木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1005 実践セミナー「格闘技編」

2009-07-08 | スポーツ障害
急性外傷の治療は本来であれば専門医(整形外科)に送らなければならない。ほねつぎ(柔道整復師)も応急処置のみ。骨折脱臼の後療は医師の同意の下に行う。

いずれにせよ扱う範囲の問題には別にして、急性外傷も治癒するまでに時間がかかる。いかに早期治癒させて現場復帰させるかが問題である。

例えば、スポーツイベントにおいて競技中に捻挫をした場合を例にあげて話を進めてみる。

通常であれば大会救護係りという医療系専門のスタッフが会場に入るはずである。大会の規模によってはいない場合もある。

この医療系のスタッフは大会の規模によって医師であったり、看護師であったり、柔道整復師あるいはトレーナーであったりする。大会運営が企業であったり、体協であったりでいろいろあるみたいだ。

いずれにせよ現場(会場)での診察は応急処置的なものである。緊急を要する場合は専門の医療機関に搬送したり手配をする。

ここで大切なのは鑑別診断が正しくできるかである。応急処置のみで次の試合に出場できるのか、あるいはDrストップをかけなければならないのか大切は判断である。

この判断は医療者という立場で判断すのだが、チーム事情、個人希望、指導者の希望など、やはり人間関係の感情が入る。医療者としてはこれらの感情に惑わされてはだめである。

もちろん外傷の程度によるが、ここはスポーツ外傷を数多くみている経験がものを言う。外傷の程度、予後、競技の種目、競技のレベル、大会の重要性など考慮しまた、本人の意思がなんといっても優先する。

ここで力を発揮するのがいかにいい処置ができるかできないかである。何でもかんでも医療機関に搬送させるはだれにでもできる。

ここからがAM臨床かとしての腕の見せ所である。

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No 994 体が硬い

2009-06-18 | スポーツ障害
野球選手。主訴は右股関節痛、右肩痛、右肘痛である。半年前から痛みがでて専門医で治療をしていたが練習を休んでいると痛くなく、再開すると痛くなるの繰り返しで試合に間に合わないと来院する。

ポジションは捕手。右投げのためスローイングの軸が右股関節になる。この動作が負担になると思っている。そのため右股関節の痛みをがでた。

痛みの順番は、右肘、右肩、右股関節の順位痛みがでた。この発生順番を参考に痛みのメカニズムを解明していくことによって治療の手立て役立つ。

逆に捉えるとメカニズムがわからないと治療は成立しないことになる。治療後は楽になるが再開すると再発することになる。

大方の肘、肩の傷害は代償的なことが多い。目先の症状にとらわれていると改善しない。根っこの部分を根こそぎ取り省けば末端の症状は全て改善することが多い。

さて、この選手の身体はどこの関節を評価しても硬い。ここでいう硬いとは単なる関節可動域の減少をいうのではない。

例えば、関節の可動域が90度とする。90度動けば正常である。これは整形外科的な評価の仕方である。このような評価も必要である。

神経学的評価をしてみよう。同じ90度でもその動きのなかの神経学的な評価でる。関節運動で筋肉の機能は神経学的な評価である。

この関節運動における筋肉評価は重要である。共縮現象が起きている状態では動きが重い。更に、姿勢反射機能が低下していると関節運動の関連筋が機能しなくなる。

お母さん「この子はいまだに手が床についたことが無いんです。14年間もですよ。」

患者「僕は体が硬いから手が付かないんです。」

この手が付かないとは「体前屈」のことである。治療後は床に着くようになった。お母さんも患者さんも驚くが、器質的な問題が無ければ簡単に改善する問題である。

このような問題も前頭葉が大きく関与していることもあるので見逃せない。


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No 991 実践セミナー 陸上編

2009-06-15 | スポーツ障害
昨日はマラソン選手のケアのためANJの有志が集まりスポーツ現場での実践的なセミナーを行った。

ベテランから始めてまもない先生方まで参加して頂き有難うございます。レベルに応じた治療でそれぞれ課題もあったが収穫もあったと思う。

治療も慣れてくるといつの間にか「自己流」が芽を出し気づかぬうちに軸がぶれてくることがしばしばある。

そのときに誰かが気づいて指摘してくれるといいのだが、一人で治療をしていると指摘をしてくれる人がいないためいつになっても気づかず修正できない。

そんなことも含めて参加された先生方はいろいろと修正箇所を指摘されたことと思う。気づきを得た先生方、さっそく修正し次回のセミナーでは技術も向上していることは間違いないだろう。

