います。

次回からこの二つの医療の違いの発展を東西の文化かを対比しながら見て生きたいと思います。

拳骨

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