そうなんだ、そうやって教わってきたんですね。私は日本の教育機関に腹立たしさを覚えましたよ!そうやって当たり障りのない言葉で誤魔化しているのですね。もし私が小学生に「窮鼠猫を咬むってどう言う事?」って聞かれたら・・・
ネコさんはね、ネズミさんを食べたくて捕まえている訳ではないんだよ。ネコさんはチョロチョロ動くものが大好きなの・・・捕まえる事が楽しくて楽しくてしょうがないの。でもネズミさんはネコさんの爪が物凄く鋭いのを知っていて一生懸命逃げるんだけど逃げ回れば逃げ回るほどネコさんは楽しくて楽しくてむきになって捕まえようとするの、でもネコさんはとても頭が良くて、力が強くて、鋭い爪を持っているから、とうとう壁際に追い詰められて逃げ場を失ってしまうんだ。後はネコさんが「遊ぼうよ」って手を出したらネズミさんは殺されてしまうだけなの。だからネズミさんは必死です。負けるのがわかっていても死に物狂いでネコさんに咬みついたのです。ネコさんは遊びのつもりですからすきだらけ、まんまと急所に咬みつきネコさんは大怪我をしてしまった。って事かな?
「みんなは面白がって友達の嫌がる事をしてない?嫌がる姿が面白くてもっと嫌がる事をしてやろうなんて思ってない?友達をいじめて言う事を聞くようになると自分が強くなった気がするよね。」
「気を付けろ!一人で歩いていると後からそっと近付いて来て金属バットで殴られるぞ!」
これを聞いた小学生はどう思う?
一人で歩いていると後が気になってしょうがないでしょ?(恐怖)。
僕は知らない内に誰かに嫌がる事をしたかな?(自己を見直す)。
僕は人を追い詰めていないかな?(人の気持ちを理解しようとする)
面白がっている内にやり過ぎたかな?(自制心)
心当りがあれば・・・(反省)
なかなかいい事尽くしで、いじめの抑止力にもなる。
子供たちは自分の身に危険が及ばないと自分勝手だからガツンと脅した方が良いし、一対一で話した方が良い。説教にならないように・・・まして教壇から大多数に向けて言うなんて愚の骨頂ですからね。