次回の実践セミナーは「格闘技編」である。空手競技の実践セミナーで急性外傷などまた、マラソンとは違った傷害を対象に治療ができ臨床的にも治療の幅がでるはず。

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No 990 野球肘2

2009-06-12 | スポーツ障害
前回の野球少年の野球肘は、再度レントゲンを撮りどの程度のものか確認した。診断は「離断性骨軟骨炎」となっているがはっきりした骨端線離開が見える。

「離断性骨軟骨炎」は橈骨側に発生しやすい。橈骨と上腕骨がぶつかり壊死をともなって骨が剥離されたような状態である。

上椀骨内顆の場合は回内筋、屈筋の張力で付着部の内顆の骨端線がはがされるように離開(骨折)する。

いずれも治癒過程で骨癒合が過剰に発生すると関節内に増殖した仮骨が関節機能に影響を与えて伸展障害、屈曲傷害を起こす。

さて、この患者さんの肘は内顆の痛みと伸展障害が主な問題である。ここで「骨折」という病理と痛みは混同しないほうがいい。

今度して同レベルで診ていくと治療は成立しない。骨折は時期が解決してくれる。痛みは生理的にみたほうが治療を行える。骨折が四肢の矯正で治るとは思わないほうがいい。(思わないというより、ありえないことである。)

専門医の診断は「離断整骨軟骨炎」「絶対安静3ヶ月」一般的はこのまま診断どおり3ヶ月間安静にして野球再開ということであるが、小生の診立ては最短で3週間、長くかかっても6週間というところだろう。

伸展障害だが既に仮骨が発生しているとみていいと思う。痛みが強く発生したのは5月半ばといっていたが、伸展障害は既にその前から起きていたと考えられる。

一回の外力でなる可能性は症状の発生から考えられない。反復的な繰り返しの刺激でじわじわと離開して時間の経過とともに仮骨は発生しているはずである。

既に骨癒合は始まっているのでさほど時間はかからないはずである。

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No 989 野球肘

2009-06-10 | スポーツ障害
少年野球選手で「野球肘」の患者さん。5月中ごろより発症しボールが投げれない。内側痛である。

専門医でレントゲン検査をして「離断性軟骨」と診断され3ヶ月の安静を指示される。簡単に言うと骨折である。今月末の試合に出したから何とかしてくれと来院された。

さすが当院もオカルト治療ではないので1,2回の治療で骨折は何とかならない。さてここで諦めてしまうのか、早期復帰の可能性は?

視診と可動域の検査でわかったことであるが肘の痛みのともなわない「伸展障害」がみつかった。さて、痛みのともなわない伸展障害は急性外傷というより長期的な経過による問題の傷害として取れえたほうがいい。

一般的には練習量が多い、投げすぎ、フォームが悪いというように言われている。なかには投球数を限定している指導者もいる。あるHPに下記のような投球数を限定している情報もあった。

「野球肘にならないための投球数 」

小学生では一日の投球数を50球以内とし、練習時間は1日2時間まで..。
練習期間は1週間に3日までとし、週300球以内、変化球は投げないことです。

中学生では一日の投球数を70球以内とし、1週間に6日までとします。

高校生では一日の投球数100球以内とし、1週間に6日までとします。


どこからでてきた数なのかわからないが練習量が少なければ傷害の発生は少なくなる? いえないことも無いが必ずしもそうではないと思う。レッドソックスの松坂選手などは高校時代はブルペンでの投球数は他の選手より圧倒的多かった。

レッドソックス時代でも投げ込みで調整する持論をコーチは否定して球数で制限し方は消耗品という。これも正に機械的な理論である。

いまや日本の野球は世界一である。戦術、個人の能力の結集が世界一を勝ち取るまでになった。この過程には選手個人の能力を高めるために練習量という裏づけがあってのことである。

さて、話は脱線したがどのくらいの骨傷害があるのかわからないのでレントゲンを診てみることにした。その後治療計画を立てる。早期復帰の可能性を見出したヒントは肘の「伸展障害」である。

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No 987 左右のバランス2

2009-06-05 | スポーツ障害
骨盤、膝関節、足関節の一連の機能をきる検査で何がわかるか? 臨床をとおしてみていくと下肢傷害で多い患側は? 当院では左下肢の傷害が多い。

