木更津で整体、カイロで肩こり、腰痛、スポーツ障害の自然療法の専門家が施術するCCRKです

【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 915 臨床的に診るスポーツ傷害16

2009-01-20 | スポーツ障害
当院の治療は伝統的なカイロプラクティックの構造由来のサブラクセーションを追い求めるのではなく構造由来のサブラクセーションは結果であるということが根底にある。

構造由来からの脱却をした視点で身体の要素を診ていくと人間は「いきもの」ということが改めて感じる。「いきもの」を治療していく上では「いきもの」を「生き物」として扱う有機論的な診かたは辻褄があう。

あるものを一方から診るには、比較対象になるものがないと比較できない。二極論的なるのではなく、あらゆる角度から診ることも必要である。

有機論的にスポーツ傷害を扱うのは機械論的なものを知ることも必要である。相手を知ることで己を知ることができる。相手が分かって己の良さや足りないところが見え、治療に幅ができる。

一方的に診てしまうと二極論的になり、視野が狭くなり臨機応変、応用が利かなくなり一つの手をふさがれるとお手上げになってしまう。

「得意の手があるようじゃ、素人です。玄人に得意手はありません。」将棋の大山康晴十五世名人は語ったという。(「役者 その世界」永六輔 岩波新書)

得意技が斬れていり時は鮮やかでみるものを感動させ素人には受ける。ところが得意技を封じられると形無しでお手上げである。臨床ではお手上げの状態では患者様は困ってしまう。

臨機応変、どのような状態でも感性を働かせて対応して何気なく治療を行い治ってしまうのは当たり前のようだがみる人がみると感動する。当たり前の治療ができるようにするには相手を知ることも大切である。

拳骨

世界最速の男アサファ・パウエルが「無冠の帝王」といわれる背景には「共縮」現象があった!! 「共縮」現象とは何か?


HNK放映された「ミラクルボディー アサファ・パウエル~史上最速の男~ 」無冠の帝王といわれローカル大会では世界記録を次々と更新して世界最速といわれたが世界大会などライバルを意識すると勝てないアサファ・パウエル。その勝てない背景には「共縮」現象があった。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080309.html

「共縮」現象はスポーツのパフォーマンスを低下させるだけでなく、スポーツ傷害の原因にもなることがある。AMを応用して「共縮」現象を改善し、スポーツ障害の改善、パフォーマンスの向上を改善するセミナー。









「AMCT を使用したスポーツ障害、外傷への有効的なアプローチ」(腰部:下肢)

日時:09年1月25日(日)9:00~16:00
会場:日赤会館小会議室(東京港区)
会費:18,000円
受講資格:AMI国際、国内ベーシック、アドバンス認定者のみ
募集定員:30名

申し込みはこちらのファイルをご利用ください。

http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/anj2rinnsyou.pdf




セミナー:学会 研究、症例報告をアップしました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/

症例報告更新しました。
頚椎ヘルニア・急性アレルギー食物・アレルギー性慢性足関節捻挫・角膜上皮浮腫・掌蹠膿疱症

http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/case.html#kinnkokkaku


ギックリ腰、運動会腰痛、草刈り後の腰痛、ギックリ腰、慢性腰痛、野球肩、インピンジメント症候群、野球肘、スポーツ障害でお困りの方、この時期、原因不明の体調不良の方は遠慮なくご相談ください

アレルギー・ストレス・筋骨格の統合療法
カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・K
ホームページがリニューアルしました


http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/





No 914 臨床的にみるスポーツ傷害15

2009-01-16 | スポーツ障害
スポーツ外来などのスポーツ選手の障害を治療する医療機関ではスポーツ傷害のリハビリは積極的に行われている。中でも、競技種目ごとに専門のフォームなどの動きを中心に「野球教室」といったようなリハビリを兼ねたものもある。

これらの多くのリハビリは手術後の運動機能の改善や筋力強化が主である。可動域の改善、関節機能の改善、筋力の増強。さらにステップアップして動作時の身体の使い方、専門種目の特異的な動作、技術と改善していく。

回復のレベルによって段階的にリハビリの目的が変化していく。このリハビリの内容についていつも思っていることだが、何を基準に量や質を聞けているかが分からない。

結果として治るのだろうが、現在の障害のリハビリを含めた障害治療は時間がかかり過ぎではないかと思う。損傷や障害の程度は同じ捻挫でも比較はできないのでなんとも言いがたいが早期回復が医療機関の腕の見せ所だと思う。

