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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 799 右肘捻挫

2008-04-09 | 感情ストレス
スキーをして転倒し肘の捻挫をして1ヶ月整骨院で治療をしていた患者さんがだいぶよくなって再度スキーをして再発しました。今度は転倒や捻った覚えはないようです。

最初の負傷から1ヶ月の時間がたっています。高度な捻挫でもないと思いますので通常であれば1,2週間でな靭帯などの組織は修復され完治するはずです。検査でも靭帯などの損傷からの痛みではないようでした。

捻ったり、転んで肘を突いたりしないのに再発するのでしょうか? 本来、痛みは「脳」で感じます。末端の傷みセンサーが痛みの情報を脳に送り、脳が痛みを感じます。

再発や慢性的な痛みは、この「脳」が悪さをします。「脳」は粘土と同じように可塑性という特性があります。脳梗塞などで片麻痺を起こした人がリハビリで回復するのは、この「可塑性」が働いて「補い」が効果を表しています。

「可塑性」は良くも悪くも働きます。反復する学習効果は脳細胞に記録され、遊んでいる細胞を活性化させ、新しい情報を記録します。いい情報であればいい働きをしあます。悪い情報は悪いなりに記録されます。

いくつかの情報が、同時に記録されると「条件付け」されます。感情、動作、たべもの、気象、人、自身などすべて「情報」です。日常の生活様式の中での動作や食事、対人関係すべてに感謝をすると「脳」にいい情報が記録され心身ともに「いい働き」ができます。

この患者さんは、ライバル関係の人と一緒にスキーをすることで再発していやおうです。もちろん、自覚できる意識化の問題ではありません。自己でも気づかない「潜在的意識」です。

拳骨
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