多くの方は右利きが多いと思う。力関係や左右の利き方で利用頻度も左右差がでるはずである。当然、利き方の上肢、下肢の利用頻度が多くなり負荷がかかるはず。

しかし、使い過ぎによる障害であるなら利き腕や、利き足に多く障害が発生してもいいはずである。肩こりも同様に出てくることが多い。眼瞼下垂も同様である。

筋力低下や緊張は神経機能の問題である。筋力低下や緊張が続けば靭帯の緊張も増長する。よって、関節も硬くなり上記の一連の機能検査が陽性になる。

結果、関節運動の機能低下を放っておくとケガや傷害のリスクが高くなる。スポーツ傷害は単なる「使い過ぎ」と片付けるのはチト合点が行かぬ。

痛みから神経機能をみると末梢系に目が行くが、やはり中枢系を抜きに話は進まない。最近の研究では外傷(デッドボール)などの痛みは視床下部を経由して感じるらしい。

慢性期の痛みは視床下部を経由せず前頭葉で感じるらしい。ここは感情や情動の野でもある。痛みの性質が違う。この違いは脳の機能分野で違ってくる。

やはりスポーツ傷害も中枢系の機能をみて行く必要がある。その機能は検査はいろいろあるが上記の一連の下肢機能検査も単なる関節運動の機能を診るだけではない。

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No 986 左右のバランス

2009-06-04 | スポーツ障害
短距離選手の腿あげがうまく機能しない選手がいる。フォームが悪いといえば悪いのだがフォームの問題として片付けるには無理がある。

壁に後頭骨、背、腰、踵をつけて左右の腿上げをしてもらう。左右の腿(膝)が同じ高さまで上がる人は少ない。更に、あげる際の腰が左右にぶれる。いわゆるトレンデレンバーグTが陽性である。

殿筋群の神経機能が働いていない状態である。筋力低下として評価できるが筋力の問題より神経機能異常を主眼においたほうが臨床上、治療後があがる。

ランニング中は本人は特別左右の腿上げが極端に違いは感じ無いこともある。なかには感じている選手もいる。

また、このような選手は足関節の固さもある。足関節の検査は、両足のの内側のラインを平衡に肩幅より若干狭めて立ち、直立姿勢から両腕を水平に前方に出し(前へ習え)踵を浮かさないように膝関節を屈曲して座れるかを診る。

この検査は足関節、膝関節、仙腸関節の機能を診る検査である。これで下肢の一連の機能検査ができる。

腿あげ検査と合わせてこの検査で陽性のがでると、パフォーマンスの低下はもちろん、股関節、膝関節、足関節などの傷害が発生しやすい。

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No 985 痛みを忘れて元気が一番

2009-06-03 | スポーツ障害
昨日の夕方に予約をして治療に来る予定の患者さんがドタキャンである。6:30に予約をしていたが時間が過ぎてもこない。

10分くらい過ぎて電話がなった。お母さんからである。

「しみません。治療に行こうと思って子供が学校から帰ってくるのを待っているのですが、まだ帰ってこないのです。部活に夢中になって治療に行くのを忘れているのかも知れません。」

この患者さんは以前「変形をともなったオスグッド症」の野球小僧である。最近は痛みも無くなりだいぶ動けるようになった。

動けるようになり大好きな野球に夢中になり治療どころではなくなったようだ。いいことである。痛みが無く元気が一番。

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No 983 翼状肩甲骨

2009-05-30 | スポーツ障害
全国大会出場に後二つ勝つと決定する野球選手。投手でここまで活躍してきたが6月の7日の試合前に右肩が痛くなった。25日に来院する。

約2週間前から右肩の違和感とガクン、ガクンと音がするような感じがした。我慢して投げていたら痛くなった。来院時は痛くて肩が回らない。

検査をすると「翼状肩甲骨」が見つかった。機械的に診ると肩甲骨を挙上・内転させる僧帽筋上部・肩甲挙筋・菱形筋と、拮抗作用である下制・外転させる前鋸筋・小胸筋とのアンバランスを引き起こすことが原因といわれている。これも結果。

前鋸筋の支配神経である長胸神経が障害を受けて、筋肉が弱くなることが原因になる場合もあります。こちらの影響のほうが大きいようである。カイロプラクターならこちらからアプローチする。