機械的なリハビリ論では、左右の比較、平均値といった数値を目標にパーツごとにリハビリを行うので数値が一定レベルに達しないと回復したとはいわないらしい。

例えば膝の外傷で手術をした場合、大腿四頭筋の筋力の回復を左右と同じあるいはそれに近い筋力の数値まで筋トレを行う。ある程度数値的に差がなくなると次のリハビリと進んでいく。

一つ一つのパーツの回復を待って次の段階になるのでどうしても時間がかかる。筋力回復その他のリハビリと同時進行で行っていくと身体の本来の機能が働き、特に動きを重視した回復が早まるはずである。臨床的にはパーツごとのリハビリより身体すべてが干渉しあうリハビリが早期回復している。

拳骨



成田さんの参道。美味しいうなぎ屋さんがありました。

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No 913 臨床的にみるスポーツ傷害14

2009-01-15 | スポーツ障害
ヘルニアの野球選手。昨日7回目の治療に来院した。経過は順調に回復し合宿も特別メニューで他の選手より60%くらいの強度、量で行った。

年が明けて学校が始まり練習は他の選手と同じにこなしている。驚くような柔軟性の改善と骨盤のゆがみ(どうでもいいが)が治りバランス?がよくなった。

改めて腰部の筋バランス(体型的な)をみて見ると右側の腰方形筋が極端に細い。誰がみても細い。このような現象をみて機械論的思考の治療かであれば骨盤が歪んでいる、筋力がないなどと腰痛の原因を唱えるだろう。

視覚的に見せられた患者さんも納得するだろう。しかし、臨床的に診るとまったく腰痛と関係ないことが分かる。骨盤のゆがみを矯正しなくても筋力トレーニングしなくても、もちろんヘルニアの治療などしなくても腰痛は改善する。

仮にヘルニアでレーザー治療を行ったらどうか? 先ず費用は健康保険の不適用で約50万円、運動ができるまでに6ヶ月間。これも治ったという条件付である。

一方、CCRKの治療で7回の治療 1回学生2500円X7=17500円 練習を休まない。腰痛が改善した後は柔軟性、神経筋の協調性の改善などパフォーマンスの向上といったオマケ付きである。安すぎである。安い分学業や野球に専念して甲子園に出場してもらいたい。 

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No 902 臨床的にみるスポーツ傷害13

2008-12-17 | スポーツ障害
ヘルニアの選手の経過報告。昨日の来院時の症状は日常生活の痛みなし。練習は再開してラダー、スクワット、歩行リハ、メディシンボールと神経機能の改善を目的としたリハビリトレーニングは全て可能で、ジョギングも可能になった。

なんといっても「ヘルニアによる坐骨神経痛」と診断された体前屈動作での右臀部痛から右下肢痛の痛みと45度しかできなかった体前屈が床に指が付くようになったことである。

施術者は当たり前と思っているので特別なことでもないが、選手は10年以上床に指がついたことがないので驚いている。

今日、試験があり「試験中座っていて腰が痛くなった」といった。試験中に問題が難しく悩んだらしい。心理的ストレスで筋肉が緊張する「共縮」現象を体験して納得したらしい。これで施術者と患者さんの信頼関係が築けた。


これからが本当の原因治療となる。どれだけ他の選手と練習ができるか、冬休みに入ってすぐに合宿がある。合宿の目的は体力強化を目的として精神面の強化も兼ねている。結構きつい練習である。合宿練習にフル参加が目標である。



拳骨

第2回ANJ 臨床研究会セミナーのご案内
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募集定員:30名

講師:菊地光雄B.C.Sc LBS(CCRKホームページプロフィール参照)

申し込みはこちらのファイルをご利用ください。

http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/anj2rinnsyou.pdf


<内容>

AMCT のベイシック、アドバンス、クリニカルで学んだテクニックをさらに臨床的に応用して「原因不明の腰痛症」「腰椎分離症、辷り症」「オスグッド症」「ジャンパーズニー」「腸脛靭帯靭帯炎、鵞足炎」「シンスプリント」などスポーツ傷害でも難治性の高い症例に対しての施術法、パフォーマンスを向上させるための方
法、神経機能の改善を目的としたリハビリ法などをご紹介します。

