明日 ８月１０日（水）は定休日です。
しかしＨ＆Ｍも棘の道を進みますね。常に新しいデザインを提供し続けるのも大変でしょうね。取引しているメーカーさんが大変。一つのデザイン当りの利益が少なく量産が出来ない。大して儲からないし、つまらないし、価格は叩かれる、継続して取引して貰えないのでは・・・毎回デザインを気に入って貰えるかどうか？なかなかシビアみたいですよ。
Ｈ＆Ｍ
メリット、常に売場が活性化している。当りはずれが小さい（アイテム当りの）
デメリット、人通りの多い立地が必要（集客率の高い）定番商品が少ない為集客に難
ユニクロ
メリット、製造コストを極限まで下げられる。多少立地が悪くても商品で集客が可
デメリット、当りもはずれも大きい。
その他にも色々あるのですがザックリで申し訳ありません。ちゃんと書くと一冊の本が出来そうなので止めて置きます。
いやぁ～ユニクロさんの大量生産と巨大販売網は既に極限状態ですね。今のところ行き詰っているように思えますが・・・ね！
日本企業と外国企業が根本的に違う事があるんです。日本企業はトップダウン方式で一方通行なのですが外国企業は下から意見を汲み上げたものを戦略、戦術、マニュアルとして完成させた形でトップダウンしてきます。常に行ったり来たりしながら変化して微調整を繰り返している。隙がなく、卒がないのはそのせいです。（私のいた日本企業は既に取り入れており９０年代には帝国を築いています。）
「灯台下暗し」などと言いますが、最前線で働くバイトさんや社員さんの声に耳を傾けてみては如何なものでしょう。経営コンサルタントなんて者を雇うより数字に結びつきますよ。
追伸 社長命令、会社命令は絶対です。下す方も受け取る方も心して下さい。ブレたら戦略も戦術もマニュアルも無意味です。
若者よ「言うは易し行なうは難し」策を弄すには１０年の職務経験が必要だ！がむしゃらに働け！所詮、若者の策なんぞ薄っぺらの机上の空論にしかならん！でも若者は時々気付かない事を気付かせてくれるのは確かです。