こちらからといっても前鋸筋支配神経レベルの脊椎分節をアジャスト? これもカイロプラクターの醍醐味かな。筋力低下と痛みは別物である。

筋力低下と痛みを同位レベルで考えてしまうと生理学的にはつじつまが合わなくなる。

治療後は痛みは無く肩の回転運動はできるようになった。28日の来院では痛みが無く25日の翌日には投球練習をしても痛みが無く普通に投げることができた。

しかし、肩甲骨の不安定は多少残っている。継続して改善していく。

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No 982 サーブが苦手

2009-05-29 | スポーツ障害
関東大会予選の大会に出場するテニス選手。肩の痛みと腰痛、右臀部から大腿部に走るような痛み。30,31日が大会である。

AM治療後は肩、腰痛、臀部痛改善する。さて原因は? サーブがいまいちらしい。眼球運動、頚部反射機能が著しく低下している。

本人はサーブはうまくできているつもりだが神経学的には身体動作の機能は著しく低下している。痛みがともなわないと気づかないものだ。サーブを打つ際に意識(脳)でコントロールしすぎて他の部分で身体バランスを整えるように制限した結果の傷害である。

頚反射は左を向いたときに左手が伸展する。逆に右手が屈曲する。このときのトスを上げる際の頚部の動きと両手の反射機能が乱れてる。

これではトスがうまくあげることはできない。当然左右の腕の伸展、屈曲のリズムが狂う。このような状態ではサーブがうまく打てないのは当然である。

神経反射のメカニズムが狂うのは主に病的以外のものである。心理的要因が大きく影響している。

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NO 943 フォームの矯正

2009-03-27 | スポーツ障害
スポーツ競技のスキルアップにフォームの問題がよく言われる。特に、野球のピッチングフォーム、ゴルフスイングフォームこの二つは完成されたフォームが無いように、フォームの矯正はつきないようである。

このフォームも競技の専門家や技術指導者のフォームと、我々の医療家のみるフォームとは違う。どこが違うか?

狭義の専門家がみるフォームはパフォーマンスの向上が目的のフォームである。我々医療家がみるフォームは傷害を起こさないフォームに目を向ける。

その傷害を起こさないフォームとはどんなフォームなのかは正解は無い。プロ野球のピッチャーなどさまざまである。さまざまな投げ方で、障害を起こせば悪いフォームになってしまう。

傷害をおこさなければ個性的なフォームで済んでしまう。フォームの問題で傷害が起きるのか疑問である。競技の専門家のフォーム指導は型にはめる指導法が多い。

ゴルフなどは典型的な型枠はめの指導である。CCRKに訪れる野球肩やゴルフの腰痛選手は、傷害を起こす前にフォームの矯正をされて発症する方がおおい。

また、フォームも流行があるようだ。その時代の活躍した選手のフォームが流行る。ゴルフなどはその典型である。尾崎選手が全盛のころは尾崎選手のフォーム。

タイガーウッズ選手の活躍が著しい現在はタイガーウッズ選手のフォームをまねしようとする選手が多くなる。いくらまねてみてもターがウッズ選手にはなれない。

型枠にはめずフォームも個性と捉えるとのびのびプレーができる。あまりにも指導者にフォームをいじられ意識しすぎで矯正して練習していると、思わずそっちこっち痛くなる。ほどほどに。

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No 929 休めない練習

2009-02-26 | スポーツ障害
疲労骨折までは行かないがその過程にある「中足骨痛」のランナーの患者さん。今日26日駅伝大会で今日のレースまでここ半年前から走行量が増えて、左右の中足骨痛と腰痛を併発して来院し施術を定期的に行っていた。

初検時は両方の中足骨に顕著な腫脹と浮腫がみられ整形外科で治療していたが練習を休む以外はないといわれてごまかして練習をしていた。限界が来てCCRKに2ヶ月前に来院する。

初検時は歩行も満足に足が付けず、足の裏にもまめができて靴も履けない状態であった。こんあ状態でも練習を休めない事情があるらしい。骨折してしまえば休めるらしいが明らかな骨折までいっていないので休めないという。

困ってしまうが、何とかするが先ず計画を立てないとだめであることを説明し、治すことよりレースに参加できる状態に持っていくことを前提として施術をすすめた。

初検から3週までは週に2回で炎症がだいぶ治まり張れも引き、歩行は可能になる。その後週1回で来院する。疲労骨折の前兆は走りはじめに痛みが強く感じ、走り出すと感じなくなることが多い。走り出しても痛みがでてくるとアウトである。

練習は当初2週間だけ量を減らしてもらい、その後が通常の練習に戻した。何とかごまかしてここまできて一昨日の施術ではほぼ時間通りのタイムで走れるようになっていた。しかし完治はしていない。