スポーツ外傷、障害は機械論的に理論付けされた施術方が一般的ですが、機械論的思考だけでは改善できないことが多く、再発あるいは慢性的な難治性の高い障害として長期に治療期間を要すことが多いようです。スポーツ傷害を機械論から有機論的な展開で施術を行うことによって早期の改善がみられることは臨床的に多々あることです。そのような臨床的に難治性が高い症状を改善する施術法を症例別にご紹介し、明日からの臨床に役立つ内容になっています。

◆◆ 各論腰部、下肢(実技含む)◆◆
1. 前回の検査、施術の復習
2. 腰部、下肢のスポーツ外傷、障害の鑑別診断
3. 腰部、下肢スポーツ外傷、障害の治療法
4. パフォーマンスを向上させる方法
5. 神経機能を改善するリハビリ
6. その他




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No 901 臨床的にみるスポーツ傷害12

2008-12-15 | スポーツ障害
腰痛の治療もさまざまで改善するものもあれば、ないものまである。どうしてこんなに差があるのか。

痛みの本質的な原因はひとつである。そのひとつの原因をめぐりさまざまな診断がでてくる。その専門性を優先するとその見方しかできない。三角錐をみる際に、真上からみる専門の人は円に見える。横からみる専門家は三角に見える。

どの角度からみても本質的なものは一つしかない。三角錐というものは一つしかない。専門家はそのスペシャルなものの見方の得意とする目はどうしても、周りが見えなくなってしまう。

患者さんも専門家のいいう事は信じるしかないので、言われたことを実践する。中にはまじめに言うことを聞かない患者さんもいる。典型的なのはお医者さんで貰った薬をまじめに飲まない患者さん。まじめに飲まなくても治ってしまうこともある。不思議である。

ヘルニアの選手、だいぶ良くなってきたので神経機能のリハビリを指導する。指導をしている時にある動作を指導したら「この動作はやってはだめでしょう?」どうして? 「整形外科の先生に、この動作は腰に負担をかけるからやってはだめ。といわれました」

この動作はスクワット系の膝の屈伸運動が入る動作である。決してスクワットみたいに下肢の筋力リハとは違うので誤解がないように。「スクワット=腰に負担」の方程式が成立してしまっている。

腰痛のリハで腹筋、背筋の筋力トレーニングが腰痛解消になるという結果はでていない。まして、腹筋、背筋、スクワットをしたから痛くなることもない。(筋肉痛は別である。)

この患者さんにスクワットの動作(負荷なし)を何回かしてもらうと、その場で痛みが再現された。ほとんど腰部に力学的な負荷がないのに再発である。梅干現象(生理的な条件付け)がでた。

動作だけで痛くなる。潜在的に仕組まれた脳の錯誤である。このような現象も直りを遅くする要因だ。

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No 900 臨床的にみるスポーツ傷害11

2008-12-11 | スポーツ障害
先日の「ヘルニア」の選手が昨日来院された。手術も選択肢の中に入れての保存的治療を継続することになった。

ここで保存的な治療で改善できるといっても、実際に効果が現れないと真実として受け止めてくれない。3,4回、多くても5回までに何らかの結果を出さないと、いくら正論を吐いたとしても信用されない。

昨日の治療で3回目である。治療後には、アダムポジションで約40度しか屈曲できなかったのが床に指が付くようになった。10年以上もついたことがないので本人もびっくり。少しラポールが築けたようである。

動きに関してはほとんど痛みがなくなった。練習復帰を促してもまだやる気がでないようだ。信頼関係がでてきたので、PCRTで検査をする。やはり指導者や同僚の人間関係が背景にあるようだ。

更に探っていくと過去のチーム内での指導者との関係がトラウマになっているようである。この問題の背景が浮き彫りになってきた。頑固な「腰痛」の謎が見え糸口がつかめたようだ。

過去のチームでは仕方なしチームに参加していたようだ。そこではスポーツを楽しむといったような環境ではなく、何のために練習に参加しているか分からずただ時間だけが過ぎたようであった。

その原因が分からず、ずるずると高校でやっているので、高校でも同じようにだらだらと経過しているようである。ライバルを押しのけてもレギュラーになるといった気持ちはないようである。優しさゆえのし上れないようである。

指導者は性格を見抜いて飴とムチを使い分けているのだが、本人がそこに気づいていないようである。


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No 899 臨床的にみるスポーツ傷害10

2008-12-10 | スポーツ障害
今日は疲労骨折の話。下肢に多い疲労骨折。骨折まで進行しなくても疲労性の骨膜炎などで骨の周辺の痛みが発症する。

部位で言えば、脛骨上端部、下端部、中足骨などが多いようだ。主にランニング系のトレーニング過剰といった練習の強度や量が引き金となることがある。引き金は引き金であり、決定的な原因とは必ずしもならない。

