昨日は臨時休業をさせて頂きました。
おかげさまで友人の結婚式に無事、出席する事が出来ました。いやいや、とても素敵な結婚式でした。いつもヘラヘラしてる奴なんですがキメル所は必ずキメテ来る奴なんです。小憎らしい奴！突っ込み処がなくてチョット残念 ハハハ・・
オーク材で出来たシックな小さな教会。両開きの大きな扉をくぐると両側の床から壁をつたう十数本もの柱が高い天井の中心で幾重にも交差しあい、正面の大きなガラス窓には孔雀がゆっくりと羽を広げるようにオーク色のアーチが幾重にも広がり、遠く夕日がウロコ雲をオレンジに縁取りゆっくり左から右へと飛行機が通り過ぎて行く。音もなく背後の両開きの大きな扉が閉まり教会の空気の濃度が高くなる。物音ひとつしない一瞬の静けさ・・・ハープの音色が次第に室内を埋め尽くしてゆく。さらに密度を上げた空気。背後の大きな扉へ一気に濃密な空気を吹き飛ばし、眩い光が室内を埋め尽くす。
二人の人影。お父様にエスコートされた新婦。ゆっくりと一歩づつ孔雀の祭壇に近付き左右からの参列者の歓声に包まれ、押し出されるように数分後に夫となるべき新郎の元へと・・・祭壇を背にお父様から新婦を受け取る新郎。新郎、新婦共に祭壇を見上げ未来への階段を一歩、新婦を気遣いながらまた一歩、振り返らずまた一歩、飛行機が左から右へ横切りながらまた一歩、新婦を気遣いまた一歩。祭壇の前へ・・・
（時間切れのため本日はここまで！神聖な感じを出したかったのですがいかがでしょうか？なんかこれから事件でも起きそうなミステリー調になってしまった気がしますが？）