何とかレースに間に合ったがリスクを負った施術である。今日のレース後から完治を目指して施術が始まる。こんあ無謀な施術もありかな。


3月1日まで「AM湯布院セミナー」のためお休みします。温泉でも入ってゆっくりしたいが・・・・

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頚椎ヘルニア・急性アレルギー食物・アレルギー性慢性足関節捻挫・角膜上皮浮腫・掌蹠膿疱症

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ギックリ腰、運動会腰痛、草刈り後の腰痛、ギックリ腰、慢性腰痛、野球肩、インピンジメント症候群、野球肘、スポーツ障害でお困りの方、この時期、原因不明の体調不良の方は遠慮なくご相談ください

アレルギー・ストレス・筋骨格の統合療法
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No 928 フォーム矯正

2009-02-25 | スポーツ障害
ゴルフや野球の動作のなかで「フォームの矯正」というのがある。ゴルフスイング、ピッチングフォーム、バッティングフォームなどがよく矯正されるフォームである。

もちろん競技の特性を生かす上でフォームは重要である。競技特性の理にかなったフォームはパフォーマンスに影響することは間違いない。傷害の予防にもなる。

野球もゴルフもスポーツである。武道とは違う。スポーツの最たる特徴は「楽しみ」である。その楽しみは「自由」から来るものである。そこへルールが当てはまるからスポーツとなる。

スポーツは自由な動きによるものであるからボールを投げるのも自由で選手の感性で投げればいいのである。最低限のフォームはあると思うが、あまりにもフォームを意識しすぎて指導されると窮屈になり「自由」がなくなる。

高校野球の投手が練習しても思うように投げられないと指導者は、先ずフォームをみて指摘する。その指摘する際のお手本となるものは、指導者の成功体験や、一流選手のフォームなどを参考にしてフォームの矯正をする。

この参考は選手の個人の能力を無視した指導であり、窮屈そのうえないものである。「自由」をまったく無視した動きは正に金太郎飴である。個性がない。

オーバーハンドからアンダーハンドへ、結果がでないとまたオーバーハンド。成功する選手もいるが全て成功するとは疑問である。選手は大きなストレステストとなる。自由に投げさせていいのではないか。

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No 926 土曜日の試合2

2009-02-23 | スポーツ障害
前回紹介した球技の選手。前回の施術で腰痛は改善したので土曜日の午前中の試合に出場した。1試合目のときにはランニングで痛みがでた。バッティング、守備では痛くない。

ランニングもダッシュででた。ランニングでの腰痛はプログラミングされた心理的要因が関与してる。検査を進めていくと「盗塁」で反応する。足が速いため出塁すると必ず盗塁のサインがでる。

盗塁を失敗すると監督から罵声を浴びせられる。開放して午後の試合に2試合目に出場してもらう。

夕方、電話が入り夕方の施術を受ける。2試合目は3本打って活躍できた。今度は試合中は痛く無かったがアップのときにゆっくりのジョギングのときに痛かった。

やはりランニング系の痛みである。これも体育会系特有の指導者の声が影響している。中学時代の長距離走練習がイヤで指導者から注意されたことがでてきた。

いずれも、運動の指導者からの叱咤激励が本人は影響していたようだ。指導者からの叱咤激励は「ナニクソ」と思う人もいれば「ない言ってんだ」ともう人もいる。

「自分ためにいってくれる」「うるさい」と思うかは個人の思考であり、その思考パターンは全てにおいて共通する思考パターンが構築される。

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No 925 土曜日の試合

2009-02-20 | スポーツ障害
昨日の新患。土曜日に試合があるので何とかしてくれと来院する。主訴は「腰痛」である。原因は2週間まえに体育の授業でバスケットをして捻り負傷した。

現在は、伸展痛、屈曲痛、捻転痛あり。何とか日常生活はできるが運動はできない状態である。バスケットが専門競技と思っていたが、専門は他の球技でメインで活躍しなければチームの勝利もないという立場にいるということである。

負傷後他の医療機関で治療を行っていたが一向に改善する気配がなく試合に間に合わないのでCCRKに来れば何とかなると紹介されて来院した。

施術後は痛みもなくなり、今まで以上に柔軟性が向上し動きがスムーズになった。さまざまなストレステストで心理的な要因が神経機能異常をおこし「共縮」現象が起きていた。

「共縮」現象を改善することにより痛みも取れ、可動域の改善にもなる。土曜日の試合は大丈夫である。何とかなってしまうのである。


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