それはどうしてか? 同じ練習内容でもチーム全員が発症するとは限らない。チームでも一部の選手になる。やはり、外因(練習問題)より、内因(個人)の問題が多きはずだ。

ここで、内因(個体的要因)に目を向けてみよう。現在来院している疲労性の症状はシンスプリント3名、中足骨の疲労骨折?(微妙な段階)1名。疲労骨折はレントゲンを撮影しても早期のうちでは骨折線が確認できないことが多い。

仮骨がでて初めて折れていたといったようなことである。だから微妙なのである。診断を誤るとボッキリと折れることがある。

下腿の疲労骨折やシンスプリント、中足骨の痛みに共通する構造的な問題がある。足底部のアーチの低下である。たてアーチ、横アーチと低下が顕著にある。俗にいう偏平足である。

アーチの低下により、ランニングやジャンプ動作時にショックをアーチで吸収すると言われている。そのアーチが低下することによってショックの吸収力が低下して、中足骨に過剰な力学的な影響を与えて骨膜炎、更に疲労骨折と進行していく。

下腿の疲労骨折やシンスプリントは、アーチの低下により、ランニング時や歩行時の足関節の回内が過剰になり後脛骨筋が引かれそれに付随して脛骨内側部の後脛骨筋付着部が引かれ骨膜炎、骨折と移行していく。

一番いいのは練習をやめること。骨折では休むことも必要である。しかし、中には仕事で走る方もいる。現在来院されている患者さんは自衛隊員で、毎日30分から40分のノルマがある。雨風雪関係なく毎日(休日以外)である。

2ヶ月前から腰痛と左右の中足骨の疲労性の痛みでいろいろな治療を行ってきたがどこでも「走るのはやめなさい、走っていたのでは治らない」という適切なアドバイスがあったがどうしても走らないとだめと言うことである。

腰痛は1回で改善したが中足骨の痛みは軽減しなかった。3,4回でだいぶ痛みが取れて通常のスピードで走れるようになった。しかし、アーチの低下は改善していない。構造や力学的な問題が改善しないけれど痛みは取れる。

拳骨

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No 898 臨床的にみるスポーツ傷害9

2008-12-09 | スポーツ障害
今日は、より臨床的に現実の選手をモデルに来春の全国大会に微妙に出場できるか、できた場合は頼りにしなければならない選手が「ヘルニア」と診断されて腰痛で手術の選択を迫られて悩んでいることを紹介する。

現在の時期はトレーニング期でランニング、ウエイトなど基礎から個々のウイークポイントの補強といったことがメインで練習を行っている。ほとんどの競技種目、チームは問わず同じ内容だと思う。

さて、来春の全国大会は各競技も2月から3月(中には1月から)に、昨秋の選考をクリアして翌春の全国選抜大会が始まる。今は、出場決定しているチームはその準備に余念がない。

しかし、競技にによっては選考が終わっていない競技もある。あるいは、補欠校といった出場が微妙なチームも出場を前提に準備を進めている。出場の微妙なチームの選手や指導者はなんともいえない気持ちであることは間違いない。

そんな中、チームの戦力なる選手が「腰痛(ヘルニア)」で手術のため離脱して治療に専念するといわれた指導者は頭が痛い。明らかに馬尾症候群とかであれば選手の身体的な問題を優先するが、この選手の腰痛はヘルニアとはまったく関係ない。

昨秋から腰痛が始まり、痛かったり、痛くなかったりと繰り返している、小生の見立てでは十分保存的も改善できる。某有名大学付属医療機関でMRIでヘルニアが見つかり、他の整形外科で再検査をしてやはりヘルニアが確認された。

ここではレーザー治療を得意とする治療法が有名で、手術をする以外は改善の余地がないといわれた。ここで「こころ」の大きな変化がでて迷いはじめた。迷ったら迷走するのが人の「こころ」である。

この時点で手術をすると、先ず来春の選抜には間に合わない。指導者は頭が痛いだけでなく胃まで痛くなる。選抜に出場するからにはいい成績を残したい。全国の大会であるからいい戦いをしたいのは誰しも考えることである。

この選手の腰痛の現在の症状は、右L5/S1の痛みと右臀部に走る痛み、アダムポジション40度、腰部全体及び右臀部から右下肢に痛みが走る。SLR右陽性、ブラガードS右陽性、といったいわゆるヘルニア関係のオーソぺディックTはみな陽性である。

これだけ陽性所見がでると画像検査を進めるのは先ず必須になる。更に、患者さんに決定的な所見が姿勢である。左脊柱起立筋が極端に膨隆して、右の腰方形筋が減少し、右のpSISが極端に下がって骨盤が歪んでいると整体で言われたことで、鏡をみて驚いてしまった。

この選手の「こころ」は構造学的異常に走ってしまい、本質的な原因に目を向けることができなくなっていた。2回の治療で身体の可動域が改善しても不安が先行して手術の選択肢が頭の中に残っている。

拳骨

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日時:09年1月25日(日)9:00~16:00
会場:日赤会館小会議室(東京港区)
会費:18,000円
受講資格:AMI国際、国内ベーシック、アドバンス認定者のみ
募集定員:30名

講師:菊地光雄B.C.Sc LBS(CCRKホームページプロフィール参照)

申し込みはこちらのファイルをご利用ください。

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<内容>

AMCT のベイシック、アドバンス、クリニカルで学んだテクニックをさらに臨床的に応用して「原因不明の腰痛症」「腰椎分離症、辷り症」「オスグッド症」「ジャンパーズニー」「腸脛靭帯靭帯炎、鵞足炎」「シンスプリント」などスポーツ傷害でも難治性の高い症例に対しての施術法、パフォーマンスを向上させるための方
法、神経機能の改善を目的としたリハビリ法などをご紹介します。

スポーツ外傷、障害は機械論的に理論付けされた施術方が一般的ですが、機械論的思考だけでは改善できないことが多く、再発あるいは慢性的な難治性の高い障害として長期に治療期間を要すことが多いようです。スポーツ傷害を機械論から有機論的な展開で施術を行うことによって早期の改善がみられることは臨床的に多々あることです。そのような臨床的に難治性が高い症状を改善する施術法を症例別にご紹介し、明日からの臨床に役立つ内容になっています。

◆◆ 各論腰部、下肢(実技含む)◆◆
1. 前回の検査、施術の復習
2. 腰部、下肢のスポーツ外傷、障害の鑑別診断
3. 腰部、下肢スポーツ外傷、障害の治療法
4. パフォーマンスを向上させる方法
5. 神経機能を改善するリハビリ
6. その他




セミナー:学会 研究、症例報告をアップしました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/

症例報告更新しました。
頚椎ヘルニア・急性アレルギー食物・アレルギー性慢性足関節捻挫・角膜上皮浮腫・掌蹠膿疱症

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ギックリ腰、運動会腰痛、草刈り後の腰痛、ギックリ腰、慢性腰痛、野球肩、インピンジメント症候群、野球肘、スポーツ障害でお困りの方、この時期、原因不明の体調不良の方は遠慮なくご相談ください

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No 897 臨床的にみるスポーツ傷害8

2008-12-08 | スポーツ障害
先週末はPCRTのセミナーに参加した。スポーツ傷害のかかわりにもやはり心理的要因ははずすことはできない。慢性化するスポーツ傷害やプレッシャーに弱い、ここ一番で勝てない。

スポーツ傷害の長期化は日常的である。スポーツを行う(運動力学的)ことによって力学的、構造的なストレスが増えるので長期化しても当たり前と思っている治療家の方がいる。

先日のNHKテレビの放映でもあったように、腰を右左と回す肉体的ストレスをかけたときの筋緊張より、同じ動作を行うときに心理的なストレスを加えると、驚くような筋緊張が発生する。

動作を行うときに何を考えるか問ういうことが重要なことのようである。このような背景を知っているのと知らないのとでは治療に大きく差がでる。

人間は「考える生き物」であるから、そこの所をしっかり診てあげることも必要になるのではないだろうか。特に、外傷がなく原因が分からない障害は「こころ」の問題が影響していることが多い。

いろいろな専門の医療者がいるから、診る角度を変えるとどうしても専門的な見方になる。器質的な専門家は、どうしても器質的なところに目が向く。機能的な専門家は機能を診る。

更に、身体を部位ごと、あるいは各系ごとに診る専門家もいる。それぞれの専門分野で診ることはいいのだが、どうしても「人間」を全体としてみるとリンクがなくなってしまっている。どうしても機械のように動くロボットとしてみてしまう。

最近、癒し系のロボットが流行っているが、血の通わぬロボットに介護や癒されても考えてしまう。小生だけでないと思うが・・・・

スポーツもまったく同じで、ロボットがスポーツを行うのではないので、スポーツ傷害もロボットの修理をするようなわけにはいかないはずである。

拳骨

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No 896 臨床的にみるスポーツ傷害7

2008-12-04 | スポーツ障害
スポーツ傷害のなかでも腰痛で悲観的になりがちな「腰椎分離症、辷り症」がある。選手の多くはレントゲン検査で腰椎の構造的な変化でびっくりする。

自分の腰の骨が「折れている」「ずれている」と見えるわけである。これはびっくりする。小生も学生時代は「分離症」があり、レントゲンで診たときは強烈なショックを受けた記憶がある。

10年後くらいにレントゲンを再度とったら、分離したような形跡はまったくなくなっていた。いつのまにか付いていたようだ。こんなものである。

この「分離症」「辷り症」の発生メカニズムはいまだ明確な答えがでていない。中には「先天的」「使い過ぎ」「疲労骨折」などといわれている。仮に骨折であれば、骨折と同時に痛みがでなければ証明できない。

しかし、疲労性のものは外傷でないので受傷時と痛みの関係が証明できない。更に、世界的にみても「分離症」「辷り症」の健常者も多くいる。スポーツ選手で「分離症」「辷り症」があっても腰痛を訴えていない選手も沢山いる。

この矛盾をどう説明していいのか、現場の治療かは困るはずである。現実には痛みがなく活躍している選手がいる事も説明ができない。机上の空論ではないので事実を尊重すべきである。

しかし、昨日の「ヘルニア」の選手と同じで画像で見せられるような「イメージ診断」は強烈な記憶が残る。更に、呪縛のような言葉の記憶。痛みと関連性がないと言い聞かせてもぬぐいきれないものがある。

実際に治療をして楽になっても「自分の腰の骨はずれている」と思っている選手は多い。成績不振、指導者との関係、ライバル、レギュラーから落ちる、このようなことが起きてくると、選手は身体的障害を原因として口にすることがある。「腰に爆弾を抱えて現役を続けていた。」などと・・・

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No 895 臨床的にみるスポーツ傷害6

2008-12-03 | スポーツ障害
この時期に増えてくるのは下肢の障害が多いが、一年を通して腰痛も多い。スポーツ選手の腰痛はさまざまである。中でも厄介なのは慢性的な腰痛である。

スポーツ特有の姿勢や酷使する部位として腰部が挙げられるが、どのスポーツにも共通して動作の基本となる体幹(腰部)は要である。この腰痛が慢性的になり、中には選手生命を脅かすことになる。

ある選手の例、半年前から腰痛が発症し、ここ半年間は痛みを我慢し指導者にも報告せず、ひそかに密かに治そうと治療を受けていた。シーズン中のことなので、指導者に痛みを訴えるとメンバーからはずされる思い、試合にでたい一心で隠しながらシーズンを過ごした。

試合の合間に治療に行っていたがなかなか改善せず、理由もなく痛くなる腰痛に心理的にも追い詰められてきた。最初の治療は「整体」と「整骨院」ここで言われたことが「骨盤の歪み」「疲労」「筋肉のバランスが悪い」。

そこで筋力トレーニングを指導されてリハビリを行うが、腰痛は改善するところか逆に悪化して、練習もできなくなってきた。整形外科を受診し単純撮影のレントゲンを撮り小さな「ヘルニア」がみつかりコルセットつけて様子をみようとといわれた。

様子をみても改善せず心配は募るばかりで、更に有名な某大学の付属病院でMRIを撮影しはっきりと「ヘルニア」診断が付き、手術を勧められた。手術はしたくないので模索をして他の方法探して、レーザー治療を行うことを選択しレーザー治療で有名は整形外科を受診した。

ここまでの過程を診ると「腰痛」の原因を特定している医療機関がないということである。結果を診て何とかすることを試みているから改善することがない。その専門分野はスペシャリストだからその専門分野で腰痛を診る。当たり目のことである。

ここに落とし穴があり「専門家」が診ると偏った見方しかできないとい言うことである。スポーツ傷害の背景には、障害につながる根本的な原因があるはずである。そのあるはずの根本的な原因を見極めて、正しい治療法を提供しなければならない。

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No 894 臨床的にみるスポーツ傷害5

2008-12-02 | スポーツ障害
トレーニング期における下肢の障害で多いのは、ランニング系のトレーニングでは下肢の疲労性の障害である。下腿のシンスプリント、疲労骨折、コンパートメント症候群、中足骨の疲労骨折、骨膜炎、踵骨炎など。

ジャンプ系のトレーニングではジャンパーズニー、シンスプリントや疲労骨折も跳躍系の障害としてはランニング系とは部位が違ってでてくるのでトレーニング内容によって発生部位が違ってくる。

下肢の疲労骨折は跳躍型と疾走型にわけられる。跳躍型はジャンプ系のトレーニング、種目で言うとバレーボールやバスケットのトレーニングに多い。疾走型はランニング系のトレーニングで特に長距離系やオフシーズンの走りこみの練習で多発する。

問題は跳躍系の疲労骨折は意外と難治性で長期的な治療を要すこともある。最悪の場合は練習を休めば問題はない。ジャーパーズニー、膝蓋骨靭帯炎、オスグットも難治性のものがある。

特に膝蓋骨靭帯炎で膝蓋骨(お皿)の上縁の痛みは難治性である。下縁の痛みは比較的早期に回復する。もう一つ疲労性の痛みで多発するのは中足骨の疲労骨折である。これも厄介である。アーチの低下が関係しているといわれるが、必ずしもそうではない。

下肢の障害は慢性化することが多く、その原因はさまざまであるが、大きな要因は過剰な練習といえるだろう。個々の身体能力に合わせた内容、強度の練習ができていない。

指導法の問題もある。また、練習をする選手の心理的な「こころの緊張」が関係してくる。小生も練習がいやであった。そんなときは腰痛や膝が痛くなった。

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No 893 臨床的にみるスポーツ傷害4

2008-12-01 | スポーツ障害
オフシーズンにはいって移行期からトレーニング期になると、下肢の障害が増える。このトレーニング期の強化は昨シーズンの試合期の体調を振り返って個人レベルの身体的能力の強化、あるいはチームプレーでのオフェンス、ディフェンスの弱点など分析して補強トレーニングになる。

体力強化は主に、持久力、筋力、スピード(敏捷性)、スキルといった内容になる。種目によっては強化する度合いはそれぞれ違うので全て同じとはいえない。例えば格闘技系やランニング系との違いでは、持久力優先か瞬発力を優先するかでトレーニングの内容が変わってくる。

いずれにせよ基本的には同じである。シーズンに近づくにつれて、内容が専門的になり種目の特性に応じたないように変化してくる。この期分けを理解するとスポーツ傷害の発生部位、障害を引き起こす引き金が分かる。

全般的に共通したトレーニングには、やはりランニング系が多い。特に野球などはいまだにランニングが全てと思っている指導者がいることは事実だ。そんな理由でこれからの3月ぐらいまで下肢のスポーツ傷害が多くなる。

このような練習内容の変化で障害部位に変化がでてくる。治療をする人はこのような背景があることを頭に入れると治療もはかどる。

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No 892 臨床的にみるスポーツ傷害3

2008-11-29 | スポーツ障害
今日は期分けの話。ウインタースポーツはこれからが本番である。(国内では)よって、一部のインドアスポーツ以外はオフである。

さて、スポーツには期分け問うのがある。年間を通しての計画である。この年間計画でベストコンディションを決める。オリンピックに出場する選手であれば4年間に一度のイベントに最高のコンディションに仕上げるように4年間をかけて調整する。

もう少し一般的なレベルに下げて、例えば高校野球。現在は最終試合が先日の神宮大会(全国大会)で今シーズンは終了した。神宮大会に出場できなかったチームも大体はオープン戦は終了した。これで「シーズン期」は終了である。

現在は「移行期」次の「鍛錬期(トレーニング)」の準備期である。この「移行期」には選手は何をするかである。この「移行期」には選手は、前シーズンでぼろぼろになった心身をケアする時期である。

ある意味では大切な時期である。しかし、悲しいことに心身のケアをする選手はあまりいない。休息で身体はある程度回復するのでそれ以上のケアは必要としない。必要性を理解しない。

本来であれば、身体のみでなく神経機能異常をみつけだし改善すべきである。異常の無い選手などいない。心身の改善なく「鍛錬期」に入ってまもなくシーズン期と違った障害で悩む。

この時期になると下肢の障害が増える。ランニングや筋トレでジャンパーズニー、腰痛、など特に慢性化するような障害である。トレーニングをするのだから当たり前と思うが、どうしても長引くことがある。通常のスポーツ傷害では改善できないことが多い。治療かは、どうして長引くか疑問に思うべきである。

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No891臨床的にみるスポーツ障害2

2008-11-25 | スポーツ障害
先日のNHKスペシャルでの放映に腰痛の特集があった。番組では単純作業の荷物の箱を持ち上げ左右に振り分ける作業の腰部への負担度を筋電図で測定するばめんがった。みた方も多いだろう。

通常の中腰(約45度屈曲)で持ち上げると約200キロ??(忘れた)位の力が脊柱起立筋?にかかるということである。そこに、左右に振り分ける荷物に番号をランダムにつけていくつかの数字の合計が右、奇数が左という具合に仕分けのストレステストを加える。

すると、通常の作業より(重さは、箱の内容、形はまったく同じ)脊柱起立筋にかかる負担が70キロ?(これも忘れた)以上も増幅した。心理的ストレステストを加えただけで同じ動作でも筋肉に負担が増える。

日常でも気が付かないうちに、何を考えて作業(動作)するかによって筋肉の緊張は変わるという研究である。既にこのような現象はわれわれの一部の治療家(有機論的)では当たり前のことであり、心理的要因が慢性痛などに影響を及ぼしていることは否定できない。

スポーツもまったく同じで、勝ち負け、選手とコーチの関係、ライバルさまざまな心理的要因が絡んで、常に気付かない心理的緊張が筋肉の過緊張を生じさせ「共縮現象」を引き起こし、動きがぎこちなくなり怪我や障害といった身体的問題を起こことのリスクが高まる。

スポーツ傷害を含め、筋骨格系の問題のアプローチは心理面の影響を受けていることも頭に入れてアプローチをすることが必要である。

拳骨

第2回ANJ 臨床研究会セミナーのご案内
「AMCT を使用したスポーツ障害、外傷への有効的なアプローチ」(腰部:下肢)

日時:09年1月25日(日)9:00~16:00
会場:日赤会館小会議室(東京港区)
会費:18,000円
受講資格:AMI国際、国内ベーシック、アドバンス認定者のみ
募集定員:30名

講師:菊地光雄B.C.Sc LBS(CCRKホームページプロフィール参照)

申し込みはこちらのファイルをご利用ください。

http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/anj2rinnsyou.pdf


<内容>

AMCT のベイシック、アドバンス、クリニカルで学んだテクニックをさらに臨床的に応用して「原因不明の腰痛症」「腰椎分離症、辷り症」「オスグッド症」「ジャンパーズニー」「腸脛靭帯靭帯炎、鵞足炎」「シンスプリント」などスポーツ傷害でも難治性の高い症例に対しての施術法、パフォーマンスを向上させるための方
法、神経機能の改善を目的としたリハビリ法などをご紹介します。

スポーツ外傷、障害は機械論的に理論付けされた施術方が一般的ですが、機械論的思考だけでは改善できないことが多く、再発あるいは慢性的な難治性の高い障害として長期に治療期間を要すことが多いようです。スポーツ傷害を機械論から有機論的な展開で施術を行うことによって早期の改善がみられることは臨床的に多々あることです。そのような臨床的に難治性が高い症状を改善する施術法を症例別にご紹介し、明日からの臨床に役立つ内容になっています。

◆◆ 各論腰部、下肢(実技含む)◆◆
1. 前回の検査、施術の復習
2. 腰部、下肢のスポーツ外傷、障害の鑑別診断
3. 腰部、下肢スポーツ外傷、障害の治療法
4. パフォーマンスを向上させる方法
5. 神経機能を改善するリハビリ
6. その他




セミナー:学会 研究、症例報告をアップしました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/

症例報告更新しました。
頚椎ヘルニア・急性アレルギー食物・アレルギー性慢性足関節捻挫・角膜上皮浮腫・掌蹠膿疱症

http://members3.jcom.home.ne.jp/ccrk/case.html#kinnkokkaku


ギックリ腰、運動会腰痛、草刈り後の腰痛、ギックリ腰、慢性腰痛、野球肩、インピンジメント症候群、野球肘、スポーツ障害でお困りの方、この時期、原因不明の体調不良の方は遠慮なくご相談ください

アレルギー・ストレス・筋骨格の統合療法
カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・K
ホームページがリニューアルしました


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